マルチーズは春になっても服を着せるべき？気温差がある春でも着せやすいおすすめ犬用春服をご紹介

犬の服は、防寒以外の目的でも活用されています。そのため、寒さの厳しい冬だけでなく、一年を通してあった方が良いという意見も多いです。具体的に、どのような場面で犬服が使えるのかチェックしてみましょう。

春は気温の変化も大きく、日中はポカポカと暖かくても朝晩は冷え込んだり、暖かな日が続いたかと思えば寒い日に逆戻りしたりしますね。冬に服を着て防寒対策をしていたのであれば、春も気温に合わせて服を着るようにして、柔軟に対応すると良いでしょう。

犬服は、ジャンパーやコートのような厚手のものだけでなく、肌着のように薄い素材のものも豊富です。

犬を連れてどこかにお出掛けする際に、抜け毛が飛び散るのを防ぐ目的で服を活用する飼い主さんは多いです。マルチーズの場合、毛が抜けて生え替わる犬種ではないため、他の多くの犬種に比べると抜け毛の心配は少なくなりますが、その事情をよく知る人は少ないでしょう。

犬と一緒にくつろげるカフェなどでは、他のお客さんが不快にならないように、マナーとして身に付けておくとお互い気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。

普段から犬服を着ない犬も、避妊去勢手術後や何らかの傷の治療中は服を着せることがあります。服を着せることで、傷口を舐めて悪化させるのを防ぐことができるからです。

雨が降ったあとでお散歩をすると、泥やアスファルトに残った雨などでお腹のあたりまで汚れてしまうことがあります。完全に汚れを防ぐことは難しいですが、その範囲が少なくなれば帰宅時のお手入れも少なくてすみます。

また、レインコートを活用すると、お散歩中に突然降りだした雨から身を守ることができ、必要以上に体を冷やすことなく帰宅できるでしょう。

夏場の強烈な紫外線を浴びると、地面からの熱も相まってとても暑く感じるはずです。接触冷感タイプの服を活用すると、服を着ていないよりも涼しく快適になる効果が期待でき、紫外線からのお肌のダメージを減らすこともできると考えられています。

春の暖かく明るい雰囲気には、シンプルで爽やかなボーダーがよく似合いますね。薄すぎず、厚すぎずのちょうど良い生地が春にぴったりです。重ね着もしやすいため、寒さが気になるようなら上着をプラスするのも良いでしょう。

パッと着せてあげられる犬用ベストです。伸縮性があるため着脱がしやすくなっています。おにぎりやタコさんウインナーの総柄が目を引く可愛らしいデザインです。

まさに春、といったイチゴデザインの服は、愛らしいマルチーズによく似合いそうですね。コットン100％で伸縮性もあり、思わず「可愛い！」と言ってしまうことでしょう。

単色の犬服は、1着持っておくととても便利です。気取りすぎず普段着としても使いやすいため、色違いで揃えておくのも良いでしょう。重ね着用としても活用すると、秋から春先まで長い間しっかり使えます。

大きくりんごがあしらわれた犬用の犬用Tシャツです。春先にぴったりのワッフル生地で通気性にも優れています。伸縮性がある素材なので、着せやすく脱がせやすくなっています。

春は冷たくて強い風が吹くこともあるため、ほどよく厚みがありサッと着れる服も便利です。カラーバリエーションが豊富なので、好みから選びやすいのもポイント。

機能性だけでなくデザインにもこだわりたい、という飼い主さんには、見た人がクスッと笑ってしまうような個性的な色・モチーフの服もチェックしてみましょう。よく見ると、愛犬のお名前をいれることもできます。

ややタイトなシルエットが印象的な犬服です。伸縮性があるため、着せにくいかな？と気になる飼い主さんも安心。性別を問わず選びやすい穏やかな色合いで、春にぴったりですね。

少し薄手のロングTシャツは、春にちょうど良いでしょう。シンプルなバイカラーで、普段使いからおしゃれをしてお出掛けしたい時まで幅広く活躍してくれます。

春も終わりに近づいてくると、タンクトップも便利になってきます。外出先でのマナーや、雨の降った後のお出掛けなどに活用するのもおすすめです。

涼しげな水玉模様が爽やかで、人間の赤ちゃんが着る衣服のような愛らしさもありますね。ロンパースなら、後ろ足までしっかりガードしてくれるため、お散歩時の汚れをしっかり防げるほか、抜け毛防止や傷の保護まで幅広く役立ちます。

ふんわりとした生地と、さりげない袖口のフリルが可愛い犬服です。春から夏にかけて使いやすく、背中の部分にリードを取り付けるDカンが付いている点がポイントでしょう。お散歩の様子にもよりますが、きちんとお散歩のしつけができている子なら、ハーネスとして活用しやすいかもしれません。

背中にちょっとした物が入れられそうなカバンが付いています。このカバンは取り外しも可能なため、必要なかったり気になるようなら外してあげましょう。

野球ファン必見のドッグウェアです。真っ白なマルチーズの毛色によく映えそうな色合いのユニフォームには、愛犬の名前を入れることができます。

ハイカットスニーカーが大きく描かれた、カジュアルな印象のタンクトップです。こちらも愛犬のお名前を入れることができ、少しあたたかみのあるの中厚生地。寒がりな子には、春になっても着せやすく重ね着をすれば秋から春まで長期的に活用しやすいでしょう。

犬服については、飼い主さんそれぞれの考え方があり、中には「必要ない」という方もいます。本当に必要のない場面では、無理をして服を着せる必要はありませんが、場合によっては服が愛犬の健康を守ることもあるため、用途をよく考えて状況に応じて活用するのがおすすめです。単なるおしゃれ目的で犬服を選んでしまうと、犬にとってはストレスになることもあります。ぜひ、ワンちゃんが快適に過ごせることを考えて、春服を探してみてはいかがでしょうか。