【ペットの健康診断の日】愛犬に長生きしてもらうために。犬の健康診断について解説

10月13日は「じゅう(10)いさん(13)」と読めることから「ペットの健康診断の日」として定められています。
犬を飼っている人は、愛犬が1日でも長く健康であってほしいはずです。
愛犬を定期的に健康診断に通わせている人もいるでしょう。
この記事では、犬の健康診断についてご説明します。 2021年10月13日作成

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犬の健康診断の内容

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犬の健康診断は、私たち人間となにか違うものがあるのでしょうか?
まずは、本題である犬の健康診断の内容をご紹介します。

問診

犬の健康診断も、私たち人間と同じように問診から始まります。
もちろん犬は言葉を話すことができないため、飼い主である人間が最近の愛犬について説明します。
この際に、問診時の愛犬が元気であったとしても、日頃の生活で気になった犬の些細な出来事も伝えるようにしましょう。

聴診・触診

問診が終わったあとには、聴診や触診を行います。
聴診では、心拍数や消化器官の異常がないかを確認します。
また、触診では身体の部位を触りながら犬が嫌がる部位がないかを確認して、特定の部位で嫌がる素振りを見せた場合には、その部位に異変がないかを確認することが多いです。

血液検査・尿、便検査

犬の健康診断でも、もちろん血液検査や尿検査を行います。
血液検査では血糖値の確認や、腎臓疾患などがないかも併せて確認します。
尿検査と便検査では、血液検査では見つけられない寄生虫やウイルス感染の有無を確認することで、症状を未然に防ぐことができるでしょう。

レントゲン検査・エコー検査

レントゲン検査では、肺や肝臓などに異常がないか確認をします。
また、血液検査などではわからない骨の異常も見つけることができるでしょう。
また、エコー検査では内臓に腫瘍がないか、尿路結石がないかをチェックします。

犬の健康診断の費用

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次に、気になる犬の健康診断の費用をご紹介します。
もちろん例外もありますが、ひとつの参考にしてみてください

平均すると1万5千円程度

犬の健康診断は、動物病院や検査内容によって費用は異なります。
安価な動物病院では1万円前後で行ってくれるでしょうが、高価であれば2万円以上することもあるでしょう。
しかし、平均すると1万5千円程度なので、もしも愛犬の健康診断を検討しているのであれば、1万5千円前後の費用がかかると考えておくとよいはずです。
これらの総合的な健康診断は、ペットドックや犬ドックとも呼ばれます。

簡易検査であれば5千円程度

動物病院が苦手な犬のために、郵送での簡易検査を実施してくれる動物病院もあります。
もしも近所に簡易検査をしてくれる動物病院がなければ、インターネットで検索をしてみましょう。
これもあくまで目安ですが、尿検査と便検査で5千円前後の費用がかかります。
もちろん犬のことを考えると総合的な健康診断をしてもらったほうがよいでしょうが、動物病院が犬にとって大きなストレスとなるのであれば、簡易検査を検討してもよいかもしれません。

犬のことを考えるならペットドックが一番!

「動物病院で犬がストレスを溜めるのはかわいそう」と考えている人は、尿検査と便検査による簡易検査を希望するかもしれません。
ですが、長い目で犬のことを考えるのであれば、やはりペットドックがおすすめです。
尿検査や便検査では犬の不調がわからないこともありますし、ペットドックによってなんらかの病気が早期発見できるのであれば、犬につらい思いをさせずに済むこともあります。
そのため、犬のことを本当に考えるのであれば、時間と費用をかけてでもペットドックを選択しましょう。

犬の健康診断は何歳から受けるべき?

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「いまの愛犬は若くて見るからに元気いっぱいだけど、何歳から健康診断を受ければよいのだろう」と考えている人も、少なくないでしょう。
最後に、犬の健康診断は何歳から受けるべきなのかをご説明します。

1歳を過ぎてから

子犬の頃は予防接種などのために、月に1度は動物病院を訪れることがあるでしょう。
そこで問診をするため、子犬に異常があればすぐに気が付くことができるはずです。
しかし生後半年を過ぎたあたりからは予防接種は年に1回となるため、体調不良がない限りは動物病院を訪れる機会も減っていくでしょう。
1歳を過ぎてからの犬は成犬といわれ、人間の大人と同様の年齢になります。
私たち人間も20歳を過ぎると徐々に身体に異常が現れるため、定期的に健康診断を受ける必要があるはずです。
それと同様に、犬も1歳を過ぎてからは定期的に健康診断を受けることをおすすめします。
少なくとも、年に1度は健康診断を受けるとよいでしょう。

シニア犬は半年に1度

犬種や個体差もありますが、だいたい7歳を過ぎたあたりから、犬はシニア犬と呼ばれるようになります。
シニア犬になると徐々に足腰の衰えなどが見られるため、いままで以上に定期的な健康診断が必要になるでしょう。
また、シニア犬は体力が落ちてくるため、万が一病気になったときの手術にも大きな負担がかかってしまいます。
シニア犬を1日でも健康で過ごさせたいのであれば、病気の早期発見はとても大切になります。
そのため、シニア犬の場合は半年に1度を目安に健康診断を受けることがおすすめです。

動物病院が苦手な場合には予防接種と同時に行う

犬によっては、動物病院が大嫌いということもあります。
そんな犬が定期的に動物病院へ訪れるのは、大きなストレスにもなるでしょう。
そのため、動物病院が苦手な犬は、予防接種と同時に健康診断を行うことをおすすめします。

犬のことを考えて定期的な健康診断を!

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愛犬に1日でも健康で長生きしてほしいのであれば、病気の早期発見はとても大切です。
病気の早期発見は、日頃いっしょに生活をしているだけでは見つけることができません。
そのため、定期的な健康診断をする必要があります。
半年に1度、少なくとも1年に1度は健康診断を受けさせておくことで、病気の早期発見に繋がるでしょう。
もしかしたら愛犬にはストレスとなる可能性もありますが、犬のことを考えるからこそ、健康診断を受けさせなければなりません。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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