犬にハーネスは必要?おしゃれな小型犬用ハーネスもご紹介

愛犬の散歩をするときは、必ずリードを使用しなければなりません。
その際に、首輪とハーネスのどちらを使用するか悩む人もいるでしょう。
この記事では、犬にハーネスを使用するメリットとデメリットについて解説します。 2022年06月22日作成

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犬用ハーネスのメリット

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まずは、犬用ハーネスのメリットについてご説明します。
首輪とハーネスの違いについても見ていきましょう。

犬の首に負担がかかりづらい

首輪は、どうしても犬の首に負担がかかってしまいます。
太いリードであれば、その分も犬の首には大きな負担となるでしょう。
しかしハーネスであれば、犬の上半身を包むように装着するため、身体へかかる力が分散します。
特に首に負担のかかりやすい小型犬や、筋肉が衰えてきたシニア犬などは、ハーネスの装着を前向きに検討すると良いでしょう。
また、首輪を着けたときに引っ張り癖のある犬は、散歩中に首がしまって「ヒューヒュー」と喉を鳴らすこともなくなります。

散歩中の脱走対策になる

ハーネスは、首輪に比べると散歩中の脱走の可能性が低いです。
なぜなら、ハーネスは先述したように上半身を包むように装着するためです。
首輪の場合は、サイズが合っていなかったり犬がリードを引っ張ったりしたときに抜けてしまうことがあります。
特に顔が細い犬種であれば、首輪が取れるリスクがほかの犬種よりも高いため、ハーネスの装着がおすすめです。

車の移動時に安心

犬を車に乗せるときは、クレートに入れることが多いです。
しかし、クレートでは車酔いや不安を感じてしまう犬の場合は、後部座席に犬とリードを繋いで対応します。
その際に首輪だと、車を急停車したときやカーブを曲がったときに、首が締まってしまうことがあります。
ハーネスであれば、車内での万が一の事故対策にもつながるでしょう。

犬用ハーネスのデメリット

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次に、犬用ハーネスのデメリットをご説明します。
メリットだけではなくデメリットも理解した上で、愛犬にハーネスを装着するかどうか検討しましょう。

犬をとっさにコントロールできない

散歩の際に犬が突然走り出してしまったときに、首輪であればすぐに対応することができます。
首が締まることで犬が止まるため、散歩中の万が一の事故を防ぐことにつながります。
しかし、ハーネスは犬の身体に負担がかかりにくいことから、犬をコントロールしにくいというデメリットがあります。
特に大型犬の場合は、急に犬が走り出してしまうと、飼い主も引っ張られてしまうでしょう。

しつけには不向き

首輪やチョークは、犬のしつけをするときに合図を出しやすいです。
しかし、ハーネスは犬に合図が出しにくいため、しつけには向きません。
しつけに取り組むときはチョーク、散歩時はハーネスなど、シーンによって使い分けると良いでしょう。

短足の犬種は外れやすい

ハーネスは、犬の前足を通して上半身を包むように装着します。
ダックスフンドやコーギーなどの短足の犬種は、どうしてもハーネスが外れやすくなります。
そのため、前足だけでなく身体全体を包むようなハーネスや、短足な犬種のために作られたハーネスを選ぶと良いでしょう。

【4選】おしゃれな小型犬用ハーネスをご紹介

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最後に、小型犬用のおしゃれなハーネスをご紹介します。
もちろん機能性に優れたものであることが大切ですが、毎日の散歩を楽しくするためにデザイン性もチェックしておきましょう。

RADICA クラシック ハーネス&リード

簡単に装着できるため、服を着るのが苦手な犬でも問題なく装着できるハーネスです。
裏面には中綿が入っており、着け心地も良いでしょう。
また、さまざまなカラーから選ぶことができるため、愛犬に合ったものが見つかるはずです。


RADICA クラシック ハーネス&リード

下町葛飾の革職人オリジナル犬ハーネス

牛革レザーを使用した、高級感のあるハーネスです。
長さの調節ができるため、犬の成長に合わせて使い続けることができます。
愛犬の名前を装着する飾りパーツも用意されており、オンリーワンのハーネスを作ることが可能です。


下町葛飾の革職人オリジナル犬ハーネス

デニムハーネス

デニム生地でできた、おしゃれなハーネスです。
背中のリボンがとても可愛らしく、愛犬の可愛さをより引き立てることができるでしょう。
マジックテープで、簡単に着脱をすることが可能です。


デニムハーネス

パタパタミツバチハーネス

ミツバチをイメージしたデザインの、可愛らしいハーネスです。
羽部分にはスポンジが入っており、犬が歩くたびにパタパタと動きます。
あまりの可愛さに、散歩の際に周りの注目を集めることができるでしょう。


パタパタミツバチハーネス

ハーネスのメリットとデメリットを理解しよう

出典:https://www.shutterstock.com/

犬にハーネスを装着するのは、身体に負担がかかりにくいことや脱走対策になるというメリットがあります。
ですが、突然犬が走り出したときに抑えにくかったり、短足の犬種は足元からハーネスが抜けやすかったりするなど、デメリットも理解しなければなりません。
ハーネスのメリットとデメリットを十分に考慮した上で、愛犬に装着するかどうか検討してみてはいかがでしょうか?

参考サイト

RADICA(参照日:2022-05-10)
https://item.rakuten.co.jp/radica/s5000-1010/

CRYSTAL POINT(参照日:2022-05-10)
https://item.rakuten.co.jp/crystalpoint/110-005/

Pocopoco(参照日:2022-05-10)
https://item.rakuten.co.jp/pocopoco/yf103/

Wsisters(参照日:2022-05-10)
https://item.rakuten.co.jp/wsisters/harn-patabeehar/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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