犬が飼い主から逃げるのはなぜ?理由や対処方法を解説

犬は飼い主のことが大好きなものですが、なぜか飼い主から逃げることがあります。
なぜ、犬は飼い主から逃げていくのでしょうか?
この記事では、犬が飼い主から逃げる理由や対処方法を解説します。 2023年11月05日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬と暮らす犬のカテゴリ - 犬と暮らす
  • VIEW:3,282

犬が飼い主から逃げる理由は?

出典:https://www.shutterstock.com/

まずは、犬が飼い主から逃げる理由をご説明します。
理由がわかれば、正しい対処ができるはずです。

嫌なことがあったから

犬が飼い主から逃げるのは、単純に嫌なことがあったからでしょう。
基本的に犬は楽しいことにしか興味がないため、嫌なことがあればその場から速やかに去るものです。
犬が感じる嫌なことはたくさんありますが、あえて飼い主から逃げるということは、おかしな抱き方をされたり、無理やり爪切りをされたりしたのでしょう。

飼い主に遊んでもらうため

犬は、逃げることで飼い主に遊びを誘っているのかもしれません。
犬は飼い主との追いかけっこが好きなため、飼い主から逃げることで飼い主に追いかけられることを期待しているのでしょう。
特に、過去に逃げた時に飼い主から追いかけられた経験がある犬は、飼い主と追いかけっこを楽しもうとして逃げていることが考えられます。

叱られると思ったから

犬が飼い主から逃げるのは、叱られると思っていることが考えられます。
犬を叱る際は、現行犯で素早く叱らなければなりません。
犬の名前を呼び、近くに呼び寄せてから犬を叱ってしまうと、犬は叱られた理由がわからずに困惑してしまいます。
むしろ、「飼い主に呼ばれて行ったら叱られた」と学習してしまい、自分の名前が嫌いになってしまうでしょう。

警戒のサイン

撫でようとした犬が飼い主から逃げていくのは、警戒のサインでもあります。
特に身体の小さな犬にとっては、頭上から飼い主の手が伸びてくるのに恐怖を感じるのでしょう。
そのため、犬を撫でる時は顎の下からゆっくりと手を伸ばすようにすることをおすすめします。

犬が飼い主から逃げる時の対処方法

出典:https://www.shutterstock.com/

次に、犬が飼い主から逃げる時の対処方法をご紹介します。
これらの対処方法をして、なるべく日頃から犬が逃げないように気を付けましょう。

抱き方や接し方を変える

犬が嫌がらないように、抱き方や接し方を変えてみましょう。
犬は人間とは異なるため、赤ちゃんのような抱き方をすると足腰に負担がかかります。
また、犬は褒められることが好きであることから、抱きかかえた時に優しく褒めてあげると良いでしょう。
犬にとって抱っこが嫌なことだと認識されなければ、飼い主から逃げることは少なくなるはずです。

無視をする

犬が遊びに誘っているように逃げている場合は、無視をしましょう。
犬のしつけで大切なことは、人間の命令に対して犬が応えるということです。
犬が逃げて遊びに誘った時に飼い主がそれに乗る形で遊んでしまうと、犬からの命令に対して飼い主が応えたということになってしまいます。
そうなると、徐々に主従関係が逆転して、日頃から言うことを聞かなくなる可能性があります。

もし、犬が逃げて遊びに誘ってくるようであれば、一度犬に「おすわり」などのコマンド(命令)を出して、犬がそれに応えるのを見てから遊ぶようにしましょう。
そうすることで、飼い主の命令に応えたことによるご褒美で犬と遊ぶという、しつけの正しい形になります。

犬の嫌がることを好きにさせる

犬の嫌がることを好きなことにさせてしまえば、逃げることはなくなります。
爪切りやシャンプーなど、犬に少なからずストレスがかかるものであっても、飼い主に褒められたりご褒美がもらえたりすることで、犬は喜んで対応してくれるようになるかもしれません。
犬は飼い主に褒められることを最大の喜びと捉えるため、基本的にすべてのことに対して褒めて、ご褒美を与えましょう。
そうすることで、犬は何をする時にも嬉しそうにするはずです。

犬を追いかけるのはNG

犬が飼い主から逃げたとしても、追いかけるのは絶対に止めましょう。
犬を追いかけると、犬は遊んでくれていると勘違いしてさらに逃げてしまいますし、どうやったって犬の脚力にかなうはずはありません。
飼い主としては、犬が逃げるとパニックを起こしてしまいそうですが、冷静に対処することが大切です。

逃げる犬を捕まえる方法

出典:https://www.shutterstock.com/

犬は足が速いため、逃げているのを捕まえるのは大変なものです。
最後に、逃げる犬を捕まえる方法を解説します。

犬から逃げる

犬は、逃げるものを追う習性があります。
その習性を利用して、犬が逃げた場合は逆に飼い主が逃げてみましょう。
そうすることで、犬は飼い主の下に走ってくるはずです。
もちろん犬にとっては遊びの延長となるかもしれませんが、そのまま走り去って見失うよりは十分に効果的でしょう。
基本的には、犬が逃げた時は逆方向に逃げることで簡単に捕まえられます。

しゃがんでおやつを出すふりをする

犬は、おやつが大好きです。
おやつは嗜好性が高いため、どんな犬であってもおやつに興味は示すでしょう。
もしも犬が逃げた時には、その場にしゃがんでポケットに手を入れて、おやつを出すふりをします。
過去に一度でも飼い主からおやつをもらったことがある犬は、飼い主の仕草を見たらおやつをもらえると考えて、飼い主の下に寄って来るはずです。

犬を捕まえたら褒めてあげる

逃げた犬を無事に捕まえることができたら、しっかりと褒めてあげましょう。
犬を褒めることで、「捕まったら褒められる」と学習します。
人間の子どものように、「逃げたらダメでしょ!危ないよ!」などと叱ってしまうと、犬は「捕まったら叱られるから、次はしっかりと逃げるようにしよう」と学習してしまいます。

犬が飼い主から逃げるのは必ず理由がある

出典:https://www.shutterstock.com/

犬が飼い主から逃げるのは、嫌なことをされたり遊びの一環であったりと、さまざまな理由があります。
飼い主としてできることは、犬が逃げないように日頃から信頼関係を築くことです。
また、万が一犬が逃げたとしても、追いかけてはいけません。
逆に犬から逃げるなど、犬の習性を利用することで簡単に捕まえることができます。
ちなみに、犬が逃げたことに叱るのは逆効果なので、犬を捕まえることができればしっかりと褒めてあげると良いでしょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

関連特集

オススメ

新着記事