この記事では子猫が全くトイレで排泄をしない時の対処法について紹介をしていきます。排泄をしないというのは子猫にとっても大きな問題ですので、早めの対処が必要になります。
1. ストレスが原因
出典元:https://www.shutterstock.com/
子猫が全く排泄をしないという場合には、人間でいうと便秘の状態が考えられます。
便秘の原因として一番多くあるのが、ストレスです。
トイレでリラックスできないと排泄行為ができない場合が多いものです。
子猫が全くトイレで排泄をしなうという時には子猫用のトイレの環境を変えてみるといいでしょう。
落ち着いた雰囲気のトイレにすれば、改善されるかもしれません。
周囲に騒音があると、気が散ってしまって、排泄することに集中できなくなってしまいますので、改善するといいでしょう。
明るすぎるトイレも適当ではありませんので、適度な照明になるような工夫も必要です。
また、周囲に人間がいる空間では排泄をしにくいということもかんがえられますので、出来るだけ子猫だけの空間を作ってあげて排泄に集中できるように周りがサポートしてあげても良いでしょう。
トイレ自体を子猫が気に入っていないという場合も考えられますので、トイレを変えてみるというのも一つの方法です。
2. トイレの数が足りない
出典元:https://www.shutterstock.com/
子猫が全く排泄行為をしないという場合には、トイレの数が足りないということも想定してみると良いでしょう。
トイレの数があまりに少なくしかも、あまり快適なトイレではないという場合には、子猫は排泄行為をやめてしまう可能性が考えられます。
トイレの数が少ないと、安心して排泄できないというイメージになってしまって、子猫が排泄をやめてしまっていることも考えられます。
とりあえず、トイレの数を増やしてみると大きな改善が見られることも考えられます。
もちろん排泄をしない状態の子猫に気持ちよく排泄をしてもらうことが目的ですので、出来るだけ快適かつ子猫を包む込み様な感じのトイレを購入して設置してあげるようにすると良いでしょう。
トイレの数を増やしておくと、仮に排泄行為を子猫が始めた時に、粗相の可能性を減らすことができるので、お勧めです。
トイレの数を増やすときには同じタイプのトイレを増やしていくこともお勧めです。
3. 重大な病気を持っていることも
子猫が全く排泄行為をしないという場合には、子猫が何らかの重大な病気にかかっていることが考えられます。
人間の場合にも排泄ができないという時には重篤な疾患であることがおおいものです。
トイレの数を増やしてみたり、トイレの環境を変えてみても一向に変化が見られないような時には、すぐに子猫を動物病院に連れていくことが必要です。
すぐに治療を開始しないと、子猫の命にかかわるようなことも考えられますので、その点は留意しておくといいでしょう。
排泄をしないという状態になってしまったら、一刻も早く何らかの対処が必要になります。
子猫の命を守ってあげるための最良の方法を考えていかなくてはなりません。
子猫の状態も観察してみると良いでしょう。
重大な病気の場合には、表情や動作に異常が見られることも多いものです。
4. 小さいころはトイレのサポートを
出典元:https://www.shutterstock.com/
子猫が全くトイレで排泄をしないというような場合には、トイレでの排泄の仕方を知らないという可能性も考えて見なくてはなりません。
特に小さな子猫の間は、トイレのサポートをしてあげることをした方が良いかもしれません。
どのようにトイレで排泄をすればいいのかを一旦子猫がマスターしてしまえば、コンスタントにトイレで排泄をするようになることが期待されます。
どのようにトイレトレーニングをすればいいのかについては、ペットショップの方に相談してもいいですし、場合によっては担当に獣医さんにアドバイスしてもらってもいいでしょう。
排泄行為は自然現象ですので、そんなに難しいことではありませんので、普通にトレーニングすれば、どんな子猫であってもマスターして実践できるようになるはずです。
著者情報
UCHINOCO編集部
UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。