犬のトイレはどうやって選ぶ?サイズや種類を解説

愛犬のトイレが、うまくできないという悩みを耳にすることがあります。
もしかしたら、犬のトイレの失敗はトイレ選びを間違えているのかもしれません。
この記事では、犬のトイレの種類や選び方について解説します。 2024年06月16日作成

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犬のトイレのサイズ・種類

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まずは、犬のトイレのサイズや種類を解説します。
犬のトイレにはさまざまな種類があるため、愛犬に合ったものを選んであげましょう。

犬のトイレのサイズ

犬のトイレのサイズは、いろいろあります。
大まかに分けると、6つのサイズがあります。
もちろんメーカーによって若干のサイズの違いはありますが、レギュラー、セミワイド、ワイド、ワイドプラス、スーパーワイド、そしてウルトラワイドです。
ウルトラワイドサイズにもなると、グレートピレニーズなどの超大型犬向けとなるでしょう。

犬のトイレの種類

犬のトイレの種類は、大きく分けて3つです。

ひとつは、平面タイプのトイレです。
平面タイプのトイレは、トイレシートを挟むことができるもので、段差がないため犬が気軽にトイレをすることができるというメリットがあります。
また、シニア犬などでも目視しやすいのが特徴です。
ただし、サイズ選びをきちんとしなければ犬のおしっこやうんちがはみ出てしまうというデメリットもあります。

次に、囲い付きトイレです。
囲い付きトイレは、平面トイレに壁が付いているようなトイレで、足をあげておしっこをするオス犬にも対応しています。
しかし、平面トイレに比べるとお手入れが大変だというデメリットがあります。

最後に、壁に立てかけられるL字型のトイレです。
L字型のトイレは、壁に向かっておしっこをするオス犬に特化したトイレで、囲い付きトイレでもおしっこが飛び散るという犬におすすめでしょう。

犬用トイレの選び方

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次に、犬用トイレの選び方をご説明します。
これらの条件を確認しながら、愛犬に合ったトイレを選ぶことが大切です。

犬のサイズに合わせて選ぶ

犬のトイレ選びで大切なのは、サイズです。
基本的には、犬のトイレのサイズは大きめのものを選びましょう。
もっとも小さなレギュラーサイズのトイレは、端っこにおしっこやうんちがはみ出てしまう可能性があります。
また、小さいトイレはトイレトレーニングをするのが難しくなってしまいます。
犬にトイレの成功経験を積ませるためにも、犬のサイズよりもひとまわりかふたまわり大きなサイズのトイレを選ぶと良いでしょう。

犬のトイレのスタイルに合わせて選ぶ

犬がトイレをどうやってするかも、トイレ選びでは大切になります。
オス犬でも足をあげずにおしっこをすることはありますが、ほとんどのオス犬は室内でも足をあげておしっこをします。
そのため、オス犬を飼っている場合は囲い付きのトイレやL字型のトイレを選ぶと良いでしょう。
また、トイレトレーニングが済んでいない犬も、囲い付きのトイレを選ぶことをおすすめします。
平面トイレは、犬のトイレトレーニングがきちんと完了してからにしたほうが良さそうです。

犬の年齢に合わせて選ぶ

犬のトイレ選びは、年齢に合わせたものを選ぶことも重要です。
若くて元気な犬であれば、どんなトイレを選んでも問題はありません。
しかし、視力や足腰の弱くなったシニア犬の場合は、なるべく段差のない平面トイレを選ぶようにしましょう。
平面トイレであればトイレの場所がわかりやすいですし、段差も低いためトイレにつまずく心配がありません。

おすすめの犬用トイレトレー4選

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愛犬のトイレが失敗するのは、トイレトレーを設置することで改善することもあるでしょう。
最後に、おすすめの犬用トイレトレーをご紹介します。

おすすめの犬用トイレトレー(1)トイレトレー レギュラーサイズ

オーソドックスなタイプの犬用トイレです。
トイレシートのフチが立ち上がる構造になっているため、おしっこが漏れにくいでしょう。
また、犬がトイレシートでいたずらをしないためのスノコも付いています。


トイレトレー レギュラーサイズ

おすすめの犬用トイレトレー(2)トイレトレー Lサイズ

ゆとりのあるサイズの、犬用トイレです。
また、オス犬のためにマーキングポールも付属しています。
トイレトレーニングが完了していない犬は、少し大きめのトイレを選ぶと良いでしょう。


トイレトレー Lサイズ

おすすめの犬用トイレトレー(3)ペットトイレ囲い付き

囲い付きの、犬用トイレです。
しっかりとした高さの囲いがあるため、犬のおしっこの飛び散りを防止してくれるでしょう。
また、トイレをあまり認識していない子犬でも、囲い付きトイレであればわかりやすいはずです。


ペットトイレ囲い付き

おすすめの犬用トイレトレー(4)SQUARE DOG TRAY

おしゃれなデザインの、トイレトレーです。
マグネットでトイレシートを挟む構造になっているため、トイレシートがずれにくいでしょう。
また、床部分に滑り止めが付いているのも、嬉しいポイントです。

犬のトイレは大きめのものを選ぼう

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犬のトイレには、さまざまなサイズや種類があります。
トイレトレーニングが済んでいる犬であれば、小さめのトイレシートとトイレトレーで良いでしょう。
しかし、トイレトレーニングが済んでいない犬やオス犬の場合は、囲い付きトイレやL字型のトイレを選ぶと良いはずです。
犬に合わせたトイレ選びをすることで、飼い主も犬もストレスが少ない生活をすることができるでしょう。

参考サイト
快適ペットライフ(参照日:2024-04-17)
https://item.rakuten.co.jp/petworldone/311348/
https://item.rakuten.co.jp/petworldone/311376/
https://item.rakuten.co.jp/petworldone/290775/

YT SHOP(参照日:2024-04-17)
https://item.rakuten.co.jp/tougen0821/10000007/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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