おとなしい猫の特徴が知りたい!飼いやすい人気猫種をご紹介します!

動物を飼うにあたっていちばん重要なのが「飼いやすさ」です。同じ種類の動物でも、気性の荒い個体を飼育するのは難しいです。そこで今回は、飼いやすさに定評のある猫種をご紹介しつつ、おとなしい猫の特徴についてもあわせて解説します。 2022年01月04日作成

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おとなしい猫の条件とはどのようなものでしょうか?これから猫を飼おうとしている方は、飼いやすいといわれる猫種を事前に知っておきましょう。

おとなしい猫の特徴

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おとなしい猫の特徴として、3つのポイントがよくあげられます。
それぞれどんなポイントなのかみていきましょう。

被毛の長さ

長毛種の猫は比較的おとなしい性格をしているといわれています。

理由はさだかではありませんが、一説によると、短毛種の猫種は野生時の本能が強く残っているため、活発で行動的な個体が多いとされています。

また、長毛種の猫は愛玩目的で飼養・品種改良されることが多いことから、その過程で野生時の本能が薄まり性格がおとなしくなった、とする説などさまざまです。

体格

体格が大きい個体のほうがおとなしい傾向にあります。

大型の猫種はおっとりとした性格の個体が多く、小型の猫種にくらべ動きも早くないため、おとなしく飼いやすい猫を探している方に好まれています。

性別

一般的にメス猫のほうがオスよりおとなしい性格をしています。

オス猫は行動的で活発、甘えん坊である一方、メス猫は冷静でおとなしい性格が多いです。

また、避妊手術によってストレスの軽減をはかれば、発情期による鳴き声の改善なども期待できます。

繁殖の予定がないのであれば、避妊手術は子宮蓄膿症などの病気を予防する効果も期待できるため、いちど検討してみてください。

おとなしい性格の猫を飼育するメリット

おとなしい性格の猫を飼育するメリットをご紹介します。

手入れが容易

猫は被毛を清潔な状態に保つため、みずから被毛を舐めて整えるグルーミングという行動をとります。

ですが、その際に飲み込んでしまった被毛が消化管に詰まってしまい、毛玉症になる恐れがあるため、飼い主による日々のブラッシングが必要不可欠です。

おとなしい性格の猫はブラッシング時に暴れることが少ないため、手入れをするのが容易であり安心して作業ができます。

近隣住民の迷惑になりづらい

猫は室内飼育が推奨されている動物のため、アパートなどの集合住宅で飼育している場合には、近隣住民に対しての配慮が必要です。

猫は犬とくらべるとそこまで鳴き声をあげませんが、おとなしい性格の個体であれば、より鳴き声をあげる頻度も低いです。

そのため、集合住宅で猫を飼いたいと思っている方に向いています。

※猫を飼育する際は、騒音だけでなく、フンの始末や被毛の飛散防止など、近隣住民へ配慮したうえで飼養する必要があります。また、「ペット可」の物件でも猫の飼養を禁止している場合があるため、事前に確認するようにしましょう。

おとなしくい性格で飼いやすい猫種5選

おとなしい性格で飼いやすいとされている猫種を5種類ご紹介します。

ペルシャ

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【基本データ】
原産国:イギリス
体重:雌雄ともに3.5~7kg
毛色:ホワイト、ブラック、レッド、ブルー、クリーム など

ペルシャはイギリスを原産国に持つ猫種です。
イギリスでは「ロングヘア」と呼ばれ、その気品ある姿から「猫の貴族」との異名を持っています。

もとはアンゴラの改良種であり、19世紀中ごろに誕生した比較的あたらしい猫種です。

頭脳明晰で飼い主によく懐きおとなしい性格のため、室内での飼育に適しています。

スコティッシュフォールド

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【基本データ】
原産国:イギリス
体重:雌雄ともに2.4~6kg
毛色:ホワイト、クリーム、レッド、ブルー、ブラウン、シルバー、キャリコ など

スコティッシュフォールドはイギリス原産の猫種であり、折りたたまれたようにみえる特徴的な耳を持っています。

祖先は1880年に中国で誕生したといわれており、その後、数十年のときを経てスコットランドで再度みつかった突然変異種です。

穏やかで人に懐きやすく、優しい性格をした個体が多い猫種です。

エキゾチックショートヘア

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【基本データ】
原産国:アメリカ
体重:雄4~7kg、雌3~5.5kg
毛色:ホワイト、クリーム、レッド、ブルー、タビー、バイカラー など

エキゾチックショートヘアはアメリカ原産の猫種で、丸くて大きな目とつぶれた鼻が特徴です。

1960年代に、「手間の少ない短毛種のペルシャがほしい」という要望の高まりから、さまざまな交配を経て誕生しました。

何事にも動じないおおらかさと、のんびりとした一面を持った猫種です。

ラグドール

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【基本データ】
原産国:アメリカ
体重:雄6~9kg、雌4.5~6kg
毛色:ホワイト、クリーム、チョコレート、レッド、ブルー など

ラグドールは、美しいブルーの瞳とふわふわとした被毛が特徴的なアメリカ原産の猫種です。

1960年代にアメリカ人ブリーダーが、ペルシャやバーミーズ、バーマンなどの猫種を交配させたことがきっかけで誕生しました。

おとなしく穏やかな性格をしており、抱っこなどのスキンシップが大好きな猫種です。

ヒマラヤン

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【基本データ】
原産国:アメリカ、イギリス
体重:雌雄ともに3.5~7kg
毛色:シール、ブラック、ライラック、チョコレート など

ヒマラヤンはペルシャの改良種であり、スウェーデンで1920年に誕生した子猫がはじまりだとされています。

アメリカとイギリスが原産国となっているのは、1950年代に両国でヒマラヤンの創出が研究されていたためです。

おとなしく社交的な性格をしており、マイペースな生活スタイルを好む猫種です。

愛猫の性格をしっかり理解することが大切です

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おとなしく飼育しやすい猫種をご紹介しましたが、これらはあくまで一般的にいわれているものに過ぎません。

もちろん、猫の個体ごとに性格や好きなことも違ってきますから、今回紹介した猫種に該当していても活発に行動する個体もいるでしょう。

愛猫の性格や好きなことを理解し、より穏やかな生活が送れるよう、飼い主側がうまく付きあっていきましょう。

著者情報

U.SHOHEI

父親が犬のブリーダーをしていたこともあり子どもの頃から犬に囲まれた生活を送る。

現在は趣味の動物園・水族館めぐりから得た知識をもとに幅広く動物に関する記事の執筆をおこなっている。

得意な生物は、犬・猫・海洋生物・エキゾチックアニマル。

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