犬の散歩は首輪?ハーネス?メリット・デメリットをご紹介

犬の散歩に首輪を使用している方もいればハーネスを使用している方もいます。どちらにもメリット、デメリットがあり、犬の性格に合わせて選ぶことがおすすめです。ここでは、犬の首輪、ハーネスのメリット、デメリット、おすすめ首輪・ハーネスをご紹介します。 2022年02月09日作成

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首輪のメリット・デメリットとは?

出典:https://www.shutterstock.com

犬の首輪は散歩の時にも必要なもので、ペットショップにも多くの種類が販売されています。
ここでは、犬の首輪のメリットとデメリットについてご紹介します。

首輪のメリット

首輪のメリットは、装着しやすく、犬の行動を飼い主が制御しやすいということです。基本的にすぐに装着できるため、首輪を着ける時に暴れてしまう犬や、初めて犬を飼育した方におすすめです。

首輪には、通常のものと、ハーフチョーク、フルチョークなどの種類があります。ハーフチョークやフルチョークはしつけトレーニングにも最適な首輪で、飼い主の指示を犬に伝えやすい仕組みになっています。
通常の首輪でも、ベルトのようなタイプとバックルでとめるタイプなど、装着の方法も首輪によってさまざまです。

首輪のデメリット

首輪のデメリットは、犬の首に負担がかかる場合があることです。首に装着するため、犬が走り出した時などは首に大きな負担がかかります。犬によっては首を痛めてしまうことや気管虚脱などの病気を引き起こす可能性があります。引っ張り癖が強い犬には不向きです。

また、正しく装着しないと抜けてしまう可能性があります。首輪は基本的に指二本入るサイズが最適で、それ以上だとゆるくて抜けてしまう可能性があります。サイズ調節をしっかり行っても、毎日使用することでゆるくなってしまうことがあるため、注意が必要です。

散歩中に動き回る犬や引っ張り癖がある犬、興奮しやすい犬の場合はハーネスの使用も検討してみるとよいでしょう。

ハーネスのメリット・デメリットとは?

出典:https://www.shutterstock.com

犬にとっての命綱には、首輪だけでなくハーネス(胴輪)という種類もあります。首輪が合わなければ、ハーネスを利用するという方法があります。しかし、ハーネスにはメリットとデメリットがあります。
ここでは、ハーネスのメリットとデメリットについてご紹介します。

ハーネスのメリット

ハーネスのメリットは、外れにくいことです。ハーネスは胴にしっかり装着するため、犬が引っ張っても外れにくくなっています。元気な犬にはおすすめです。

また、体にかかる負担が分散されるため、超小型犬やシニア犬にもおすすめです。ハーネスの中には、クッションが入っているものも多く、安心して使用することができます。ハーネスの中には背中部分に取っ手があるものもあり、取っ手で犬の体を持ち上げることで足腰が弱い犬の歩行の補助をすることも可能です。

ハーネスのデメリット

ハーネスのデメリットは、装着に手間がかかることです。装着しやすいハーネスも販売していますが、中には、どこに犬の足をいれればいいのかわかりにくい商品もあります。装着方法を誤ることで使用時に外れてしまうこともあるため、注意が必要です。

さらに、ハーネスはしつけトレーニングには不向きな傾向があります。飼い主の指示を伝えにくいため、ハーネスでしつけをすることは少し難しくなるでしょう。

おすすめ首輪・ハーネスをご紹介

首輪にもハーネスにもメリットとデメリットが存在します。そのため、どちらを装着するかは犬の性格に合わせて選ぶことがおすすめです。
ここでは、おすすめの首輪とハーネスをご紹介します。

コンフォートフレックス リミテッドスリップカラー

首に掛かる負担を軽減するために作られた首輪です。首に当たる部分に柔らかいパッドが首への負担を和らげでくれます。
ハーフチョークタイプにすることでしつけトレーニングにも使用することができます。
テープ部分には反射素材を使用しており、夜の散歩にも安心して使用できます。
汚れた時には洗濯が可能なので、清潔に使用することも可能です。


コンフォートフレックス リミテッドスリップカラー

イージーウォークカラー

ナイロンで作られた高い通気性と強度の首輪です。光を反射する素材が使われているため、夜の散歩でも犬の視認性を上げてくれます。首輪の部品には強度の高いものや安全性の高いものを使用しているため、壊れにくくなっているのもの特徴の一つです。
裏側はソフトパッドメッシュになっているので、皮膚や被毛にも優しい仕様になっています。クッションが入っているので、首にかかる負担も軽減してくれます。


イージーウォークカラー

ベーシックハーネス スタンダードタイプ

犬が後ずさりしても抜けにくい仕様になっているハーネスです。着け心地も抜群で、安定感があります。濡れてもすぐに乾くため、アウトドアにも最適です。
頭に輪をくぐらせて、左前足をもう一つの輪に通し、胴の部分のバックルで装着完了なので、比較的装着しやすいです。動きやすく犬の行動を制限しにくい作りになっています。


ベーシックハーネス スタンダードタイプ

Julius-K9 ハーネス

機能性の高いハーネスです。愛犬制止用ハンドル、反射素材使用、ランプフォルダー、強度の高いスチールフックなどを使用して作られています。
素材にはエコテックスを採用しているため、安全性も高いです。夜の散歩やアウトドアにも最適で、引っ張る力の強い犬や大型犬におすすめのハーネスです。


Julius-K9 ハーネス

犬の性格に合わせて選ぼう

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは、犬の首輪とハーネスのメリットとデメリットをそれぞれご紹介しました。
首輪とハーネスのどちらを選ぶかは、犬の性格や飼い主の使い勝手、安全性など、さまざまなことを考慮しましょう。どちらが愛犬に向いているのかわからない時には、両方とも購入してみて、試してみてもいいかもしれませんね。

参考サイト

・GOLPARA ~ゴルパラ~ (参照日:2022-01-07)
https://item.rakuten.co.jp/auc-golpara/10000427/

・Wanwan Square Garden (参照日:2022-01-07)
https://item.rakuten.co.jp/wansuku/tl-c/

・犬猫の首輪店 すず首輪製作工房 (参照日:2022-01-07)
https://item.rakuten.co.jp/suzukoubou/10000904/

・ワンダースタジオ (参照日:2022-01-07)
https://item.rakuten.co.jp/wanderstudio/julius-size-2016/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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