猫に必要な1日の餌の量はどのくらい?

猫の餌の量を、毎日きちんと正確に計っていますか?餌の量は、体重や年齢によって変わってきます。猫が必要とする餌の量について見ていきましょう。 2020年06月02日作成

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猫の健康は飼い主に委ねられている!

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家の中で生活する飼い猫の場合、飼い主が準備する食事によってしか栄養をとることができませんよね。毎日の餌の量は、足りなくても多すぎても健康に影響を及ぼす可能性があります。

猫にあげる餌の量は、どのようにして計っていますか?「だいたいこのくらいで良いだろう」と、おおよその目安であげる方も多いのではないでしょうか。また、餌をあげる時間を特に決めずに、餌のお皿が空になったらあげるという人もいるかもしれません。

猫の餌の量に気を付けている人なら、キャットフードに書かれている目安の量を参考にして、準備しているかもしれませんね。

猫の餌さは、年齢や体重、病気の有無などによって、適切な量が違ってきます。キャットフードによって1gあたりのカロリー数は異なるため、一概に量だけで判断するのは難しいです。

ライフステージによって必要なカロリーは変化する

意外かもしれませんが、キャットフードが食べられるようになった1歳までの子猫は、一般的な大人の猫よりも多くのカロリーを必要とします。その差は2倍~4倍にものぼるため、子猫用のキャットフードは高カロリーとなっています。また、妊娠中や授乳中の母猫も、通常の2倍~4倍のカロリーを要すると言われています。

家の中のみで暮らす猫と、屋外で暮らす猫とでは、毎日の消費カロリーが違ってきますね。また、シニア猫になると、若い猫よりもカロリー摂取量は少なめで良いとされています。

肥満猫は適正体重を目指して食事を調整する

猫が肥満になると、動きが鈍くなり、運動量も落ちます。健康上の問題も出てきやすくなるため、食事量を調整して適正体重を維持するように気を付けましょう。適正体重がどのくらいなのか分からないかもしれません。基本的に、大人の猫の適正体重は3kg~5kgですが、種類によって違ってきます。

分かりやすいのは、1歳を迎えた時の体重との比較で把握する方法です。1歳の時の体重よりも、今現在の体重が120%以上であれば、肥満です。

【年齢別】猫が1日に必要とするカロリー

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猫が必要とするカロリー量が分かれば、餌の量を調整しやすいですよね。病気の治療がある場合は別として、ここでは一般的な目安をご紹介します。

生後2か月~1歳までの子猫の必要カロリー

生後間もないうちは、ミルクのみで成長します。生後2か月くらいから、キャットフードを徐々に食べるようになってきます。子猫なので一度に食べられる量は少ないものの、大人猫に比べると成長のための多くのカロリーを必要とするため注意しましょう。

子猫の場合、体重1kgあたり160 kcalが必要です。2kgの子猫であれば、2×160 kcalで合計320 kcalの餌が必要です。

大人猫の必要カロリー

1歳以上の大人猫(シニアを除く)は、体重1kgあたり80kcalとして1日の総カロリー数を計算します。例えば、3kgの猫の場合は、3×80 kcalで合計240 kcalが必要ということになります。

シニア猫の必要カロリー

7歳を過ぎた頃から、シニア猫の仲間入りとなります。だんだんと食べられる餌の量も少なくなってくる傾向にあります。シニア猫の場合、体重1kgあたり60 kcalを目安として計算します。

肥満猫のカロリー

肥満猫の場合は、少し摂取カロリーを抑えてダイエットする必要があります。適正体重を目指すために、1kgあたり40 kcalで計算すると良いとされています。

年齢に応じて適切な食事に切り替えよう

猫の餌は、年齢やライフステージ、体型によって変える必要があることがわかりました。簡単にまとめると、子猫のうちは発育のために栄養たっぷりの餌が必要だということです。そして、大人の猫は肥満や栄養不足に陥らないようにバランスの良い食事をキープすることが大切です。シニア猫になると、食べやすい状態で提供する配慮も必要になります。

さらに、病気の治療や健康状態への配慮が必要な場合は、上記でご紹介した内容よりも動物病院の医師の判断を優先しましょう。療養食が必要かどうかも、飼い主さんが独断で判断するのではなく、医師に相談してから決めた方が安心です。

餌と同じくらい水も大事!

猫の餌と同じくらい、飲み水の量も健康を保つ上で大事になってきます。猫が毎日どのくらいの水を飲んでいるのか把握していない飼い主さんは多いのではないでしょうか。

おおよその目安としては、1日に必要な水分摂取量は体重1kgあたり50mlです。下痢や嘔吐、体温の上昇、授乳など、体の中から水分が出やすい時にはもっと多く補給する必要があります。

猫の唾液や餌のかけらなどが入ってしまうと、雑菌の繁殖にもつながるため、いつでも綺麗な状態の水が飲めるようにこまめに交換することをおすすめします。水分摂取量が少ない猫のために、水分が多く含まれたウェットタイプの餌も販売されています。

人気の総合栄養食をご紹介

それでは、多くの飼い主さんに選ばれている室内猫用の総合栄養食をいくつかご紹介します。今回は、1歳~7歳までの成猫用に絞って見ていきましょう。

ロイヤルカナン インドア猫用(4kg)

出典:https://item.rakuten.co.jp/sweet-pet/77687275/

フランス原産のキャットフードです。運動不足になりやすい室内猫の体を考慮し、消化しやすいタンパク質などを配合している点が大きな特徴。この消化率の高いタンパク質と適度な食物繊維などによって、運動量の少ない猫でも健康的な消化を維持するのだそうです。飲み込んでしまった毛の排泄も促してくれる効果が期待できます。


ロイヤルカナン インドア猫用(4kg)

ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用

出典:https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/9225506-coupon/

自然素材そのものの味を活かしこだわったキャットフードです。高品質なチキンあるいはサーモンのすり身を主原料とし、好き嫌いが多い猫でも高い嗜好性を実現しています。ミートシリーズとフィッシュシリーズ、スペシャルケアの3つに大きく分類され、中には穀物を使用していないグレインフリーのものや減量用のものなどもあります。ライフステージに合わせて適切なものを選びやすい点も特徴です。


ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用

tamaボナペティ ラム&フィッシュ

出典:https://item.rakuten.co.jp/mpcpets/tac0100070-50gx20/

新鮮なラム肉を使った総合栄養食です。猫が消化しやすいように、グルテンフリー、グレインフリー、ミートミール不使用で作られています。おやつを食べる猫のことを考えて、ややタンパク質量やカロリーが控えめになっています。


tamaボナペティ ラム&フィッシュ

猫の健康維持のためには餌の見直しから

今回は、猫にとって必要な1日のカロリーや計算のしかた、おすすめの餌についてご紹介しました。毎日の食事が猫の健康に大きく影響します。餌のあげすぎも、またその逆も良くありません。

総合栄養食として販売されているフードはとても多いです。素材にこだわったり、猫の健康を考慮して作られたものを選びましょう。フードの中には療法食もありますが、療法食については獣医師にアドバイスをもらいながら決めた方が安心です。

参考サイト

AIXIA 猫ちゃんのごはん事典(参照日2020-5-17)
https://www.aixia.jp/gohanjiten/ataekata/

スイートペット(参照日2020-5-17)
https://item.rakuten.co.jp/sweet-pet/77687275/

Pet館~ペット館~(参照日2020-5-17)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/9225506-coupon/

Nutro(参照日2020-5-17)
http://nutro.jp/products/natural/cat/feature/

犬と猫のJohn&CoCo ジョン&ココ(参照日2020-5-17)
https://item.rakuten.co.jp/mpcpets/tac0100070-50gx20/

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

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