犬はペットショップが安い?
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まずは本題である、犬を迎え入れるにはペットショップが安いのかどうかについてご説明します。
併せて、月齢の高くない子犬が安く販売されている理由についても見ていきましょう。
犬がペットショップで安く販売されている理由
ペットショップでは、犬が比較的手ごろな価格で販売されていることがあります。
その理由のひとつは、ペットショップがブリーダーや繁殖業者から直接仕入れているため、中間マージンが少なくなるからです。
また、特定の犬種が流行した際に、大量に繁殖された結果として市場に多くの子犬が流通して、価格が下がることもあります。
さらに、ペットショップは利益を上げるために、早く売り切ることを優先します。
子犬が売れ残ると飼育コストがかさむため、一定期間が過ぎると値下げが行われるのです。
このような仕組みがあるため、ペットショップでは比較的安価に犬を購入できるということです。
子犬がペットショップで徐々に安くなっていく理由
ペットショップでは、子犬の価格が時間の経過とともに下がっていく傾向があります。
その最大の理由は、子犬の商品価値が下がるからです。
当然ながらペットショップは犬や猫などの動物を商品と扱っており、量販店やコンビニなどでも売れ残ったものは処分価格で販売します。
あえて物のように説明をすると、子犬は入荷してきた瞬間がもっとも価値が高い状態です。
身体が大きくなってきた子犬は売れ残りやすいことから、商品価値が下がる前に処分価格で販売してしまうのです。
一般的に、子犬は生後2~3か月の間が最も売れやすい時期とされています。
この時期を過ぎると、見た目の可愛らしさや飼いやすさの観点から購入希望者が減少するため、価格を下げざるを得なくなります。
月齢の高くない子犬が安く販売されている理由
一方で、ペットショップでは月齢の低い子犬が安く販売されることもあります。
これは、ブリーダーや繁殖業者が過剰に繁殖を行った結果、市場に多くの子犬が出回り、供給過多になってしまうことがひとつの原因です。
また、月齢が低いにも関わらず安く販売されている子犬には、何らかの疾患などがある可能性が考えられます。
目やにが多かったり元気がなかったりしている子犬が安く販売されていたら、何かが原因となっていることを疑ったほうが良いかもしれません。
家族の一員として犬を終生飼育することの大切さ
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犬を迎える際に最も大切なのは、終生飼育の覚悟を持つことです。
犬は平均して10年以上生きるため、一時的な感情や流行に流されず、長期間にわたって責任を持って世話をすることが求められます。
ペットショップで安価に販売されているからといって衝動買いをしてしまうと、飼育に必要な時間や費用を考えずに迎えてしまうことに繋がります。
その結果、飼い主の都合で飼育放棄される犬が増えてしまうという問題も発生するでしょう。
犬は家族の一員として迎え入れて、健康管理やしつけをしっかりと行い、最期まで愛情を持って育てることが当然です。
特に、高齢になった犬は病気のリスクも高まり、医療費がかかることもあります。
そのような現実をしっかりと理解した上で、責任を持って飼育する覚悟を持ちましょう。
犬を飼い始めるのに必要なグッズ
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最後に、犬を飼い始めるのに必要なグッズをご紹介します。
犬を衝動買いのように迎え入れるのではなく、必ずこれらのグッズを買い揃えてから迎えるようにしましょう。
ケージ・サークル
ケージやサークルは、犬が安心して休めるスペースを確保するために必要です。
また、トイレトレーニングにも役立ちます。
ケージやサークルは、犬を迎え入れてから環境に慣れさせるまで入れておいたほうが良いため、事前に設置しておくことをおすすめします。

トイレ用品
犬は、室内でも排泄をします。
トイレシートやトイレトレーを用意して、子犬のうちから排泄の場所を覚えさせることが大切です。
人によっては、「犬には外でしか排泄させない」と考えていることもありますが、犬が介護の必要な年齢になってから苦労するため、室内でも排泄をさせるようにしておいたほうが良いでしょう。

食器
当然ながら、犬は毎日食事をします。
そのため、フードと水を入れる食器を準備しましょう。
フードや飲み水用の食器は、陶器のように清潔に保てて安定感のある素材がおすすめです。

ドッグフード
ドッグフードは、「安価だから」と選んではいけません。
犬は雑食性ではありますが、基本的には肉類をメインに食べなければ健康を維持することは難しいでしょう。
犬の年齢やサイズに合ったドッグフードを選び、栄養バランスを考えた食事を与えられるように心がける必要があります。

首輪・リード
犬の首輪やリードは、散歩やしつけに必要です。
サイズや素材を考慮して、犬に合ったものを選びましょう。
また、万が一犬が脱走してしまっても見つけやすいように、迷子札を装着するのもおすすめです。

おもちゃ
犬のストレス発散や歯の健康維持のために、おもちゃを用意すると良いでしょう。
おもちゃは、しつけのご褒美としても役立ちます。

ブラシ・シャンプー用品
犬の被毛や皮膚のケアのために、犬の毛質に合ったブラシやシャンプーを用意しておくと便利です。
シャンプーはこまめに行う必要はありませんが、ブラッシングは犬種によっては毎日行う必要があります。

ベッド
犬が安心して眠れる場所を確保するために、ベッドを用意してあげましょう。
ベッドは犬などのペット用に作られたものを選んで、騒がしくない場所に設置してあげることがおすすめです。

犬をペットショップで衝動買いしないようにしましょう
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ペットショップでは、さまざまな理由から犬が安価で販売されることがありますが、安さだけで決めるのではなく、犬の一生をしっかり考えて迎えることが大切です。
犬の終生飼育の責任を持ち、愛情を注ぎながら大切に育てることが、犬にとっても飼い主にとっても幸せな生活に繋がります。
また、犬を迎える際には必要なグッズを揃えて、快適な環境を整えることも忘れずに行いましょう。
PET-KAN(参照日:2025-01-30)
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著者情報

けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。