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柴犬を長生きさせるには?毎日の暮らしで意識したいこと

毎日元気に走り回っている柴犬も、いつかは年を取っていきます。しかし、近年はフードの質や医療などの向上により、昔に比べて柴犬が長生きしやすくなっています。大切な柴犬が健康で長生きするために、飼い主は何ができるのでしょうか?本記事では、日常生活でできる柴犬の長生きをサポートする方法を紹介します。 2026年10月10日作成

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【食事】柴犬との暮らしで意識したいこと

出典:https://www.shutterstock.com

柴犬が健康に長生きするためには、毎日の食事の管理は欠かせません。
犬種に合わせたドッグフードの選び方や給餌量を心がけることで、柴犬の健やかな体づくりをサポートできますよ。
まずは、柴犬との暮らしのうち、食事において飼い主さんが意識したいことを紹介します。

良質なたんぱく質を摂れるフードを選ぶ

柴犬に与えるドッグフードは、良質な「たんぱく質」を摂れるものから選ぶことを意識しましょう。
もともと猟犬として活躍していたため、柴犬は一般的に筋肉質な体をしており、健康に長生きするためには健やかな筋肉の維持が必要不可欠です。
たんぱく質は、犬にとって健康な筋肉を作る材料となる栄養素ですので、普段の食事でしっかり摂取できるようにしましょう。

また、柴犬は遺伝的に皮脂がデリケートで、皮膚炎になりやすいとされているため、たんぱく質と一緒にDHA・EPAなどの「オメガ3脂肪酸」や「オメガ6脂肪酸」を摂取できるようにしておくことも大切です。
オメガ3脂肪酸とは、皮膚や関節の炎症を抑える効果が期待できるといわれています。
また、オメガ6脂肪酸は皮膚のバリア機能を高めるとされているので、どちらも毎日の食事に取り入れることで、柴犬が悩まされがちな皮膚トラブルの予防につながるでしょう。

愛犬の生活スタイルに合った食事量・回数を心がける

柴犬の食事は、普段の生活スタイルに合った量・回数を心がけてください。
1日に与える食事の量を調べる際には、一般的に「RER」と「DER」を使います。
「RER」とは、安静時に必要なエネルギーの量であり「体重(kg)の0.75乗×70」で計算できます。
0.75乗の計算は、電卓を使う場合は体重の数値を3回掛けてから、「√」のボタンを2回押すことで割り出せますよ。

「DER」は、愛犬の今の状態において必要なエネルギーの量のことであり、一般的には「RER×活動係数」という計算式で算出できます。
活動係数は、愛犬の生活環境・年齢などによって以下のように変化するので、計算時の愛犬の状態に合わせて計算してください。

≪犬の活動係数一覧≫
・未避妊・未去勢の成犬:1.8
・避妊・去勢済みの成犬:1.6
・高齢犬:1.4
・生後3か月までの子犬:3
・生後4~9か月の子犬:2.5
・生後10か月~1歳までの子犬:2

「RER」と「DER」を算出できたら、普段食べさせているドッグフードの成分表をチェックし「DER÷100gあたりのカロリー数×100」で、1日あたりのフード量を計算してみましょう。

この計算式で出せるのはあくまで「1日に必要なフード量」ですので、1日の食事回数に合わせて、1回に出すフードの量を調節してください。
柴犬の成犬であれば2回、子犬の頃は2~3回、シニア期であれば3~4回に分けて与えるのが一般的ですが、その日の体調を見ながら与えてくださいね。

おやつは食事全体の10%程度に留めよう

柴犬におやつを与える場合は、毎日の食事とのバランスを考えて量を調節してください。
柴犬にとっておやつは、飼い主さんとの有効なコミュニケーション手段の一つです。
しかし、与えすぎるとおやつ中心の食生活になってしまい、栄養バランスが乱れたり、肥満につながったりする可能性がある点には注意しましょう。

一般的に、柴犬にあげるおやつの量は、1日の食事量全体の10%程度になるのが望ましいとされています。
大切なのは、1日に必要なカロリーを超えないように心がけること!
カロリーオーバーにならないように、柴犬へおやつをあげたら、その分だけ食事量を減らすことを忘れないようにしてくださいね。

また、おやつ主体の食生活にならないように、おやつを与えるタイミングは限定的にするのも大切です。
しつけの後や通院後、柴犬にとって嫌なことがあった後のケアなど、あくまで「ご褒美」として与えることを心がけましょう。

【運動・遊び】柴犬との暮らしで意識したいこと

出典:https://www.shutterstock.com

もともと古くから猟犬として活躍していた犬種だからこそ、日頃の運動・遊びは柴犬の長生きにおいて重要な要素の一つです。
運動や遊びは健やかな筋肉をキープするとともに、ストレスの解消にもなるので、肥満をはじめとしたさまざまな健康リスクの軽減につながりますよ。
ここからは、柴犬との暮らしのうち、運動や遊びのシーンにおいて飼い主さんが意識したいことを紹介します。

成犬の散歩は1日1時間が目安

柴犬の運動には、1日1時間を目安に毎日散歩させるようにしましょう。
柴犬は1日の活動量が多いため、走り回る範囲が限られる完全室内飼いの場合だと、運動不足になってしまいます。
1回の散歩で1日分の運動量を確保するとなると、柴犬の足腰に負担がかかるため、1回あたり30分を目安に。1日2回に分けて運動させましょう。

また、散歩へ出かけるタイミングは不規則にするのがポイントです。
柴犬は神経質な犬種なので、常に決まったタイミングで散歩をしていると、何かしらの原因で散歩の予定が崩れた際に、強いストレスを抱えてしまうことがあるため注意してあげてくださいね。

刺激のある散歩コースで脳を活性化

柴犬が健康に長生きするためには、散歩の時間や距離だけでなく「コース選び」も大切です。
常に同じ散歩コースだと、柴犬が上手くエネルギーを発散させられないことがあるため、適度にコースを変えるように心がけましょう。
平坦なコンクリートの道を通るだけでなく、ときには土や草むらがある場所を歩かせたり、様子を見ながら坂道を通ったりなど、散歩ルートに変化を持たせることで、柴犬の刺激となり、脳の活性化につながるとされていますよ。

遊びは狩猟本能を掻き立てるように心がける

おもちゃを使って柴犬と遊ぶ場合は、狩猟本能を掻き立てることを意識しましょう。
柴犬はもともと猟犬として活躍していたため、獲物を探したり捕まえたりする能力が高い傾向にあります。
そこで、匂いを嗅ぐ・獲物に噛みつくといったような、柴犬の本能を満たせる行動を伴う遊び方やおもちゃを使うことで、適度に運動させながらストレス解消にもつながります。

例えば、ノーズワークマットを使った「宝探し」であれば、匂いをヒントに隠したおやつを見つけるという遊び方なので、匂いを嗅ぐ・獲物を探すといった本能を満たせるでしょう。
また、ロープを使った「引っ張り合いっこ」や、ボール・フリスビーを使った「取ってこい」遊びであれば、獲物を追いかける・捕まえるといった狩猟時の行動を再現できるので、柴犬が夢中になって遊んでくれるでしょう。

柴犬の日頃からできる健康管理4つのポイント

出典:https://www.shutterstock.com

柴犬が元気に長生きするためには、毎日の食事や運動だけでなく、こまめな健康管理で病気やケガを防ぐことも大切です。
ここからは柴犬との暮らしにおいて、飼い主さんが日頃からできる健康管理のポイントを紹介します。

こまめな体型チェックを心がける

柴犬の健康管理では、こまめな体型チェックを心がけてください。
愛犬の健康管理のために、定期的に体重をチェックしているという飼い主さんは多いですが、柴犬はもともと筋肉量が多いため、体重を測るだけではその重さの原因が脂肪なのか、筋肉なのかが明確にわかりません。
そのため、体重の数字だけで判断するのではなく、定期的に柴犬の体型を見たり触ったりして、脂肪が付きすぎていないかをチェックするようにしてください。

一般的に柴犬の体型チェックには「BCS(ボディコンディションスコア)」を用います。
「BCS」では、主に肋骨の触り心地や腰のくびれ、横から見たときの腹部の吊り上がり方などをチェックし、5段階(または9段階)で評価します。
動物病院などでは9段階で評価することもありますが、家庭でチェックする際には5段階で評価してみましょう。
5段階評価の内容・判断基準は以下の通りですので、定期的に確認してみてください。

≪犬のBCS一覧≫
・BCS 1(痩せ)
肋骨や腰骨が一目で用意に確認でき、体脂肪がほとんど付いていない状態。
上から見たときに腰のくびれが極端に深い。

・BCS 2(やや痩せ)
肋骨に軽く触れるだけで骨の感触がわかるほど、薄い脂肪に覆われている状態。
腰のくびれ・腹部の吊り上がりがやや目立っている。

・BCS 3(理想体型)
適度な脂肪があるが、触ったときに肋骨の感触が分かる状態。
上から見ると緩やかな腰のくびれが確認でき、腹部も適度に引き締まっている。

・BCS 4(やや肥満)
肋骨の上にやや厚い脂肪が乗っており、触っても骨の感触が感じにくい状態。
腰のくびれはほとんどなく、腹部の吊り上がりも平坦に近い。

・BCS 5(肥満)
厚い脂肪に覆われていて、触っても肋骨の感触がほとんど分からない状態。
腰のくびれがなく、腹部が膨らんでいる。
首や脚の付け根などにも脂肪がたまっているケースもある。

ブラッシングは毎日行う

柴犬との暮らしでは、毎日欠かさずブラッシングを行うことも重要な健康管理の一つです。
ブラッシングが不足していると、体に付着した抜け毛が汚れなどと絡まってしまい、毛玉ができたり、皮膚に負担をかけてしまったりする原因になります。

特に柴犬は皮膚がデリケートな犬種なので、毛玉になった抜け毛の下で湿気がこもったり、雑菌が繁殖しやすくなったりすることで、思わぬ皮膚トラブルにつながる原因になります。
また、柴犬は被毛が「ダブルコート」と呼ばれる2層構造になっており、定期的に換毛期が訪れることで、大量の抜け毛が発生するタイミングがあります。

毎日しっかりブラッシングをして抜け毛を除去することで、皮膚を清潔に保てるので、柴犬が悩まされやすい皮膚トラブルの予防につながります。

愛犬の様子は毎日チェックしよう

柴犬の健康管理の一環として、愛犬の様子に変わりはないかを毎日チェックしましょう。
犬はちょっとしたケガや病気は隠そうとする傾向がありますが「いつもより食欲がない」「歩き方が少しおかしい」といったように、普段の生活のなかで静かにSOSサインを出しています。
柴犬が出すSOSのなかには、深刻な病気のサインでありながら、一目見るだけでは飼い主さんがスルーしてしまいそうなものもあります。

そのため、愛犬の様子は毎日観察し、いつもと変わりはないかチェックしましょう。
愛犬の様子はその都度ノートなどに記録しておくことで、健康状態の変化にいち早く気付きやすくなりますよ。

定期的に健康診断を受けよう

毎日の健康チェックに加えて定期的な「健康診断」の受診も、柴犬の長生きには重要なポイントです。
柴犬の健康状態の変化は、飼い主さんが見ただけでは気付かないものも少なくありません。
特に愛犬の体のなかで発生している病気のなかには、初期段階だと症状がほとんどないものもあるので、飼い主さんが異変に気付いたときにはかなり悪化してしまっているケースもあります。

動物病院での健康診断では身体検査や血液検査など、多彩な観点から愛犬に異常がないかをチェックしてもらえます。
定期的に受診することで病気の早期発見につながるため、発症する前や初期段階で対処できるようになりますよ。

柴犬の長生きをサポートできるグッズを紹介!

出典:https://www.shutterstock.com

柴犬が長生きするためには食事や運動、健康管理など、多角的なフォローが大切になります。
愛犬の生活をより適切にサポートできるように、毎日のお世話に使うグッズにもこだわってみませんか?
ここからは、柴犬の長生きをサポートできるグッズを紹介します。

柴犬の長生きをサポートできるグッズ(1)イースター 日本犬柴専用 成犬用 チキン味

柴犬の特性を考えて作られた、柴犬専用の総合栄養食です。
同シリーズの全成長段階用と比べて22%カットした低脂肪設計を採用しているので、食欲旺盛で肥満になりやすい柴犬の毎日の食事にぴったりです。
また、デリケートな柴犬の皮膚に配慮し、DHA・EPAや月見草オイルも配合しているので、健やかな皮膚・被毛をキープできるでしょう。
乳酸菌やオリゴ糖も入っており、柴犬のお腹にやさしい製法になっています。


イースター 日本犬柴専用 成犬用 チキン味

柴犬の長生きをサポートできるグッズ(2)ペットパラダイス デンタルケアボーン

愛犬が楽しく噛んで遊びながら、デンタルケアができる骨型犬用おもちゃです。
100%天然素材のヘチマで作られているから、遊んでいるうちにうっかり欠片を食べてしまっても、便として排出されるので安心です。
噛むだけで、ヘチマの細かい繊維が愛犬の歯に付着した歯垢を除去する効果が期待できます。
デンタルウォーターを染み込ませてから使うことで、歯磨き効果がよりアップしまよ。
中型犬・大型犬に対応したサイズ感なので、柴犬の一人遊びにはもちろん、飼い主さんと一緒に「取ってこい遊び」をするのにもおすすめです。


ペットパラダイス デンタルケアボーン

柴犬の長生きをサポートできるグッズ(3)健康いぬ生活 馬肉アキレスジャーキー

希少な馬のアキレス腱を贅沢に使用した、犬用のジャーキーおやつです。
しっかりとした噛み応えになるよう適度な硬さに作られており、じっくり噛んで味わえるので、美味しく食べながら柴犬のストレス解消にもつながるでしょう。

アキレス腱をそのまま乾燥させたことでできる繊維のねじれにより、カミカミしながらデンタルケアもできます。
1本あたり7kcalとヘルシーだから、しつけのご褒美や毎日のコミュニケーションにも気軽に取り入れられますよ。


健康いぬ生活 馬肉アキレスジャーキー

柴犬の長生きをサポートできるグッズ(4)ファーミネーター 中型犬 M 短毛種用

ダブルコートの被毛を持つ柴犬のブラッシングにぴったりな、犬用の抜け毛除去ブラシです。
特殊なステンレス素材の歯が、柴犬のデリケートな皮膚やトップコートを痛めることなく、やさしくアンダーコートを取り除きます。
ブラシヘッドは緩やかな曲線を描いたデザインなので、愛犬の体にしっかりフィットします。
ブラッシング後は背面に付いたボタンを押すだけで、溜まった抜け毛を取り除けるから、ブラシ本体のお手入れの手間もかかりません。


ファーミネーター 中型犬 M 短毛種用

柴犬が長生きできるようにライフスタイルを見直そう!

出典:https://www.shutterstock.com

もともと猟犬として活躍していたから柴犬は、丈夫でエネルギッシュな傾向にあります。
皮膚トラブルが起こりやすかったり、神経質な気質でストレスを抱えがちだったりする一面があります。
そのため、柴犬の食事や運動の管理はもちろん、こまめなブラッシングや健康チェックで、愛犬の健康状態の変化にいち早く気付けるようにしておくことが大切です。

本記事で紹介した日常生活で意識したいことを踏まえて、柴犬が健康に長生きできるようにライフスタイルを見直してみましょう。

参考サイト

・charm 3980楽天市場店(参照日:2026/8/14)
https://item.rakuten.co.jp/chanet3980/267694/

・PET PARADISE 楽天市場(参照日:2026/8/14)
https://item.rakuten.co.jp/pet-para/752-71173/

・健康いぬ生活 楽天市場(参照日:2026/8/14)
https://item.rakuten.co.jp/kenko-dog/1300014/

・ダイユーエイト 楽天市場店(参照日:2026/8/14)
https://item.rakuten.co.jp/daiyu8/8117940114758/

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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