使ってみたくなる?犬のことわざ
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昔から犬は人間のペットとして生活に密接な動物です。そのせいか、実にさまざまなことわざに登場します。その意味を知って納得のものから、ちょっと意外なものまで、犬に関する面白いことわざを集めてみました。是非使ってみてください。
1.「犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ」
犬はほんの三日間でも餌を与えて可愛がってあげれば三年はその恩を忘れないという意味です。犬でさえそうなのに、人間なら尚更忘れないものだろう、また、忘れないのが当然だという例えとして使われています。犬の充実な性質をうまく表していることわざですね。
2.「犬も他所(よそ)負け」
犬は自分の縄張りから出てしまえば、おじけづいてしまって思うように闘えないという意味です。犬でもそうなのだら、人間も自分の権力の及ばない場所や勝手の違う所では十分能力を発揮出来ない、または元気がなくなるという意味です。
3.「兎を見て犬を呼ぶ」
犬は、兎を見つけてから呼んでも、十分に狩ることが出来る能力を持っているという意味です。状況をしっかり見てそれに合った対策をしっかり練れば間に合うことも多いという例えです。また、簡単に諦めずにまずはやってみるという教えにもなっています。
4.「尾を振る犬は叩かれず」
尻尾を振ってなつく犬やついてくる犬は人に可愛がられることが多いものです。なつく犬を叩く人はいませんよね?そんなことから、いつもニコニコと愛想も良い上に、人に対して従順にしていれば酷い目にあったり嫌われることはないという例えです。
5.「叶わぬ恋に心を尽くすより犬猫を飼え」
恋の行方はどうなるかわからないものです。また、どんなに思っていても相手も自分が好きかどうかは分かりませんよね?思い通りになるかどうか分からない恋に時間を割いたり患わされるより、飼い主に従順な犬や猫を飼うほうがいいという意味で使われます。
犬の性格をよく表している
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最後のことわざは、何となく納得してしまう人も多いのではないでしょうか?
犬は本当に従順で飼い主に忠実で、そしてなつかれるとたまらない存在ですよね!家庭に犬がいるととっても和む理由も十分分かります。
中には配偶者や恋人より犬の方が可愛い、なんて人もいるかも知れませんね。
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UCHINOCO編集部
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