犬はブルーベリーを食べても大丈夫?栄養素や与える際の注意点

ジャムやヨーグルトに混ぜて食べると、とても美味しいブルーベリー。
ブルーベリーにはさまざまな栄養素が含まれていますが、犬が食べても大丈夫なのでしょうか?
この記事では、犬にブルーベリーを与える際の注意点などについてまとめています。 2021年06月04日作成

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犬はブルーベリーを食べても大丈夫?

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まずは本題である、犬はブルーベリーを食べても大丈夫かどうかについて見ていきましょう。
また、どんな種類のものは食べることができないのかも、併せてご紹介します。

犬はブルーベリーを食べても大丈夫!

結論からいうと、犬はブルーベリーを食べても大丈夫です。
むしろ、犬にとってメリットの多い栄養素が多く含まれてブルーベリーは、積極的に犬に与えたい果物といえます。
もちろん与え方には注意が必要ですが、それは後述します。

加工品は与えない

ジャムやヨーグルトなど、ブルーベリーの加工品はみずみずしくて美味しいものが多いです。
しかし、これらの加工品は犬に与えてはいけません。
なぜなら、加工品のほとんどが人間用に作られているものだからです。
人間用に作られたブルーベリーの加工品は、砂糖などで味付けがされているものが多く見られます。
砂糖などの添加物は、犬にとって肥満の原因となることもあるでしょう。
そのため、犬にブルーベリーを与えるのであれば、生のものだけを与えることをおすすめします。

消化不良に注意

後述しますが、ブルーベリーは食物繊維が豊富に含まれています。
人間にとって食物繊維が多く含まれていると、便秘解消などの効果が期待できそうですが、犬にとって食物繊維は良いことばかりではありません。
犬の内臓は、食物繊維の消化が苦手な構造になっています。
そのため、ブルーベリーを食べ過ぎると消化不良になり、下痢などの症状が現れることが考えられます。

一部ではブルーベリーを与えない方がいいという説も…

基本的に、ブルーベリーは犬が食べても問題ない食べ物といわれています。
しかし、一部ではブルーベリーは中毒症状を引き起こす可能性があるため、与えないほうが良いという人もいます。

これは、犬に与えてはいけない食べ物のひとつである、ぶどうに似た中毒症状が現れるためです。ぶどうによる中毒症状は、急性腎不全などが挙げられます。

もしも、犬にブルーベリーを与えるのが不安であれば、一度獣医師に相談してから与えると良いでしょう。

ブルーベリーの栄養素

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次に、ブルーベリーの栄養素について見てみましょう。
栄養素が、犬にとってどのようなメリットがあるのかも解説します。

アントシアニン

ブルーベリーには、アントシアニンという抗酸化物質が多く含まれています。
アントシアニンを摂取することで、ボケ予防の効果が期待できるでしょう。
また、アントシアニンには毛細血管の保護作用や、血液をサラサラにしてくれる作用も期待できます。
このアントシアニンが豊富に含まれているのが、犬にブルーベリーを与える一番のメリットといえるでしょう。

食物繊維

先述したように、ブルーベリーには多くの食物繊維が含まれています。
少量であれば、食物繊維は犬の便秘に効果が期待できるでしょう。
しかし、食物繊維の過剰摂取は消化不良にも繋がります。

ブルーベリーは目が良くなるわけではない?

人間用に、多くのサプリメントで「ブルーベリーが目に良い」と謳っているものがあります。
しかし、ブルーベリーが目に良いというのは、科学的に実証されていることではありません。
そのため、犬にブルーベリーを与えたからといって目に良い効果が期待できるとは考えないほうが良いでしょう。
むしろ、犬はそもそも目が良い動物ではありません。
視力よりも聴力や嗅覚などを駆使して生活をしているため、目がある程度悪くても生活をする上で支障が出ることはないでしょう。

犬にブルーベリーを与える際の注意点

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身体に良いはずのブルーベリーですが、与え方によっては犬の健康に影響を及ぼす可能性もあるでしょう。
最後に、犬にブルーベリーを与える際の注意点についてご説明します。

与えすぎに注意!

先述したように、ブルーベリーに含まれる食物繊維は消化不良の可能性があるため、与えすぎには注意が必要です。
また、果糖が多く含まれていることもあり、与えすぎると肥満に繋がることも考えられます。
目安としては、犬の体重にも寄りますが食事の10%未満に留めることです。
小型犬であれば、5粒以上を与えるのは避けたほうが良いでしょう。

加熱して与えたほうが良い

生のブルーベリーをそのまま与えても問題はありませんが、おすすめの与え方は加熱をしてから与えることです。
一般販売されているジャムは砂糖が加えられているため与えてはいけませんが、手作りのジャムであれば無添加で消化もしやすいでしょう。
ブルーベリーの皮ごと煮てから潰すことで、効率良くブルーベリーに含まれる栄養素を摂取することが可能です。
食事の際は丸呑みをすることが多い犬だからこそ、食べやすくして与えてあげましょう。
加熱をする時間がない場合には、犬が食べやすいように細かく刻んでから与えることがおすすめです。

冷凍ブルーベリーは与えない

生のままのブルーベリーを与えても問題ないといいましたが、冷凍したものをそのまま与えるのは避けたほうが良いでしょう。
冷凍ブルーベリーは冷たくて美味しいでしょうが、犬のお腹を冷やす原因となってしまいます。
お腹が冷えると下痢をすることも考えられるため、冷凍ブルーベリーであっても解凍してから与えることがおすすめです。

ブルーベリーは犬に気軽に与えられる果物

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ブルーベリーは、生のまま犬に与えることができるため、気軽に与えることができる果物です。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、多くのメリットがあります。
しかし、食物繊維が多く含まれているため、与えすぎには注意が必要です。
一部ではブルーベリーを犬に与えることで中毒症状が現れるという声もあります。
もしも犬にブルーベリーを与えることに不安を感じるのであれば、一度獣医師に相談してから与えるようにしましょう。

参考サイト

文部科学省 食品成分データベース ブルーベリー
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=7_07124_7

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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