トッピングにおすすめの食材とは?
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毎日ドッグフードを食べている犬にとってはトッピングはうれしいものです。手作りで作られている方にとっても栄養を補助できるため、犬の健康にとってトッピングは有効なものです。
ここでは、トッピングにおすすめの食材についてご紹介します。
無糖ヨーグルト
ヨーグルトは腸内バランスを整える働きがあり、腸から犬を健康にすることができます。ただ、加糖のものや果実が入っているものだとカロリーが高く、肥満を引き起こす可能性があるため、与えるのは控えてください。
与える時は常温にしてから与えるようにしましょう。冷えたまま与えてしまうと、犬がお腹を壊してしまう可能性があるため、与え方には気をつけましょう。
野菜
トッピングとしておすすめなのが、野菜です。
かぼちゃ、さつまいも、キャベツ、白菜、トマト、にんじん、ブロッコリー、大根などの野菜がおすすめです。
野菜の中には玉ねぎやネギなど、犬には与えてはいけない食材も多くあるため、犬にも与えても問題ない食材か確認しましょう。
ひき肉
トッピングとしておすすめなのが、ひき肉です。ひき肉は牛肉、鶏肉、豚肉など与えて問題ありませんが、アレルギーがある場合は避けるようにしましょう。
ひき肉の与え方は、火を通したのちに常温まで冷ましてから与えましょう。ひき肉は嗜好性も高くなるため、食欲が落ちている時にもおすすめです。
ひき肉は良質なタンパク源となりますが、犬の体調によっては避けたほうがいいこともあります。病気を患っている場合はかかりつけの獣医師に相談しましょう。
トッピングをする時の注意点とは?
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トッピングは栄養を補給できるだけでなく、嗜好性も上がるため、色んなメリットがあります。しかし、与える時にはいくつか注意しなければいけないことがあります。
ここでは、トッピングする時の注意点についてご紹介します。
与える量には注意
トッピングを与える時の注意点として、与える量には注意しましょう。まず、カロリー計算をし、カロリーオーバーにならないように調節してください。
トッピングとして与えることができるのは約2割程度です。それ以上は栄養バランスが偏ってしまう可能性がありますが、あくまでメインはドッグフードです。
トッピングは嗜好性も上がるため、多く与えたいという気持ちもあるかもしれませんが、与える量には注意しましょう。
アレルギーにも配慮する
トッピングを与える時の注意点として、アレルギーにも配慮するようにしましょう。犬に中には牛肉、豚肉、トウモロコシ、麦などの食材にアレルギー反応を引き起こすことがあります。これ以外の食材にも反応する可能性があるため、トッピングをする時にはあらかじめアレルギーがないか、動物病院などで確かめておくことがおすすめです。
トッピングに使う食材は新鮮なものを
トッピングを与える時の注意点として、使用する食材は新鮮なものを選びましょう。購入してから時間が経ったものや賞味期限を過ぎたものは与えないようにしましょう。犬の体調などを考え、できるだけ新鮮なものを選び与えてください。
おすすめのトッピング商品をご紹介
ごはんや手作りごはんのトッピングとしてさまざまな商品が販売されています。色んな商品があるため、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは、おすすめのトッピング商品をご紹介します。
犬用 粗挽き馬肉
トッピング用の新鮮な生馬肉です。生馬肉は食いつき抜群、消化に優しいなど、多くのメリットがあります。新鮮なタンパク質を摂取することができるので、犬の健康のサポートをしてくれます。
イリオスマイル 養生野菜
トッピングできる乾燥野菜です。にんじん、キャベツ、ほうれん草、かぼちゃ、ごぼう、おから、ブドウ糖などで作られています。色んな野菜の栄養を摂取することができ、カロリーも抑えることができるため、肥満気味な犬にも最適です。
ドットわんフリーズドライ納豆
フリーズドライの納豆のトッピングです。納豆をフリーズドライしてあるため、長期保存も可能で、納豆の成分もそのまま摂取できます。納豆にはイソフラボン、ビタミンB2などのたくさんの栄養が豊富に含まれており、カロリーを抑えながら栄養を摂取することが可能です。
ドットわん リンゴ7
甘味や酸味の違う7種類の青森産のりんごをミックスしているフリーズドライの商品です。おやつとしても、トッピングとしても使用することができます。リンゴ酸やリンゴポリフェノールなどの成分も豊富に含まれています。
トッピングで毎日元気に過ごそう
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ここでは、ごはんにトッピングする時におすすめの食材やトッピング商品をご紹介しました。トッピングには無糖ヨーグルト、ひき肉、野菜などがおすすめですが、犬に必要な栄養を選んで食材を与えることも可能です。
しかし、トッピングする食材の栄養を与えたいからといってたくさんの量を与えてしまうと、栄養バランスが崩れてしまうことやカロリーを過剰摂取させてしまうことにもなります。メインはあくまでドッグフードであって、トッピングは補助的なものであることを忘れないようにしましょう。
・帝塚山ハウンドカム 楽天市場店 (参照日:2022-03-10)
https://item.rakuten.co.jp/ashu/ge005/
・犬用自然派おやつ専門店iliosmile (参照日:2022-03-10)
https://item.rakuten.co.jp/iliosmile/sk071/
・自然食ドッグフード「ドットわん」 (参照日:2022-03-10)
https://item.rakuten.co.jp/dotwan/dw-nattou/
・犬の服のiDog (参照日:2022-03-10)
https://item.rakuten.co.jp/idog/fddw017/
著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。