飼育に役立つ！子猫とミルクに関するおすすめの動画5選

子猫の飼い主ビギナーにおすすめしたい、子猫の動画を5つピックアップ！ミルクの作り方や飲ませ方が目でわかる動画でノウハウを学びましょう。

猫に慣れていない場合、子猫にミルクを飲ませるのはなかなか大変なこと。やり方が分からないまま飲ませてしまうと、子猫はミルクを喉に詰まらせてしまいます。そこで参考になるのがこちらの動画。哺乳瓶でミルクをあげる方法を学ぶことができます。

動画のように哺乳瓶でミルクをあげるときは、うつ伏せで飲ませてあげましょう。床の上、膝の上、どちらでも構いません。仰向けで飲ませるとむせてしまう可能性があります。

最初は大人しく飲まずに暴れてしまうかもしれませんが、苦しくない程度に押さえて子猫用の哺乳瓶で飲ませてあげてください。最初のひと口を飲ませてあげられれば、あとは自分から飲み始めます。

子猫用の哺乳瓶を持っていないときは、スポイトやシリンジで飲ませてあげます。哺乳瓶で飲ませるときと同じように、お腹と足は床にきちんとつけた状態で飲ませましょう。温度は40度以下がおすすめ。冷たいミルクだと、子猫が飲まない可能性があるので気をつけてください。

なお、飼い主が押してミルクを出す場合、口の中に大量に入らないように気をつけなくてはいけません。ミルクに喉を詰まらせないよう、動画のように優しく少しずつ口に入れてあげます。

人間の赤ちゃんでも、ミルクを飲んだあとは「げっぷ」をしなくてはいけません。なぜならミルクを吐いてしまう可能性があるからです。子猫も同じでミルクのあとは、きちんとげっぷをさせてから寝かせるようにしましょう。

子猫は動画を見ても分かるように、自分でげっぷできない場合があります。げっぷをさせるおすすめの方法は、背中や首元を優しくトントンと刺激してあげること。とにかく優しく力を抜いた状態で触ってあげます。

げっぷをしたあとの子猫は、おなかいっぱいになった満足感から眠る子がほとんど。快適に眠れるよう、きちんとげっぷさせてあげてください。

ペットショップには、子猫用の粉ミルクが販売されています。しかし適当に作ってしまうと、粉がきちんと混ざっていなかったり、濃すぎたり、薄すぎたり、子猫がおいしく飲めないことも。動画を見て適量でミルクを作れるようにしましょう。

粉ミルクの量は製品に書いてあるので、間違うことはほとんどないでしょう。問題は水やお湯の量。コップなどでお皿に注いでしまうと、量が多すぎてミルクが薄くなる可能性があります。理想はスポイトなどで少しずつ粉ミルクを入れたお皿に注ぐことです。

少量ずつ入れることで味が薄くなるのを防げるはず。また味の確認と一緒に、粉の塊がきちんと溶けているかも確認してください。

子猫は消化器官も発達していないので、一般のキャットフードでもお腹を壊してしまうことがあります。そんなときにはミルクを混ぜた離乳食を作ってあげると、食べられるようになるかもしれません。

離乳食とはいっても、子猫用のキャットフードにミルクを混ぜてあげるだけ。もちろん使用するミルクは子猫用のものです。最初はキャットフードが軽くふやける程度で作ります。

それでも食べるのを渋るようだったら、ミルクの割合を多くして、スープのようにしてあげると食べてくれます。ミルクの量は動画や子猫の食べ方を参考にして調節してみてください。

最後に、子猫用のおすすめのミルクをご紹介いたします。
子猫は成長するためにたくさんの栄養を必要とします。愛猫が健やかに育つように、しっかりと栄養が摂れる食事を飼い主が責任を持って与えてあげましょう。

吟味された厳選素材を使った子猫用の総合栄養食です。
乳糖を調整しているため、おなかに優しいミルクとなっています。

子猫の成長に必要な栄養が全て配合された子猫用ミルクです。
子猫のミルクという名前ですが、成猫やシニア猫の栄養補給にも使用でき、長く付き合える製品となっています。

厳選された原材料で作られた子猫用の総合栄養食です。
母乳に多く含まれるイノシトールを配合するなど、母猫の母乳の成分に近い栄養素に調整させており、自然な成長をサポートしてくれるでしょう。

乳糖ゼロの幼猫用牛乳です。ビタミン、ミネラル、タウリンなどの栄養素を豊富に配合しているので、子猫の健康的な成長を後押ししてくれます。

初めての子猫を育てるのは、わからないことばかりで不安になりがち。それでもこちらで紹介したような動画を参考にすれば、子猫の飼い主ビギナーからひとつステップアップできます。子猫にすくすくと育ってもらうために、飼い主さんも少しずつ育てる知識を身に付けていきましょう。