猫の缶詰のメリットとは?
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猫用の缶詰は、多種多様な商品が販売されているため、どれを選んでいいか迷うことがあります。そこで、猫の缶詰の選び方やおすすめの商品をご紹介します。ここでは、猫の缶詰のメリットについて解説します。
水分補給ができる
猫の缶詰には、水分補給ができるというメリットがあります。ウェットフードはドライフードに比べ、水分量が多く含まれています。野生の猫は砂漠に生息していたため、少ない水分量で生活していました。そのため、普段から水分を摂取する習慣があまりありません。ウェットフードで水分を摂取することができるため、夏場には特におすすめです。食欲がない猫や夏バテしている猫にも適しています。
嗜好性が高い
ウェットフードは嗜好性が高くなっているため、食欲が低下している猫にもおすすめです。体調を崩している猫だけでなく、手術後や病気が治った後など病み上がりの猫にもおすすめです。
嗜好性が高くなっているだけでなくエネルギー量も多くなっているため、少量食べるだけでもしっかりとカロリーを摂取することができます。
食べやすい
ドライフードは固形となっているため、食べづらくてあまり食べてくれない猫には、ウェットフードがおすすめです。また、口腔内疾患などの病気を患っている場合でも、ウェットフードの食べやすい形状のおかげで食が進む可能性があります。
猫の缶詰の選び方とは?
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猫の缶詰はたくさんの種類が販売されているため、どれを選んでいいのか、何を基準に選べばいいのかわからずに困ってしまいます。ここでは、猫の缶詰の選び方について解説します。
猫の年齢ステージに合わせて選ぶ
猫の缶詰には、対象となる年齢ステージが決まっています。中にはオールステージ対応の食事もありますが、猫の缶詰を購入するときには一度対象となる年齢ステージを確認しましょう。
猫の年齢ステージにより必要な栄養やカロリーが異なります。誤った年齢の食事を食べ続けることで栄養失調を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
原材料を確認して選ぶ
猫は肉食として生活していたためタンパク質がメインの食事がおすすめです。そのため、タンパク質を主要原材料として作られている缶詰を選びましょう。
さらに、合成添加物が含まれていないものがおすすめです。合成添加物は猫の体にあまり良くないと言われているため、天然由来の添加物が使われているものを選びましょう。特に、調味料や着色料などが入っていないか確認しましょう。
猫の体質にもよりますが、グレインフリーの缶詰もおすすめです。グレインフリーとは穀物が含まれていないもののことで、アレルギーを引き起こしやすい猫に望ましいです。気になる方は試してみることをおすすめします。
総合栄養食を選ぶ
猫の食事には、総合栄養食と一般食があります。総合栄養食は、猫が健康に生活するために必要な栄養素がバランスよく含まれているもので、一般食はおやつのようなものです。
キャットフード(総合栄養食)をメインに与えている場合は、一般食の缶詰を与えても問題ありません。ただし、缶詰をメインに与える場合は、総合栄養食の缶詰を選びましょう。
おすすめ猫用缶詰をご紹介
猫用缶詰はペットショップやホームセンターだけでなくインターネットでも販売されています。販売数が多いためどれをえらべばいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、おすすめ猫用缶詰をご紹介します。
ナチュラルバランス ツナ&シュリンプ ウェット缶キャットフード
ドライフードも販売しているナチュラルバランスの缶詰商品です。ツナを主原料にシロマスや鶏レバー、玄米などで栄養バランスを整えた総合栄養食となっています。
モンプチ プチリュクスカップ クリーミー まぐろ
素材を生かしたこだわりを持って作られた缶詰です。こちらは一般食になっているため、総合栄養食と一緒に与えるようにしましょう。厳選された素材で作られた極上の味わいを楽しむことができるため、味にうるさい猫にもおすすめです。
シシア 成猫用キャットフード ツナ&エビ
無添加・無着色・ホルモンフリーで作られた缶詰です。100%ナチュラルな食品グレードの原材料を使用して作られているため、安心して与えることができます。消化しやすく、水分もしっかり摂取することができます。ビタミンやミネラルも補給することが可能です。
アボ・ダーム キャット セレクトカット サーモン&チキン缶
素材の旨味で嗜好性が高い缶詰です。アボカドオイルやサンフラワーオイルを配合しています。総合栄養食なので、猫が健康的に生活できるだけの栄養が配合されています。水分も豊富に含まれているため水分補給も可能です。
缶詰は安全で栄養価の高いものを選ぼう
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猫の缶詰を選ぶ際には、猫の年齢ステージに合わせた選択や原材料の確認、総合栄養食の選択が重要です。猫には水分が必要なため、ウェットフードの与え方も考慮しましょう。猫の嗜好性が高いこともあり、食欲が落ちている場合にも適しています。缶詰には一般食と総合栄養食があり、猫の主食が缶詰の場合は総合栄養食を選びましょう。缶詰の選び方には安全性や栄養価の高さを重視しましょう。
・ペットスペース ジョインアス (参照日:2023-03-14)
https://item.rakuten.co.jp/joinus/10000054/
・charm 楽天市場店 (参照日:2023-03-14)
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・Fantasy World (参照日:2023-03-14)
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・ペッツビレッジクロス~ペット通販 (参照日:2023-03-14)
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著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。