犬のトイレトレーニングの手順やコツは？おすすめ犬用トイレもご紹介

犬はトイレトレーニングをしっかりすることで、トイレを覚えてくれるようになります。また、トイレトレーニングにかかる時間は犬により異なります。
ここでは、犬のトイレトレーニングの手順についてご紹介します。

犬のトイレトレーニングをする時には、トイレ用のケージを用意することがおすすめです。ある程度の広さがあるケージを用意し、中にトイレトレーを設置しましょう。トイレ用のケージを用意することで、トイレのタイミングでその場所に連れていき様子を見るだけでいいため、飼い主の負担も軽減できます。

家に来たばかりの頃は「トイレはここだよ」と教えても、理解できません。時間をかけてゆっくりとトイレの場所を教えていきましょう。

トイレの設置ができたら、あとは排泄のタイミングでトイレに連れていくだけです。
犬は朝起きた時、食後、お昼、食前、食後、寝る前などのタイミングで排泄をすることが多いです。そのため、このタイミングでトイレがあるケージに連れていきます。排泄をした時はしっかり褒めて外に出し、トイレをしない時は5～10分程度様子を見て、排泄しないようであれば外に出してあげましょう。

排泄のタイミングや仕草はさまざまなので、犬がソワソワしていることや床のニオイを頻繁にかぐ様子があれば、その都度連れていってあげることをおすすめします。特に子犬は排尿の回数が多いため、気になった時に連れていきましょう。

トイレで排泄ができたらしっかり褒めましょう。言葉で褒める以外にも、おやつやおもちゃを与える方法もおすすめです。ケージで排尿できたら褒めるということを繰り返していきます。
万が一失敗してしまった時は、速やかに掃除をします。失敗してしまった時は、犬に声をかけないようにしましょう。声をかけることで犬が飼い主にかまってもらえたと認識してしまう可能性があり、失敗を繰り返す恐れがあります。

ここでは、犬のトイレトレーニングのコツについてご紹介します。
犬のトイレトレーニングにはコツがあり、どんなトレーニングにも共通する内容なので、犬とともに生活する上では心がけておくことをおすすめします。

トイレトレーニングのコツは、しっかり褒めることです。犬は褒めてあげることで、トレーの上で排泄をする＝良いこととして覚えてくれるようになります。
犬を褒める時には、言葉で褒めるだけでなく、好きなおやつやおもちゃを与えること、体を優しく撫でることも方法の1つです。
褒めるタイミングは犬が行動した直後です。時間が経ってから褒めても犬が何を褒められているのかわからないため、意味がありません。これはどんなトレーニングをする時にも大事で、褒めるタイミングを間違えないようにしましょう。

トイレトレーニングは1日で簡単にできるものではありません。成功が続いていても失敗してしまうこともあります。そのため、毎日の繰り返しが大事です。成長すれば徐々に失敗も減っていきます。根気強く毎日トレーニングしていきましょう。

トイレトレーニングで大事なことは、叱らないことです。
犬が排泄を失敗しても基本的に叱ることはせずに、無視して掃除をするのを徹底しましょう。
排泄を失敗した時に叱ってしまうと、犬は排泄をしたことに対して怒られていると認識してしまうことがあります。そうなると犬は「排泄するとまた怒られる…」と感じてしまい、排泄を我慢してしまいます。できるだけ褒めてのばしてあげましょう。

犬用のトイレには超小型犬が使用するようなコンパクトなものから、中〜大型犬でも漏れることなく使用できるサイズのものまで販売しています。
ここでは、おすすめの犬用トイレについてご紹介します。

トレーニング用のフチ付きタイプトイレです。フチが高くなっているのでトイレトレーニングにも最適なトイレです。ペットシートを噛むことがないようにメッシュ状のスノコも付いています。フチは取り外しが可能なので、トレーニング終了後は外して使用することができます。

透き通った硬質な透明感のあるペット用のトイレです。丸洗いが可能なので、清潔を保つことが可能です。フチが少し高くなっており、トイレを外しにくくなっているため、トイレトレーニングにも最適です。

フチ漏れしにくいトレーニングペットトレーです。シーツのフチが盛り上がった構造になっているので、すきま漏れをしっかり防いでくれます。便利なスノコが付いているので、いたずらを防ぐことができます。スノコは簡単に取り外せるのでお手入れも簡単です。

シーツをトレーにしっかり固定できるペット用トイレです。ペラっと剥がすだけで交換ができるため、取替も簡単です。トレーの半分を壁側に立てかけて使用することも可能なので、足を上げておしっこをする犬にもおすすめです。

ここでは、犬のトイレトレーニングの手順やコツ、おすすめ犬用トイレをご紹介しました。犬のトイレトレーニングは、犬が便意を催したタイミングでトイレに誘導して排泄を促し、成功したら褒めるという行動を繰り返すことが大事です。できるだけ犬に失敗させないように、始めのうちは飼い主が様子を見てあげましょう。
トレーニング全てに共通することですが、トレーニング中はできるだけ犬を叱らず、褒めてのばすようにしましょう。犬がなかなか覚えてくれずにヤキモキしてしまうこともあるかもしれませんが、トレーニングは根気が必要です。犬のペースに合わせて焦らずに行っていきましょう。