犬の脱走対策は何をすれば良い?万が一の対処方法も解説

愛犬のことを信用していても、大きな音などで驚いて突然逃げ出してしまうこともあります。
犬の脱走は、怪我などの思わぬ事故に繋がる危険性が高いため、日頃から脱走対策をしておくことがおすすめです。
この記事では、犬の脱走対策や万が一脱走したときの対処方法について解説します。 2022年10月28日作成

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犬の脱走対策をご紹介!

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まずは、犬の脱走対策について解説します。
日頃からきちんと対策をして、万が一のことがないようにしましょう。

柵を取り付ける

飼い主がドアを開けた瞬間に犬が脱走してしまわないように、部屋に柵を取り付けるのがおすすめです。
柵はさまざまな種類がありますが、人間の赤ちゃん用の柵をイメージすると良いでしょう。
柵があれば、犬は柵を飛び越えない限りは脱走する心配がなくなります。
しかし、大型犬であれば柵を破壊して脱走してしまう可能性も少なからず考えられるため、注意が必要です。

来客時に犬をケージに入れる

警戒心が強い犬は、来客があるとパニックを起こしてしまうこともあります。
そんな犬が脱走しないためには、来客時に犬をケージに入れることがおすすめです。
事前に来客があるのがわかっていれば、来客の時間が近づいたら犬をケージに入れましょう。
犬をケージに入れることで犬は落ち着きますし、脱走の心配もなくなります。

首輪やリードの破損がないかチェックする

犬の脱走は、散歩時に首輪やリードが壊れることで起こることもあります。
そのため、日頃から首輪やリードの破損には十分に気を付けましょう。
散歩の行き帰り時に毎回破損がないかチェックすることで、犬が急に走り出して脱走してしまうことを予防できます。

犬のしつけやコミュニケーションを十分に行う

犬が飼い主に懐いていないと、脱走に繋がることが多いです。
また、日頃からしつけやコミュニケーションが行われていない場合も、犬が飼い主の言うことを聞かずに脱走してしまうことに繋がります。
そのため、再度犬のしつけやコミュニケーションを取り直しましょう。
犬のしつけでは、万が一のことも考えて「伏せ」や「待て」、「来い」などのしつけを徹底します。

散歩時は必ずリードをつける

これは犬の飼い主として当然の義務ですが、散歩時には必ずリードをつけましょう。
ノーリードの散歩は条例違反となることが多いですし、万が一の事故にも繋がりやすいです。

もしも犬が脱走したときの対処方法とは?

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どれだけ対策をしても、犬は思わぬことから脱走をしてしまうこともあります。
次に、犬が脱走したときの対処方法を見ていきましょう。

慌てずに対処する

犬が脱走したとしても、慌ててはいけません。
犬は追いかけられると本能的に逃げてしまうため、慌てて追いかけずに犬がどちらの方向に走り去ったのかを確認しましょう。
脱走してすぐであれば、走り去った方向を探してみると意外にすぐに見つかることも多いです。

保健所や保護施設に連絡する

犬が脱走してしまったときは、第三者が犬を保護してくれている可能性も考えられます。
そのため、犬が脱走してすぐに探しても見つからなかったときは、保健所や保護施設に連絡をして、犬が脱走してしまったことや、犬の特徴などを説明しておきましょう。
ちなみに、犬が脱走してしまったときに事故に遭って怪我をしてしまうことも考慮して、動物病院に連絡しておくことも大切です。

ネットで呼びかける

いまはSNSなどが発達しているため、ネットで愛犬の脱走を呼びかけるのもおすすめです。
ほかの人たちが情報を共有してくれて、愛犬の情報が拡散されるでしょう。
SNSなどネットで愛犬を探すのは、自宅近辺以外の広範囲で愛犬を探すことができるのが、大きなメリットです。

犬の脱走対策に役立つ商品4選

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最後に、犬の脱走対策に役立つ商品をご紹介します。
これらのグッズを使用して、愛犬が脱走しないようにしましょう。

ペットゲート おくだけウォークスルーS

犬の脱走対策の柵を設置する際に、人間も通りにくくなることを嫌がる人もいるでしょう。
この柵であれば、両手が塞がっていても簡単に開閉することができます。
犬は一見通常の柵に見えるため、柵を乗り越えてくる心配もありません。


ペットゲート おくだけウォークスルーS

スチールペットゲート

スタンダードな、犬の脱走対策用の柵です。
犬はもちろん、人間の赤ちゃんにも使用できます。
4つのカラーから、家のデザインに合ったものを選びましょう。


スチールペットゲート

ペットゲート 木製パーテーション FLEX

広々とした場所にも設置できる、自立式の柵です。
特別な工具は必要なく、置くだけで犬の脱走対策になるでしょう。
ベランダや庭など、広いスペースに設置をすることがおすすめです。


ペットゲート 木製パーテーション FLEX

置くだけ 木製伸縮ゲート

場所に合わせて伸縮できる、犬の脱走対策用の柵です。
階段や玄関などにはコンパクトにして、リビングなどには広げて使用できます。
天然木の優しい木目が特徴です。


置くだけ 木製伸縮ゲート

対策やしつけをきちんとして犬を脱走させないようにしよう

出典:https://www.shutterstock.com/

犬の脱走は、対策やしつけを行うことである程度は予防することができます。
しかし、何らかのトラブルがあって犬が脱走してしまうこともあるでしょう。
もしも愛犬が脱走してしまった場合は、早めに対処をすることが大切です。
すぐに行動に移すことで、愛犬に万が一の事故が起こる前に見つけることができるでしょう。

参考サイト

PET SELECT(参照日:2022-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/petselect/5011100400/
https://item.rakuten.co.jp/petselect/1920004400/

快適ペットライフ(参照日:2022-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/petworldone/7106812/

PET-KAN(参照日:2022-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/7128909/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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