フェレットの噛み癖を直したい！ストレス解消のおもちゃもご紹介

フェレットもイライラしてしまうと噛んでくることがあります。噛み癖はそのまま放置してしまうとさらに悪化し、直すことも大変になります。
そのため、噛み癖はつけないほうがいいですが、ついてしまっても直すことが可能です。
ここでは、フェレットの噛み癖の直し方をご紹介します。

フェレットに噛まれたときには首根っこを掴み「だめ」と注意しましょう。首根っこを持つことによりフェレットの行動を抑制することができます。可哀想だと感じるかもしれませんが、動物病院の保定でも行われる方法なので安心してください。
首根っこを掴んでフェレットを捕まえるとき飼い主の爪が長いとフェレットの皮膚に刺さってしまう怪我をする恐れがあるため、爪は短くしておきましょう。

フェレットを叱ったあとはその後隔離します。隔離するときはケージではなくキャリーなどの移動用ケージに入れることがおすすめです。そのまま少し放置します。
出してほしいと暴れることもありますが5分程度はフェレットに構わないようにしましょう。

長時間そのままにしてしまうと何のためここにいれられたのか理解できず、寝てしまうこともあります。隔離する時間は5分程度にとどめ、その後は出すようにしましょう。

フェレットの噛み癖を直すためには叱ることが必要です。しかし、「叩く」「フェレットを投げる」「怒鳴る」「大きな音を出す」などは絶対にしてはいけません。フェレットが怪我をしてしまう恐れがあり大変危険です。
噛まれると感情的になってしまうこともあるかもしれませんが、冷静に対処しましょう。

フェレットはストレスが溜まると精神的に不安定になり噛んでしまうことが多くなります。攻撃的になってしまうこともあるため、ストレスはしっかり解消してあげることが大切です。
ここでは、フェレットのストレス解消法をご紹介します。

フェレットはケージだけで生活していると運動不足になることがあります。そのためケージから出して30分～1時間程度遊んであげましょう。一緒に遊んであげてもいいですが、フェレットが自由に遊んでいても問題ありません。
ただ、ケージから出すときはフェレットから目を離さないようにしましょう。危険な場所に入り込まないように注意しましょう。

フェレットのストレス解消法として、ケージ内におもちゃを用意してあげることもおすすめです。

フェレットのおもちゃとしては
・猫じゃらしタイプ
・トンネル
・ゴム製おもちゃ
などがおすすめです。

おもちゃを購入するときはフェレット専用のおもちゃを使用しましょう。フェレット専用ではない場合は誤飲などの危険性があるため注意が必要です。安全におもちゃで遊ぶときにはフェレット専用を選びましょう。

ケージ内のおもちゃとしては
・ハンモック
・ボール
・トンネル
などがおすすめです。

フェレットのストレス解消には体を動かすことがおすすめです。フェレットに一緒に遊んでもいいですが、フェレット一人で遊ぶおもちゃも用意してあげましょう。
ここでは、ストレス解消のためのおすすめおもちゃをご紹介します。

フェレットが箱の中に潜って遊べるおもちゃです。届いてすぐに遊ぶことができ、フェレットのストレス発散に効果が期待できます。プレインスターチは水に溶けるため、万が一口にしで安心です。使用後は可燃ゴミもしくは水に溶かして処分することができます。

フェレットが思い切り遊ぶことができるトンネルです。好きな形にまげることができ、約20〜80cmまで伸縮可能です。2本のトンネルを繋げることもできるため、いろんな遊び方ができます。

キャラクターの種類が豊富で運動不足からデンタルケアまでできるおもちゃです。噛んで引っ張るだけで歯の汚れを取り除いてくれます。網目の部分はほどよく伸びるため、フェレットも楽しんでくれます。

小さなハートがキュートなボールのおもちゃです。ボールの表面はでこぼこになっているため、噛み心地も抜群です。押すとプープー音がなるため好奇心旺盛なフェレットにおすすめです。

フェレットの噛み癖を直すためには噛まれるたびに「だめ」と注意してケージに戻すようにしましょう。1度屋2度では直ることはなく長期的に噛むことはだめなことだよと教えていく必要があります。フェレットに噛まれると感情的になってしまうかもしれませんが、落ち着いて対処しましょう。