犬の首輪とハーネスそれぞれのメリットとデメリットを解説!おすすめの首輪とハーネス4選

犬を散歩させる際には、首輪やハーネスにリードをつけることが必須となります。首輪とハーネスにはそれぞれメリットとデメリットがあるため、愛犬に合ったものを選ぶことが大切です。本記事では、犬の首輪とハーネスそれぞれのメリットとデメリット、おすすめの首輪とハーネスを紹介します。 2024年01月04日作成

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犬の首輪の特徴

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犬の首輪は文字通り、犬の首の装着具です。首輪にはベルトタイプ、バックルで留めるタイプ、引っ張ることで装着できるフルチョーク、力強い犬のトレーニングに使うスパイクチェーンなどがあります。首輪には様々な生地や素材が使われています。長く使うと傷んで切れたり、リードにつなげられなくなることもあるので、定期的な交換が必要になってくるでしょう。

首輪のメリット

首輪は、犬の身元を証明してくれるツールです。IDやタグなどを取り付けることで、万が一迷子になった際にも、他人が飼い主を特定するのに役立ちます。

また、首輪は飼い主から犬への意志が伝わりやすく、犬をコントロールしやすい面があります。散歩の際や基礎的なしつけの訓練でも、犬との意思疎通の役割を果たしてくれます。

ほかにも、ハーネスに比べて装着が簡単です。特にバックルタイプは簡単に使うことができます。また、ハーネスと比べても、首輪はお手頃な値段で販売されていることが多いです。

首輪のデメリット

首輪のデメリットとしては、着用部位が首であるため、強い力で引っ張った際に犬の首に負担がかかってしまいます。また、犬が首輪を噛んでしまうと、首に傷がつく可能性もあります。

犬のハーネスの特徴

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ハーネスは、犬の胴体に装着するものです。リードが引っ張られた際に、犬に伝わる力が分散されるため、負担が少ないという特徴があります。ハーネスにはいくつか種類があり、ベルトが2本付いているH型、生地の面積が広いベスト型、2つの輪が連なっている8の字型などがあります。

ハーネスのメリット

ハーネスは、首輪に比べて犬への負担が少ないのが特徴です。特に首が細い小型犬や、呼吸器官が弱い犬におすすめで、突然の引っ張りやジャンプによるケガのリスクも低減します。また、さまざまな形状やデザインがあるため、犬の体格や性格に合わせて選ぶことが可能です。

ハーネスのデメリット

ハーネスは胴体に着用するため、引っ張る力が強くなります。そのため、引っ張り癖のある犬には不向きです。

さらに、指示が伝わりにくいので犬をコントロールしにくいといったデメリットがあります。また、サイズが合っていなかったり、正しく装着できていないと、外れてしまう危険性もあります。

首輪とハーネスはどちらが良いの?

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首輪?それともハーネス?

まずは犬種やサイズ、性格などを考える必要があります。首輪は飼い主の指示を伝えやすく、持ち方の違いや力のかかり具合で犬へ「止まる」「歩きましょう」という指示が分かりやすいです。

そのため散歩中にトレーニングをする時は、首輪をおすすめします。その反面、飼い主がパワー負けしてしまうこともあり、引っ張り癖のある犬は首に負荷がかかります。

首輪に向いていない犬種は、呼吸器が弱くなりがちなパグやフレンチブルドッグなどの犬種です。体格のわりに引っ張る力が強く、首輪を使用するとぐいぐい引っ張って気道を圧迫してしまうことがあります。

ハーネスの場合、犬のパワーによる負荷を胸や上半身に分散させることができます。呼吸器に負担がかかりにくいので、老犬や鼻の短いタイプの犬にはこちらが向いているでしょう。

首輪がおすすめな犬とは?

元気で活発な犬には、首輪がおすすめです。コントロールしやすいため、犬が走り回っても安心です。

ハーネスの場合は飼い主の指示が届きにくいため、トレーニング中の犬には不向きです。特に元気な子は注意しましょう。

ハーネスがおすすめの犬とは?

臆病な犬や、首に負担がかかりやすい犬には、ハーネスがおすすめです。犬への負担が少ないため、安心して散歩を楽しめます。

また、小型犬の場合は骨も首も細く、首輪でのお散歩は、体に負荷が大きくなる可能性が高いためハーネスのほうが良いと言えるでしょう。

子犬の場合はハーネスがおすすめ

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子犬に関してはハーネスがおすすめです。引っ張る力を分散しやすく、飼い主さんもコントロールが簡単です。トレーニングの初期段階で犬の行動を制御するのに役立ちます。

安全に使うことができる

ハーネスは女性や子供でもお散歩しやすいのでその面でもおすすめです。特に子犬の時期は子供もお散歩すると思います。安全性に関しては首輪よりハーネスに優位性があります。

子犬はいつからハーネスをつけるの?

ワクチン摂取の前は、散歩は、免疫が安定していないので避けましょう。散歩デビューするまでにハーネスに慣れさせておきましょう。

まずはハーネスを装着して室内を歩かせてみましょう。その後リードをつけて歩かせてみましょう。トラウマからハーネスを嫌いにならないように、あせらずゆっくり少しずつお散歩に慣れさせましょう。

犬用おすすめの首輪とハーネス4選

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メタルビードッグ カジュアルカラー

メタルビードッグ カジュアルカラーは、中型犬用の首輪です。首輪裏面にサラッとした感触の生地が縫合されています。丈夫で軽量のメタルバックルが使用されています。


メタルビードッグ カジュアルカラー

イージードッグ ネオカラー

ウェットスーツ用素材を使用した犬用首輪です。ウェットスーツの素材は犬の肌にやさしく、汚れにも強いのが特徴です。反射付きのため、暗い夜道の散歩でも認識されやすいでしょう。


イージードッグ ネオカラー

ラロック シンプルベストハーネス メッシュ

シンプルながら、抜ける心配の少ない使いやすいハーネスです。メッシュ素材のため洗ってもすぐに乾き、いつでも清潔が保てます。シワになりにくい素材でできており、快適に着用することができるでしょう


ラロック シンプルベストハーネス メッシュ

ラロック ハッピーヒールハーネス

ペット先進国であるイギリスの犬の専門家が考案した、犬用のハーネスです。歩行中立ち止まると愛犬を振り向かせるように作用し、必要に応じて力をかけずに後退させやすいハーネスとなっています。飼い主の引っ張る力が伝わりやすく、犬とコミュニケーションを取りながらハーネストレーニングができます。


ラロック ハッピーヒールハーネス

犬の首輪とハーネスは愛犬に合ったものを選んであげよう

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犬の首輪とハーネスは、犬との散歩や外出の時に欠かせないアイテムです。首輪は犬をコントロールしやすい一方で、ハーネスは犬への負担が少ないといったメリット・デメリットがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあります。愛犬の性格や行動に合わせて、ぴったりなものを選ぶことが大切です。

参考サイト
犬猫用品と雑貨 ラロックショップ(参照日:2023-11-06)
https://item.rakuten.co.jp/ralloc/72132273/

charm 楽天市場店(参照日:2023-11-06)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/150397

犬猫用品と雑貨 ラロックショップ(参照日:2023-11-06)
https://item.rakuten.co.jp/ralloc/72144054/

犬猫用品と雑貨 ラロックショップ(参照日:2023-11-06)
https://item.rakuten.co.jp/ralloc/72140315/

著者情報

Hanaco

子育てをしながら、専業主婦ワーカーとしてお仕事をさせていただいております。以前はチワワを2匹飼っていました。
調べることや文章を考えることが好きで、自分の考えや経験などを活かせるようなお仕事をしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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