犬が家でトイレを我慢する原因とは？我慢してしまう原因やおすすめトイレをご紹介

犬用のトイレを準備しているのに、犬がトイレに行きたい素振りをしててもなかなか排泄しないことはありませんか？このような事態は犬の健康を害することに繋がる可能性があるため、できるだけトイレは我慢させないことが望ましいです。
ここでは、犬がトイレに我慢してしまう原因をご紹介します。

犬は排泄中に怒られた経験があると、トイレを我慢してしまうことがあります。トイレの場所以外で排泄をしてしまった際に「そこでしてはだめ！」と叱ってはいませんか？これを犬は「排泄したら怒られた」と認識してしまう場合があります。排泄自体を怒られてしまうと、怒られまいとトイレを我慢するようになってしまいます。
犬がトイレを失敗してしまった時はその場で怒るのではなく、犬を無視して掃除をすることが正しい対処法です。

犬は家の中で排泄ができないケースも考えられます。
屋外だけで排泄する習慣がついていると、家の中ではしてはいけないと認識している可能性があるためです。
そのため、できるだけ家の中でも排泄をすることができるように、トイレトレーニングをしてあげることがおすすめです。

犬がトイレを我慢してしまうことは犬の体にとっても良くないことです。
ここでは、犬がトイレを我慢してしまうとどんなことが怒るのでしょうか。

犬がトイレを我慢してしまうと、膀胱炎などの泌尿器科疾患を引き起こす可能性があります。泌尿器疾患の症状は排泄痛、血尿、頻尿、トイレに行っても出ないなどの症状がみられるようになります。泌尿器疾患はみるみるうちに悪化してしまうため、できるだけ早めに動物病院を受診することをおすすめします。

排泄しない時間が長引くと便秘になる可能性があります。便秘になってしまうと、食欲や元気がなくなり、嘔吐を引き起こす可能性もあります。
便は基本的に1日に少なくても1回は排泄されるものです。排泄がない場合は、便秘になっている可能性があるため、動物病院に相談することをおすすめします。

犬がトイレを我慢してしまうとストレスが溜まってしまいます。犬がしたいと感じる時に排泄できない状況が続いてしまうと犬の精神面にも負担がかかります。さらに、トイレ以外でしてしまったことにより飼い主に怒られるかもと不安にもなってしまいます。
犬が排泄を我慢することがないように、行きやすい場所にトイレを設置し、排泄が済んだら速やかに掃除してあげましょう。

犬のトイレにはたくさんの種類があります。ここではおすすめの犬用トイレをご紹介します。

フチもれしにくいトイレトレーです。トレーのフチが立ち上がる構造になっているので、フチもれをしっかり防ぐことができます。スノコがついているので足裏が汚れにくくなっています。

フチが高くなっている犬用トイレです。高いフチがおしっこの飛び散りなどを防いでくれます。スノコが付いているので、ペットシーツのいたずらや足裏汚れも防いでくれます。

おしゃれなペットトイレです。丸洗いすることもできるため、お手入れも簡単です。裏面のゴム製ストッパーでしっかり固定してくれるので、床を傷つけにくい構造になっています。

シーツをぴったりトレーにつけることができるトイレです。足を上げてトイレをする犬にも最適です。

ここでは、トイレを我慢してしまう原因やおすすめ犬用トイレをご紹介しました。トイレを我慢してしまうことはトイレ中に叱ってしまうことや、犬の性格などが原因に挙げられることがあります。
トイレは我慢してしまうと、病気を引き起こしてしまうこともあります。犬がトイレを我慢している様子が見受けられた場合はトイレ環境やトイレトレーニングの見直し、散歩に連れ出して排泄させるなど、我慢しなくて済むように飼い主がしっかり対処してあげましょう。