猫を飼っている方であれば、猫を自宅でシャンプーする際、ドライヤーで毛を乾かすこともありますよね。
しかし、ドライヤーで猫を乾かすことは中々難しいものです。
そこでここでは、そんな猫をドライヤーで上手く乾かすコツについてご紹介をしていきます。
猫はドライヤーが嫌い?
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一般的に、猫はドライヤーが嫌いなものです。その理由としては、ドライヤーの音が大きいから、という点があげられます。
猫は人間の3倍も聴力が良いことから、ドライヤーの音は大きく聞こえるのです。
また大きな音に加えて強い風がでることも、嫌いな理由としてあげられています。
もちろん中にはドライヤーが好きな猫や平気な猫もいますが、かなり稀と言っても過言ではありません。
ドライヤーでうまく乾かすコツについて
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事前にタオルでしっかりと水分を拭き取る
ドライヤーが苦手な猫にとっては、ドライヤーをする時間が長くなってしまえばしまう程苦痛な時間が増えることになります。
ドライヤーにかかる時間を少しでも少なくするためにも、事前にしっかりとタオルで余分な水分を拭き取っておく必要があります。
大きなバスタオルと小さなバスタオルを用意しておいて、大きなバスタオルで包み込むように、小さなタオルで部分的に拭いてあげると良いでしょう。
ドライヤーの当て方のコツについて
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ドライヤーの当て方によっても、猫が嫌がるかどうかは変わってきます。
基本的に猫の顔や耳などに当てないように、ドライヤーをしてあげるようにしてください。
また、20〜30センチほど離した距離から当てるようにしたり、強風ではなく弱を使用するなど工夫が必要です。
さらに1箇所だけに集中的に当てるのではなく、満遍なく当てて火傷防止に配慮することも大切ですよ。
ある程度乾けば良い
ドライヤーを使用しているとついつい完全に乾かしたいと思ってしまい、長めにドライヤーをしてしまいがちです。
中には半乾きの時にドライヤーから逃げてしまい追いかける方もいますが、ある程度乾いているのであれば無理に追いかける必要はありません。
無理に追いかけて嫌がる猫に再度ドライヤーをかけることは、ドライヤーが更に嫌いになってしまう原因にもなりますので注意が必要です。
便利なアイテムが多数販売されている
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最近では、便利なアイテムが多数販売されています。
例えば、ドライヤーを使用しなくても良いドライシャンプー・しっかりと猫の毛の水分を吸収してくれる吸水抜群のタオル・両手が空く置型のドライヤーなど。
もちろん自宅に元々あるものを使用してドライヤーをすることも悪くはありません。
しかしそれよりも、専用のアイテムを使用した方がより一層快適なドライヤーを行うことができたりするものです。
なのでこのようなアイテムを活用することは大変おすすめとなっています。
タオルでしっかりと拭き取ろう!
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猫をドライヤーでうまく乾かすコツとしては、事前にタオルでしっかりと拭き取ったり、ドライヤーの当て方を工夫したり、ある程度乾けば良いと思ったりすることなどが必要です。
また、最近では便利なアイテムも多数販売されているということから、それらのアイテムを頼ることもおすすめとなっています。
是非とも、次に猫をシャンプーする時には、実践してみてはいかがでしょうか。
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UCHINOCO編集部
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