キャットタワー「据え置きタイプ」と「突っ張りタイプ」それぞれのメリットを解説します!

キャットタワーは大きく分けて据え置きタイプと突っ張りタイプの2種類がありますが、どちらを購入したらいいか迷ったことはありませんか?今回はキャットタワーの据え置き型タイプと突っ張りタイプのそれぞれメリットとデメリットについて解説します。 2023年09月26日作成

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キャットタワーの選び方について解説

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キャットタワーを用意するのにあたり、「据え置きタイプ」と「突っ張りタイプ」それぞれの注目すべきポイントを紹介します。ひとくちにキャットタワーと言っても種類やサイズ、素材などがさまざまです。実際に部屋に置いた状態を想像してみて選びましょう。

突っ張りタイプのキャットタワー

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突っ張りタイプのメリット

突っ張りタイプのキャットタワーは、床と天井に突っ張らせて設置するキャットタワーです。突っ張ることでしっかりと固定されるので、よほどのことがない限りは倒れる心配も少なく、少ないスペースでの設置も可能です。
天井まで棚板が付いていればかなり高い位置まで登ることができるので、高い場所が好きな猫にとってはいい隠れ家になるでしょう。上下運動によって猫の運動不足解消にもしっかりと役立ってくれます。

突っ張りタイプのデメリット

突っ張りタイプのキャットタワーは、しっかりと固定するには十分な突っ張りが必要となります。安全に使用するには、突っ張りが緩んでしまっていないか、こまめに点検や確認する必要があるでしょう。背が高い分、しっかり固定されていないと倒れる危険性が高まります。天井や床が弱かったり、体重の重い大型の猫が激しく上下すると、緩んで倒れる危険性も考えられます。
また天井と床に板を押し付ける形で突っ張るので、傷が付いてしまう可能性もあります。そのため、賃貸物件での設置は注意が必要です。

据え置きタイプのキャットタワー

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据え置きタイプのメリット

据え置きタイプのキャットタワーは、置くだけで設置が完了するキャットタワーです。床面積さえ確保されていれば良いため、突っ張りタイプのように天井の強度などに関係なくどこにでも置くことができます。天井に傷がついてしまったら困る賃貸物件にお住まいの場合にもおすすめです。
また、据え置きタイプには高さが低めのものもあります。足腰が弱くなったシニア猫や、体の発育が未熟な子猫の場合はそこまでの高さは必要としないので、据え置きタイプの低めのものを用意してあげると良いでしょう。

据え置きタイプのデメリット

据え置きタイプのキャットタワーは、設置場所の広さを確保する必要があります。天井に突っ張っていない分、猫が登ったり遊んだりしても動かないような、土台がしっかりとしているものは、重量が重いことが多いでしょう。倒れないようにあえて土台が重く作られているので、大型のキャットタワーは移動させるのが大変かもしれません。

子猫用の小さい据え置きタイプのキャットタワーを成猫になっても使い続けると、成長して体重が増えた猫が乗った拍子に転倒してしまう危険性もあります。そのため、猫の成長に合わせて購入し直す必要が出てくることも考えられます。

おすすめのキャットタワー4選

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RAKU キャットタワー 突っ張り

天井と床でしかっりと固定する、突っ張りタイプのキャットタワーです。突っ張りタイプに起こりがちな床が傷ついてしまうことを防ぐため、台座となるベース板はしっかりとしたニ枚構造となっています。このことにより、突っ張る力を分散させ、尚且つ安定性も向上しています。棚板は硬いオーク材を使用していて耐久性が高く、猫も安全に上り下りすることができるでしょう。


RAKU キャットタワー 突っ張り

サボテン 突っ張り キャットタワー

サボテン風のデザインがかわいい、突っ張りタイプのキャットタワーです。ポンポンのおもちゃ、ハンモックは3箇所、猫ハウス、爪とぎなど、猫がゆったりくつろいだり、遊べるポイントがたくさんそろっています。支柱が2本、台座も2つになっているため力を分散させてしっかり固定でき、安定性も抜群です。


サボテン 突っ張り キャットタワー

Stadium Sクラスモデル ラバーウッドタイプ

据え置きタイプの大型キャットタワーです。台座やハウスには天然の木材を使用しているので木のぬくもりを感じることができ、インテリアにも溶け込むようなデザインとなっています。上段への動線もしっかりしているのでスムーズに登れる設計になっています。1段ずつの高さや29cmで設計されているのがポイントで、子猫もシニア猫も使いやすい万能なキャットタワーになっています。


Stadium Sクラスモデル ラバーウッドタイプ

キャットタワー トイレ目隠し付き

150cmでほどよい高さの据え置きタイプのキャットタワーです。台座の部分はキャビネットとなっており、中にクッションを敷くことでキャットハウスとしても活用できます。また、隠れて排泄したい猫のために、猫用トイレを収納することも可能です。タワーの中腹にはハウスとハンモック、最上段には寝心地の良さそうなベッドが備わっており、タワーのどこでもゆっくり過ごせるようになっています。猫が台座などの角で傷つかないようコーナーガードも付属しているなど、細部まで配慮が行き届いたキャットタワーです。


キャットタワー トイレ目隠し付き

居心地のよいキャットタワーを選んであげよう!

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今回はキャットタワーの据え置きタイプと突っ張りタイプの、メリットとデメリットについてまとめました。それぞれのタイプにもメリットとデメリットがあるので、設置場所の状況や猫の性格、年齢なども考慮して、ぴったりなものを選んであげましょう。

参考サイト
Miki-tomo(参照日:2023-9-01)
https://item.rakuten.co.jp/miki-tomo/ck0202/

ペットのlife&styleショップ(参照日:2023-9-01)
https://item.rakuten.co.jp/nagaipet/amt0221/

Liv House(参照日:2023-9-01)
https://item.rakuten.co.jp/neolead/nl-opjer04/

ペットのlife&styleショップ(参照日:2023-9-01)
https://item.rakuten.co.jp/nagaipet/amt0167/

著者情報

Hanaco

子育てをしながら、専業主婦ワーカーとしてお仕事をさせていただいております。以前はチワワを2匹飼っていました。
調べることや文章を考えることが好きで、自分の考えや経験などを活かせるようなお仕事をしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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