オウムを飼う時にはトイレを覚えさせる必要があるの?!疑問を解決!

オウムはしつけ次第で、決まった場所で排せつをするようになります。オウムのトイレトレーニングも必要なのです。 2019年06月03日作成

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オウムにはトイレのしつけが必要

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鳥がトイレを覚える?と半信半疑になりますが、オウムはきちんと教え込むと、その場所で排せつをするようになります。これはケージW常に衛星的に保つという意味でも重要なポイントです。最初は困難か?と思えていてもしつけを続けていると意外と簡単に、トイレの場所を認識してくれる場合もあるのです。

羽のある鳥にとって糞尿が体の中に蓄積されていることは「重さ」に、関わることです。だからこそ所かまわず糞尿をしてしまうのです。犬猫のようにスムーズに覚えるかどうか?は個体差にもよりますが飼い主さんが根気よく教え込むことでかなりの確率でトイレをその場所で済ませられるようになるのです。

しつけは楽しみながら行う

飼い主さんの方があまり力まずに、トイレを促すときの言葉を選ぶようにしてください。毎回、同じ言葉でトイレを促すことで、オウムもトイレという言葉を意識するようになります。トイレ=糞尿というイメージをオウムの方に持ってもらえるように心がけてください。そして一度でもうまく行った場合には、おやつを手から渡して褒めることを繰り返してみてください。これは犬猫と同じ方法です。

飼い主さんの方がトイレを促す方法と、オウムの方からトイレのタイミングを合図するようなしつけの方法が。あります。後者の方はなかなかハイレベルな話ですうが、すぐにマスターするオウムもいるようです。どの方法をとっても、オウムに対して、上手に排せつが出来たことを称賛する必要はあります。

トイレ=遊びの合図ではないことを認識させる

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トイレ、という号令は排せつを促す言葉であり、オウムと遊ぶということをお意味しないのです。中には飼い主さんがトイレ、と叫んでいることを遊びと勘違いしてしまい。「トイレ」=「遊ぼう」という解釈でインプットされてしまうと、やや厄介なことになります。お喋りが得意なオウムの場合には飼い主さんの言葉を真似て「トイレ」「トイレ」と連呼するようになるのです。

遊びのつもりで、トイレという言葉を連呼している場合には、あまり意味がなくなります。その際には、合図の言葉を変えておく必要があります。トイレという号令は排せつを意味する言葉なので、オウムの方から言わせないようにするのもコツです。

トイレの場所で成功出来たら褒める

トイレトレーニングがうまく行くたびに、大げさに褒めてもらえることはオウムにとっても喜びです。それを体感させるためにも、トイレを覚えるまでは放鳥時間には徹底的に付き合ってあげましょう。一定期間、集中的に教え込むとたいていの場合には、オウムはトイレを覚えます。

あとは飼い主さんの根気次第で、トイレはきちんとできるようになるものです。これはオウムのケージからの臭い対策の改善策としては最適です。早く覚えられるように飼い主さんも後押しをしてあげましょう。

排泄のタイミングを見計らうというタイミング法

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オウムの行動を観察していると、必ず排尿、排便時には決まったポーズを取るはずです。これを見逃さないようにして、きちんとトイレで出来るようにしつけていくのです。例えば、排便をしたそうにしていたときに「ここでうんちをしようね」と声をかけてみるのです。また次の機会にも同じように声をかけるということを繰り返すうちに、インコはその飼い主さんの言葉を覚え始めるということです。

ただ、代謝のサイクルは早いオウムの場合には毎回が、飼い主さんの目の前というわけにはいかないはずです。タイミングが合えば、そのように声をかけて後は、オウムがどこまでトイレを覚えられるかということに掛かってくると思われます。あまり、根を詰めて教え込むようなことでもありません。「うまく行けばトイレができるようになると良い」という予想的展望を胸に取り組んでください。

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UCHINOCO編集部

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