うさぎのおやつはどれがいい？おやつの選び方や与える際の注意点

結論から言うと、うさぎにおやつを与えても問題ありません。
うさぎは牧草とペレットだけでも十分栄養をしっかり補給できますが、おやつを与えることもできます。おやつを与えることで食事に色を付けることもでき、うさぎとコミュニケーションを深めることもできます。

おやつをもらうことはうさぎにとって嬉しいことです。一緒に遊んだときにおやつを与えることや動物病院のご褒美としておやつを与えることもおすすめです。

うさぎにおやつを与えるときには、うさぎに与えていい食材をしっかり知っておくことが大切です。
ここではうさぎのおやつの選び方についてご紹介します。

うさぎのおやつには野菜やハーブ、市販のおやつなどを与えることができます。
食べても良い野菜は、サラダ菜、大葉、キャベツ、ブロッコリー、小松菜、水菜、大根の葉、ニンジン、ニンジンの葉、春菊、アシタバ、パクチー、ミント、バジルなどです。

うさぎが消化不良を引き起こす可能性があるため、トマト、キュウリ、サツマイモ、カボチャ、トウモロコシなどは控えましょう。

うさぎ用の市販のおやつであれば、基本的にうさぎが食べてもいい食材を使用していますが、念の為に原材料を確認しておきましょう。

うさぎは体が小さいため、異物を少量摂取しただけでも体調を崩してしまう可能性があります。添加物やうさぎにとって有害になる食べ物は避けるようにしましょう。

うさぎにおやつを与えるときには、注意するべき点があります。
ここでは、うさぎにおやつを与えるときの注意点についてご紹介します。

うさぎが食べてはいけない食材として、ホウレンソウ、タマネギ、ネギ、ニラ、ジャガイモ、ニンニク、アボカド、レーズン、ぶどうなどがあげられます。

これらの食材は与えるのを控え、含まれているおやつなども与えるのを避けましょう。

おやつは与えすぎると、栄養が過剰になり肥満を引き起こす可能性があります。
肥満になると適切体重まで落とすまでにかなりの時間がかかりますので、適切体重を保つよう、飼い主は栄養管理をしっかり行いましょう。

おやつを与える量は1日にうさぎの体重1kgあたり3g程度に抑えましょう。

おやつを与える頻度は決まっていないため、うさぎの体調などを考慮しながら与えるようにしましょう。

うさぎにおやつを与えるときには、体調の良いときに与えるようにしましょう。
体調を崩しているときにおやつを与えると、消化不良を引き起こす可能性もあります。
このような時はおやつは与えず、かかりつけの獣医師の指示に従い与えるようにしましょう。

うさぎ用のおやつは色んな種類があります。たくさんの中からおやつを選ぶときにはどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは、おすすめうさぎ用のおやつをご紹介します。

自然の美味しさがたっぷり配合された、野菜チップスです。しっかり乾燥させているため歯ごたえも抜群です。副食として与えることもでき、与えているフードの20％ずつ混ぜて与えることもできます。うさぎの様子を見ながら与えていきましょう。

うさぎ用の少し硬めのクッキーです。ミルクやカルシウム、ビタミンなどを配合したおやつとなっています。

うさぎが大好きな天然素材100％のドライフルーツのおやつです。パイナップルやパパイヤをダイスカットし、大豆と酵母もミックスしており、うさぎの健康も考えて作られています。

粗挽きチモシーのおやつです。低カロリーのチモシーで作られているため肥満気味のうさぎにもおすすめです。牧草感覚で与えることができ、牧草よりも散らかりにくくなっているので取り扱いも便利です。

ここでは、うさぎのおやつの選び方や与える際の注意点、おすすめのうさぎ用おやつをご紹介しました。
うさぎのおやつを選ぶときには、うさぎが食べても問題ない食材を使用した商品、安全性の高いもの、うさぎの体にいいものを選びましょう。
おやつを与えるときにはうさぎの体調が良いときに与え、量や頻度には注意するようにしましょう。

初めて口にした食材の場合は一日様子を見て、体調を崩すことがあれば動物病院を受診できるようにしましょう。