愛犬が逃げた!脱走のときにやるべきことや脱走防止対策をご紹介

犬を飼っている方の中には、散歩中に首輪が抜けてしまい、あわや愛犬が逃げ出しそうになったという経験がある方もいるのではないでしょうか。すぐ捕まえられれば問題ありませんが、犬がパニックになり走り出してしまったら大変です。ここでは、愛犬が逃げたときにやるべきことや、脱走防止対策についてご紹介します。 2023年08月30日作成

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愛犬が逃げたときにやるべきこととは?

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胴輪や首輪の装着方法が誤っておりそのまま抜けてしまい、走り出してしまったというケースも多くあります。そのため、いつもの散歩でも脱走することのないように注意しなければいけません。
ここでは、愛犬が逃げたときにまずやるべきこと解説します。

保健所や警察署に連絡する

愛犬が逃げたときには、保健所や警察署に連絡を行いましょう。まず、保健所や警察署に愛犬が逃げてしまったことを伝えましょう。さらに自分の連絡先を伝えて、犬が保護されたときには連絡してもらうようにしましょう。
保健所では飼い主が長期間見つからない犬や猫が、最終的には殺処分されてしまうケースもあるため、連絡を忘れてはいけません。隣町が近い場合はそちらで保護されたときのことも考え、隣町の保健所にも連絡しておくことがおすすめです。

ペットショップや動物病院などに連絡する

犬を扱う施設では犬の情報が入る可能性が高いです。特に動物病院は怪我をした愛犬が運び込まれることもあります。まず近所の動物病院に連絡しましょう。
ペットショップや動物病院、トリミングサロンなどに愛犬が迷子になってしまったことを伝え、迷子犬の情報が入ったときには連絡してもらうように伝えましょう。迷子犬のチラシを掲示してもらえるかどうかなど確認してみることもおすすめです。

飼い主本人も探す

さまざまな施設や機関への捜索依頼はしたうえで、飼い主としても責任をもってペットを探す努力は怠らないようにしましょう。飼い犬が意外と近くに潜んでいる可能性もあるので、とにかくご自身でも動くことが大切です。

飼い主自身で犬を探す方法としては、

・自分で自宅周辺を入念に探す
・迷子犬のチラシを貼る
・掲示板などで情報収集をする
・地方新聞へ掲載を依頼する
などがあげられます。

迷子犬の情報を収集するためには、SNSなどのインターネットがおすすめです。たくさんの情報に振り回される可能性も高く、多くの情報を得ることができます。しかし、ご自身の情報を悪用される危険性もあるため、個人情報の扱いには注意しましょう。

犬の脱走防止対策をご紹介!

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犬が逃げてしまったとき無傷で帰ってくればとても幸運なことでしょう。中には事故やトラブルに合い怪我をしてしまう可能性もあり、交通事故でなくなるケースもあります。そのため、犬が逃げないように対策することが望ましいです。
ここでは、愛犬の脱走防止対策についてご紹介します。

迷子札やマイクロチップをつけておく

散歩のときに使用する首輪やハーネスには迷子札をつけておきましょう。迷子札には自宅の住所や電話番号などを記載しておきます。愛犬を保護してくれた方がすぐに連絡できるよう、迷子札は首輪のわかりやすい箇所につけておきましょう。

さらにマイクロチップの装着もおすすめです。マイクロチップは首輪や名札のように外れ落ちる心配が少なく、半永久的に読み取りが可能な個体識別証になります。動物病院で挿入することができ、登録が必要になります。あらかじめ行っておきましょう。

参考:犬と猫のマイクロチップ情報登録について | 環境省
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html

戸締まりをしっかりする

愛犬が脱走するタイミングは散歩のときだけではありません。自宅の玄関やベランダを開けたときに逃げ出してしまうこともあります。そのため戸締まりをしっかりすることが大切です。

呼び戻し訓練をしておく

愛犬が飼い主の元を離れてもすぐに呼び戻す事ができるよう、普段からトレーニングしておきましょう。これをしておくことで、愛犬をすぐに捕まえることができます。散歩中には愛犬が好きなおやつなども持ち歩くことがおすすめです。

脱走対策におすすめ!ペットゲート4選

犬を脱走させないためにはペットゲートを活用することがおすすめです。ペットゲートはお出かけのときや留守番にもとても便利なグッズです。犬にとっても安心できる場所になるため、普段から慣れさせておくことが必要となります。
ここでは、おすすめのペットゲートをご紹介します。

アイリスオーヤマ ペットフェンス P-SPF-96

置くだけで簡単に設置できるペットゲートです。玄関やベランダなどに設置しておくことで、愛犬が脱走を防いだり、キッチンなどへの侵入を防いでくれるでしょう。人間はまたぎやすい高さなので、小型犬におすすめです。


アイリスオーヤマ ペットフェンス P-SPF-96

スチールゲート 拡張フレーム付き

拡張フレーム一枚付きのスチールペットゲートです。犬が入ると危険な場所に取り付けることができ、オートクローズで閉め忘れる心配もありません。上下の2箇所にロックがあるため安心です。


スチールゲート 拡張フレーム付き

ペットゲートガーディハイタイプ

大きめの愛犬におすすめの高さ100cmのペットゲートです。両開きになっており、扉開放機能もあるため便利です。


ペットゲートガーディハイタイプ

ワンモード 伸縮ペットゲート JPG-105

置くだけでかんたんに設置できる伸縮ペットゲートです。ワイドタイプですが、コンパクトに収納できます。


ワンモード 伸縮ペットゲート JPG-105

愛犬が逃げないようにしっかり対策しよう

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ここでは、愛犬が逃げたときにやるべきことや脱走防止対策についてご紹介しました。

愛犬が脱走してしてしまったときには保健所や警察署など各方面に連絡することが望ましいです。さらに動物病院やペットショップなどにも連絡し、迷子犬の情報が入ったときに連絡してもらうようにお願いしましょう。

脱走してしまうと事故やトラブルに巻き込まれる可能性が高いです。そのため、逃げ出さないように対策しましょう。

参考サイト
・Pet館~ペット館~ (参照日:2023-07-11)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/1080487/
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/7106812/

・Pet Select by Nihonikuji (参照日:2023-07-11)
https://item.rakuten.co.jp/petselect/5010201400/

・コロリエ 楽天市場店 (参照日:2023-07-11)
https://item.rakuten.co.jp/onemode/101016/#101016

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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