ドッグフードを規則正しく!犬の餌の時間帯はいつがいい?

みなさんは、愛犬へ規則正しくドッグフードをあげることができていますか?ここでは、ドッグフードの規則正しいあげ方、時間帯はいつがいいのかなどについてご紹介をしていきます。 2020年08月30日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬の食べ物犬のカテゴリ - 犬の食べ物
  • VIEW:9,666

ドッグフード、どんな風に与えている?

https://www.shutterstock.com

ドッグフードは、犬が取るべき栄養素をしっかりと配合されており、犬の健康を維持してくれるものです。最近では犬種別、子犬用やシニア犬用など、様々な種類のドッグフードが販売がされています。
それぞれの犬に合ったドッグフードを購入することができるなど、選べるドッグフードの幅は広くなっています。

しかし、いくら種類や成分に気をつかっても、犬も人間と同じで、食べなさすぎ・食べすぎは健康に良くありません。

また、与えるタイミングが悪いと食べてくれなかったり、消化が悪くなってしまうこともあります。

そういったことを避けるために、タイミングや餌を与える回数についてご紹介します。

犬の餌は毎日何回あげる?

犬の餌をあげる回数については、その犬の年齢や健康状態によって適正な回数が異なります。
子犬の場合にはだいたい1日4~5回程度、成犬は1日2回、老犬はだいたい1日3~4回程度を目安にすると良いとされています。

犬に餌を与える量

https://www.shutterstock.com

犬の餌を与える量についてですが、ほとんどの場合にはそれぞれのドッグフードに記載がされていますので、そちらをご覧になって量を決めるのがおすすめです。
ドッグフードの他におやつをあげる場合には、おやつのカロリー分のドッグフードを減らしてあげると良いでしょう。

犬に餌を与える時間帯

https://www.shutterstock.com

一般的に犬のご飯は成犬の場合、1日2回、朝と晩の2回になります。
気になる時間帯ですが、特に固定をしなくても大丈夫です。
おそらくほとんどのご家庭がご飯の時間が毎回一緒ということはないかと思います。
ご飯の時間を毎回同じ時間にしていると、犬が「このぐらいの時間帯になればご飯がもらえる」と覚えてしまいます。
ご飯が貰える時間帯を覚えてしまうと、ご飯の時間帯が近づくにつれて「早くご飯をくれ」という行動が見られるようになります。
もちろん、毎回同じ時間にあげられるのであれば良いかもしれませんが、どうしてもあげられない日もあると思います。

このことから、だいたい朝と晩と決めておくだけで、犬に餌を与える時間帯はバラバラにすることがおすすめです。
また、どうしても朝と晩に仕事などで外出していることから餌をあげることができず、大幅に時間がズレてしまう場合もあります。
最近では自動給餌機というものも販売されていますので、便利グッズの使用もおすすめです。

餌をあげるのは散歩の後がおすすめ

犬は体内に取り入れたドッグフードを消化するのにだいたい4時間~6時間程度かかります。

食後すぐに激しい運動をしてしまうと、胃捻転といったものを引き起こしてしまう可能性もあることから、食事をしてからすぐに遊んだりして運動をさせることや、散歩をさせることはできるだけ避けた方が良いとされています。

このことから、お腹を空かせた状態にしてから、散歩や運動をし、その後にしっかりと美味しくご飯を食べてもらいましょう。

犬が食事をしない時にはどうすれば良いのか

https://www.shutterstock.com

今までずっとご飯を食べていた犬でも、ある日突然食事をしなくなる場合があります。
食事をしない理由には様々なものが挙げられますが、中にはなんらかの病気にかかっている可能性もあります。
その場合には、尿や便の状態・犬のその日の行動などをしっかりと観察をするようにしてください。

観察をしてから万が一、いつもと様子が違うと言う場合には速やかに動物病院を受診するようにしてください。
また、成犬の場合であればたとえ1日食べなかったとしても緊急性は低いので心配はありません。
しかしながら、反対にカロリーをたくさん必要としている子犬の場合には、たった1回でも食事取らなかった場合にも危険になります。
その場合には様子を見るのではなく、すぐかかりつけの獣医に相談するようにしましょう。

病気の他にも運動をしていないことからおなかが空かずに食事を食べないということもあります。
この場合には、日中に適度な運動をさせてあげて、食事の時間に空腹にさせることが必要です。
散歩だけではなく、日中におもちゃなどを使用して遊んであげることが大切です。

そのほかの食事をしない理由としては、おやつの食べ過ぎなどで食事をとらなくなるということが挙げられます。
ドッグフードと比べても匂いや味が濃いので、そのおやつに慣れてしまうことがあります。
味の薄いドッグフードの場合には食べてくれなくなる可能性が出てきてしまうのです。

リズムを決めて与えるようにしよう!

ドッグフードは、決められた時間はないものの、朝と晩というように大体の時間にあげることが大切です。
ご飯をあげる時間だけでなく、ご飯前にはしっかりと散歩をさせてあげるなど工夫をすることも、食事をしっかりと食べてもらうためには必要です。
ちょっとしたことに気をつけて、犬の食事をより良いものにしましょう。

著者情報

Hanaco

子育てをしながら、専業主婦ワーカーとしてお仕事をさせていただいております。以前はチワワを2匹飼っていました。
調べることや文章を考えることが好きで、自分の考えや経験などを活かせるようなお仕事をしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

オススメ

新着記事