犬の外耳炎は市販薬で治る?原因や対処方法を解説

犬がしきりに耳を痒がったり、耳から異臭がしたりするときには外耳炎を疑う必要があります。
外耳炎は、犬がもっとも発症しやすい病気のひとつです。
この記事では、犬の外耳炎の原因や対処方法を解説します。 2021年10月04日作成

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犬の外耳炎の原因

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まずは、犬の外耳炎の原因を見ていきましょう。
犬を強い痒みから守ってあげるためにも、原因をはっきりさせておくことが大切です。

アレルギー

アレルギー症状のひとつとして、外耳炎を発症することがあります。
私たち人間も、アレルギーが起こる食品を食べると喉などに痒みが発生することがあるでしょう。
それと同様に、犬もアレルギーによって耳の痒みが引き起こされているのかもしれません。
また、アレルギー症状であれば耳以外の身体や顔なども痒がることが考えられます。

耳に異物が入ったから

犬は、散歩中などに耳に異物が入ることによって外耳炎を発症することがあります。
外出中に考えられるのは、犬が砂や草むらなどに寝転んだときに、なんらかの異物が入ることです。

寄生虫

ダニなどが犬の耳に寄生することで、外耳炎を発症する可能性があります。
ダニは家の中にも存在していますが、特に草むらなどで寄生されることが多いです。
寄生虫に寄生されることで、犬は耳以外にもさまざまな部位を痒がることが考えられます。
放置しておくとどんどん寄生虫が繁殖してしまい重症化することがあるため、注意しなければなりません。

細菌

細菌や真菌などが原因で、外耳炎を発症することがあります。
犬の耳の内部にはマラセチアという常在菌が存在していますが、細菌バランスが崩れることでマラセチアが増殖してしまい、外耳炎を発症してしまいます。

犬の外耳炎の対処方法

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犬が外耳炎を発症したら、どのような対処をすればよいのでしょうか?
市販薬で治るかどうかについても解説します。

動物病院へ連れて行く

犬が外耳炎を発症したときにもっとも効果的な対処方法は、すぐに動物病院へ連れて行くことです。
自己判断で犬の耳を拭いたり洗ったりすると、かえって外耳炎が悪化してしまうこともあるでしょう。
そのため、可能であれば一度獣医師に診てもらうことをおすすめします。

犬の外耳炎は市販薬でも治る?

結論からいうと、犬の外耳炎は市販薬でも治すことができます。
しかし、それは外耳炎の原因がわかっているときに限られるでしょう。
例えばアレルギーが原因で外耳炎を発症しているにも関わらず、市販の耳洗浄液を使用しても効果は期待できません。
原因がはっきりとわかっているのであれば、市販薬でも十分に対処することは可能です。
それは軽度な場合に限り、もしも患部が化膿しているなど重症化が見られるようであれば、市販薬のみで完治させることは難しいでしょう。
やはり、一度動物病院へ連れて行くことが無難な対処といえます。

犬の外耳炎の予防方法

犬を外耳炎から予防するためには、定期的な耳のケアが大切になります。
市販の耳洗浄液で耳の中をきれいにすることで、細菌やダニの繁殖を抑えることができるでしょう。
また、動物病院で定期的に健康診断を行うのもおすすめです。
定期的に健康診断をしておけば、外耳炎以外にもさまざまな病気の早期発見に繋がります。

犬の外耳炎の市販薬4選

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最後に、犬の外耳炎の市販薬をご紹介します。
症状がひどい場合には動物病院へ行くことをおすすめしますが、初期症状であれば市販薬でも十分対処することが期待できるでしょう。

ミミィーナ

マラセチアなどの、真菌性外耳炎の治療薬です。
1日2回4~5滴を犬の耳に投与することで、犬の外耳炎に効果が期待できます。
また、外耳道に対する刺激が少ないため、薬が苦手な犬でも問題なく投与することができるでしょう。


ミミィーナ

ヒビクス軟膏

外耳炎を発症した犬の患部に、この軟膏を1日1~3回塗布しましょう。
抗炎症作用や止痒作用が期待できるため、犬を強い痒みから守ることが期待できます。
特に、細菌や真菌感染が原因の外耳炎の犬におすすめです。


ヒビクス軟膏

ゲルネFローション

外耳炎のほか、殺菌性皮膚炎や湿疹などに効果が期待できるローション剤です。
抗生物質や殺菌剤が含まれているため、犬を強い痒みから解放できるかもしれません。
ローションタイプは患部に塗りすぎると垂れてくる可能性があることから、塗りすぎには注意する必要があります。


ゲルネFローション

クリスプイヤーウォッシュ

薬ではないですが、日頃から犬の耳の健康を守るためにも耳洗浄液は常備しておいたほうがよいでしょう。
ノナルコールタイプの天然成分100%で作られているため、安心して犬に使用することができます。
定期的に犬の耳洗浄をすることで、外耳炎を予防することが期待できそうです。
普段使いはもちろん、シャンプーやプールで遊んだ後にもおすすめできます。


クリスプイヤーウォッシュ

犬の外耳炎は悪化する前に対処しましょう

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犬の外耳炎を放置しておくと、患部が化膿してかなりの痒みを引き起こします。
そのため、日頃から犬の様子を観察してなにか変わりはないかチェックをすることが大切です。
また、犬の外耳炎の原因はアレルギーや細菌など、さまざまなことが挙げられます。
原因がわかっていれば市販薬で対処することもできますが、やはり可能であれば一度動物病院へ連れて行くことがおすすめです。
獣医師に診てもらうことで、外耳炎の原因や正しい対処をしてもらうことができるでしょう。

参考サイト

ペット犬猫療法食動物病院(参照日:2021-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/doubutsunotame/md_mimiena-99-01/

松波動物メディカル通信販売部(参照日:2021-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/matsunami/fhibi75/#fhibi75

くすりのポニー(参照日:2021-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/drug-pony/i-11-3-nekom/

オゾンアソシア(参照日:2021-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/ozoneassocia/crispearwash60/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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