猫のおやつにドライタイプを選ぶメリットとは?

猫のおやつの種類は豊富です。どのようなものを選ぶべきか悩むこともありますよね。今回は、ドライタイプのおやつを選ぶメリットをご紹介します。 2020年06月04日作成

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猫用おやつの種類はさまざま

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猫のおやつには、さまざまな種類がありますよね。決まった種類しか食べない猫もいれば、色んなおやつを好んで食べる猫もいるでしょう。飼い主さんも、おやつを買う時は「喜んでくれるかな?」とワクワクしながら選んでいるのではないでしょうか。

おやつを選ぶ決め手は飼い主さんの考え方によりますが、それぞれの特徴を知っておくと選びやすくなります。まずは、市販されている主なおやつを種類別に見ていきましょう。

ドライタイプ

カリカリのキャットフードと瓜二つなのが、ドライタイプです。ドライタイプのおやつのメリットは、何と言っても量が調節しやすい点ではないでしょうか。ちょっとしたご褒美やコミュニケーションのために、飼い主さんから一粒ずつあげることができます。量さえ気を付けていれば、あげすぎることがありません。

1回分ずつ個包装になっているものも多く、持ち運びに便利なところもメリットでしょう。猫を連れて外出する機会はさほどないかもしれませんが、何らかの理由で外出した時にもお皿を用意することなくあげることができます。

ドライタイプは猫のおやつの主流といっても過言ではないでしょう。コスパがよく、リーズナブルなものも多いため、多くの飼い主さんが選びやすいですね。ドライタイプの猫用おやつには、カリカリ以外にも、クッキーやビスケットなどもあります。

ウェットタイプ

ムースやペースト、スープなど液状の猫用おやつを表します。パウチからそのままお皿にうつしてあげるものや、封をきってそのままあげられるスティック状のものが主流です。ウェットタイプは、噛まなくても食べることができるため、食べ物を噛む力が弱いシニア猫や子猫も食べやすいという特徴があります。また、水分が多く含まれているため、ふだんから水分をあまりとらない猫の水分補給にも役立ちます。

ジャーキー

肉や魚、野菜などを干して作られています。固く噛み応えがあるのが特徴で、食感に惹かれる猫もいます。健康のことを考えるのなら、保存料がたっぷり使われたものよりも素材そのものしか使われていないものを選ぶと良いでしょう。

ジャーキータイプには、オーラルケア機能つきのものも多いです。歯磨きが苦手な猫には、おやつで喜ばれつつ歯磨きもできて一石二鳥ですね。

フリーズドライ

ササミ肉や煮干し、チーズ、鰹節、カニかまなど、素材そのものを凍結乾燥したものがフリーズドライです。素材そのものに含まれる栄養を損ないにくいのが特徴で、無添加のものもたくさんあります。

フリーズドライの猫用おやつは、素材の香りがしっかりしているものが多く、猫の食いつきが良い場合が多いと言われています。ジャーキーと同様に、長期保存に向いているおやつでもあります。

猫におやつをあげる際の注意点

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猫のおやつには、さまざまな種類があります。猫用おやつは、全体的に食いつきが良いものが多く、食事よりも楽しみにしている猫も多いのではないでしょうか。喜ぶ姿を見ると、ついついたくさんあげたくなるおやつですが、やはりあげすぎには注意が必要です。

猫用おやつはあくまでも間食

総合栄養食には、猫にとって必要な栄養がバランスよく含まれています。ですから、総合栄養食をきちんと毎日食べていれば、おやつを食べる必要はありません。むしろ、おやつを食べることで栄養バランスが崩れたり、食べ過ぎにつながったりといったリスクが心配です。

猫用おやつは、食事と見分けがつきにくいものもありますが、あくまでも間食です。どんなに多くても、1日の食事の1割までにとどめ、食べ過ぎを防ぎましょう。

猫におやつをあげる時には、何らかの目的があると良いです。例えば、しつけが成功した時やお留守番ができた時、通院などを頑張った時などのご褒美にあげると良いですね。おやつが習慣化してしまうと、欲しい時にしつこくおねだりしたり、噛みついたりして注意をひこうとするようになるかもしれません。何となく毎日あげるよりは、メリハリをつけて必要時だけあげることをおすすめします。

猫用おやつは、食欲がない時にも役立ちます。食事に少しだけ混ぜたり、トッピングしたりして、食欲をそそると食べやすくなるかもしれません。

子猫にあげても良いの?いつから?

猫用おやつは、一般的に1歳をすぎてからあげると良いとされています。1歳に満たないうちは、しっかりとした体をつくっている最中なので、おやつよりも栄養バランスのとれた食事を優先します。特に、生後間もないうちはミルクのみで成長する期間もあります。成長とともに固形物が食べられるようにはなりますが、1歳を過ぎるまでは待ちましょう。

人気の猫用おやつ【ドライタイプ】

それでは、よく選ばれている人気のおやつをいくつか見ていきましょう。今回は、ドライタイプの猫用おやつのみに焦点をあててご紹介していきます。

グリニーズ 猫用 ローストチキン味

歯磨き効果のある猫用おやつです。米国獣医口腔衛生協議会が認定したお墨付きの製品で、美味しく食べながらも歯垢の除去などに役立ちます。このおやつは、100%自然由来の素材のみでできているのも特徴。主原料はチキンで、比較的カロリーも控えめです。


グリニーズ 猫用 ローストチキン味

モンプチ クリスピーキッス バラエティ贅沢シリーズ

贅沢おさかな味、贅沢チキン味、贅沢サーモン味の3種類が入っていて、小袋に分けてあるので保存しやすい点が特徴です。飽きることなくおやつが楽しみになりそうなセットですね。


モンプチ クリスピーキッス バラエティ贅沢シリーズ

アイシア MiawMiaw スナッキー

まぐろ味、ローストチキン味、ビーフ味、チーズ味の4種類が入った猫用おやつです。国産品にこだわる飼い主さんにもおすすめです。3gずつ個包装されているため、保存がしやすく便利ですね。オリジナルのコーティング液とパウダーがまぶしてあり、猫の食いつきも良いそうです。


アイシア MiawMiaw スナッキー

ドライタイプの猫用おやつは量が調節しやすく便利

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今回は、ドライタイプの猫用おやつのメリットや、おやつをあげる際の注意点などをご紹介しました。猫用おやつは、普段の食事量に影響しないように食べ過ぎを防ぎながら目的をもってあげましょう。

ドライタイプのおやつなら、一粒ずつ手渡しであげることができ、量もコントロールしやすいというメリットがあります。ダイエット中の猫におやつを食べさせてあげたい時などは、特に便利ですね。

おやつは、飼い主さんとのコミュニケーションのために役立てることができます。ぜひ、適量を守って、おやつをあげるひとときを楽しんでくださいね。

参考サイト
スイートペット(参照日:2020-5-17)
https://item.rakuten.co.jp/sweet-pet/gr0025ca/

ペットゴー 楽天市場店(参照日:2020-5-17)
https://item.rakuten.co.jp/petgo/4902201215732/
https://item.rakuten.co.jp/petgo/4571104716242/

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

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