【猫の撫で方】撫でられて嬉しい・嫌な部位はそれぞれどこ?

猫を飼っていると、遊んでいるときやブラッシングをするときなど、何かしらの理由で愛猫の体を撫でる機会があります。そんなとき、「どこを触ってあげるのがいいんだろう」と思ったことはありませんか?そこで今回は、猫が撫でられて嬉しい部位と嫌な部位について解説します。 2021年11月17日作成

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猫は体のどこを撫でられると嬉しいのでしょうか?またどこを触られるのが嫌なのでしょうか?あなたの愛猫が喜ぶところを探してあげましょう!

猫を撫でると猫と飼い主それぞれにメリットがあるってホント? 

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猫を撫でるという行為は、飼い主にとってもメリットがあります。
具体的にどのようなメリットがあるのかみていきましょう。

① コミュニケーションの一環になる 

猫を撫でるのは、飼い主と愛猫のコミュニケーションの一環となります。

仕事や学校などがあり、普段あまり遊んであげられない場合でも、愛猫を撫でてあげることで互いの心を通わすことができます。

もちろん、愛猫が好きなおもちゃや遊具を使って遊んであげることが、コミュニケーションを取る手段として最適なのはいうまでもありません。

そのため、愛猫の体を撫でるという行為は、あくまでも“最低限の”コミュニケーションを取る手段であると認識しておきましょう。

② 人に触れられる練習になる 

普段から飼い主が愛猫の体に触れておくことで、飼い主以外の人に触られても怖がらないようになります。

飼い主以外が触れられなければ、動物病院へ行った際に、獣医師の診察を十分に受けられなくなります。

これにより処置が難しくなるだけなく、最悪の場合、猫が暴れて他人にケガをさせてしまう可能性もあります。

そのため、人に触られる訓練という観点から、定期的に飼い主が愛猫の体を撫でてあげるのは効果的だといえます。

③ ケガや病気を早期に発見できる 

愛猫の体に毎日触れることで、ケガや病気を早期に発見できる可能性が高まります。

出血やただれなど、視認ですぐわかる症状もあります。しかし、もしかすると触れることではじめてわかるコブや患部の腫れなどが潜んでいるかもしれません。

普段から触っていないと気づくことのできない変化もあります。愛猫の体に起こっている小さな異変に気づくためにも、体に触れるスキンシップはとても大切です。

猫を撫でるときに気をつけたいポイントは? 

猫を撫でるときに気をつけておきたいポイントをご紹介します。猫と触れ合う際はこれらに注意してスキンシップを取りましょう。

① タイミング 

猫を撫でる際は、撫でてもよいタイミングなのかを確認します。

体の上に乗りかかってきている、体をすり寄せ来ている、甘えた声で鳴いているなど、猫がリラックスしているときが最も撫でるには最適のタイミングです。

遊びなど何かに夢中になっている、寝ようとしている、エサを食べている、といった猫の不意を突くようなタイミングで撫でようとするのはおすすめしません。

猫に嫌われないためにも、適切なタイミングを見計らって撫でてあげましょう。

② 背中から撫でる 

猫を撫でる際は背中から撫でるのがおすすめです。

警戒心が強い猫の場合、正面から近づくと逃げてしまうことがあります。

また、正面から触れようと手を伸ばすと、猫の目線からみれば急に手が頭上から降ってくるような状況のため、恐怖心が生まれるきっかけとなりかねません。

猫に恐怖心を与えないよう、撫でるときは背中から触れるようにしてあげましょう。

③ いきなり撫でない 

猫がこちらの存在を認識していない状態で急に体に触れてしまうと、噛みつきなどの攻撃を加えられる恐れがあります。

猫の体に触れるときは、こちらの存在を認識してもらうため名前を呼ぶなどの工夫をしましょう。

猫が撫でられて喜ぶ部位 

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猫が撫でられて嬉しい部位をご紹介します。愛猫を撫でる際の参考にしてください。

① 顔のまわり 

顔のまわりは筋肉が多いところなので、疲れがたまりやすいです。
そのため、優しくマッサージするような感覚で撫でてあげるのがおすすめ。

顔のまわりはデリケートな部分なので、猫の性格によっては触られるのを嫌がる場合があります。

愛猫の様子を観察しながら、触っても問題ないようであれば撫でてあげてください。

② 耳の裏側 

耳の裏側は、猫が撫でられて嬉しいポイントの代表的な箇所です。

動物は音による情報を大切にしているため耳をよく活用します。そのこともあり、耳の裏側は疲れがたまりやすく、撫でられるとついウットリしてしまう猫が多いようです。

③ 首のまわり 

首のまわりは猫が自分でよく掻いている箇所でもあることから、そこを撫でられて気持ちいいと感じる個体も多いようです。

頻繁に掻いているということは、痒みが原因かもしれませんので、撫でる際は皮膚の炎症や脱毛部位がないかもチェックしてあげましょう。

猫が触られるのが嫌な部位 

猫が触られるのを嫌がる部位をご紹介します。
愛猫に嫌われないためにも撫でる際は注意してください。

① 足先 

猫だけでなく、動物は足先に触れられるのを嫌います。
野生下では体の先端をケガすることは致命的であり、食料の確保ができなくなる、病気を発症する原因となる、などの問題が発生する恐れがあるからです。

そのため、たとえ飼い猫であったとしても、動物としての本能から体の先端にあたる足先に触れられるのを毛嫌いするようです。触れる際は注意しましょう。

② しっぽ 

さきほどの足先と同じように、しっぽも体の先端にあたる部分です。そのことから、しっぽを撫でられることに恐怖心を感じる猫もいます。

また、しっぽの付け根の周辺は神経が集中している箇所です。そのため、強い衝撃が加わってしまうと歩行困難やマヒを引き起こす心配があります。

しっぽや付け根付近を触られるのが好きな猫もいますが、そのような場合でも、撫でる際は力を入れず優しく撫でてあげてください。

③ おなか 

おなかは動物にとって急所にあたる部分であることから、撫でられるのを嫌う猫が多い傾向にあります。

おなか周りは動物病院などでも頻繁に触れられる部分ですので、獣医師が触れても問題がないよう、小さいころから飼い主がおなかを触り、できるだけ慣れさせておきましょう。

愛猫が撫でられて喜ぶ場所をみつけてあげましょう! 

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猫を撫でるときのおすすめ部位や、逆に撫でられるのを嫌う部位を紹介しました。

しかし、すべての猫がこの説に当てはまっているわけではなく、足先などを撫でられるのが好きな個体もいます。

愛猫が撫でられて嬉しい部位は飼い主にしかわかりません。
毎日のコミュニケーションを深め、愛猫が喜んでくれるところをみつけてあげましょう!

著者情報

U.SHOHEI

父親が犬のブリーダーをしていたこともあり子どもの頃から犬に囲まれた生活を送る。

現在は趣味の動物園・水族館めぐりから得た知識をもとに幅広く動物に関する記事の執筆をおこなっている。

得意な生物は、犬・猫・海洋生物・エキゾチックアニマル。

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