【動物愛護週間】犬から嫌われるNG行動とは?犬に好かれるコツもご紹介

犬のことが大好きであっても、残念ながら犬に嫌われてしまう人もいます。
実は、それは犬に嫌われる行動をしているからなのです。
この記事では、犬に嫌われるNG行動や好かれるコツについてご紹介します。 2023年09月20日作成

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犬に嫌われているか確認する方法

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まずは、犬に嫌われているか確認する方法をご説明します。
犬がこれらのサインをみせた時には、好かれるように努力する必要があるでしょう。

名前を呼んでも反応しない

もしも犬の名前を呼んでも反応せずに無視をされてしまう場合は、犬に嫌われている可能性があります。
犬は聴覚が優れているため、飼い主の声が聞こえていないということはないでしょう。
つまり、犬は「飼い主に呼ばれても、何も良いことがない」と学習してしまっている状態です。
特に、飼い主が怖い存在だと考えている場合は、これ以上叱られないようにしようと聞こえないふりをしているのかもしれません。
もちろん、シニア犬になると老化により耳が遠くなることもあるでしょう。
シニア犬と呼ばれるのは7歳頃からなので、もしも犬の名前を呼んでも反応しない以外に、食欲不振や夜鳴きなどの症状があった際は、一度動物病院へ連れて行くことをおすすめします。

触ろうとすると唸る

犬のことを触ろうとした時に唸るのは、嫌われているサインです。
普段から犬とコミュニケーションをとっていれば、唸られることはないはずです。
しかし、コミュニケーション不足である場合は、「触られたら何をされるかわからない」と犬は不安と恐怖の気持ちにより唸っているのでしょう。
また、単純に嫌いな相手に対して「これ以上触ろうとすると噛むぞ!」と威嚇をしていることも考えられます。
ちなみに、過去に虐待を受けたことがある犬は、人間の手そのものを怖がっている可能性があるため、優しく対応しなければなりません。

ドッグフードやおやつを与えても食べない

犬は、毎日の食事が楽しみです。
また、犬用おやつが大好きな犬もいるでしょう。
もしも人間の手からドッグフードやおやつを食べない場合は、その人のことを苦手に考えているのかもしれません。
これは、過去に「犬用おやつを目の前で隠すなどの意地悪をされた」や、「厳しく叱られた」など飼い主に対して苦手意識を持っているサインです。

犬から嫌われるNG行動とは?

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それでは本題である、犬から嫌われるNG行動をご紹介します。
意識せずにこれらの行動をしてしまっている可能性もあるため、自分の行動を見直してみましょう。

死角から触る

犬は、自分の気が付かないところから急に触られることを嫌がります。
人間もそうですが、死角から急にポンと触られたら、想像以上に驚いてしまうはずです。
当然ながら犬も同様で、特に犬は警戒心が強い動物なので、急に触られたことにより噛みついてしまう可能性もあります。
もしも犬を触りたいのであれば、名前を呼んで存在を認識してもらってから触るようにしましょう。

大声で話しかける

犬は、人間と比較するとかなり広い範囲の音を聞き取ることができます。
犬の耳は、人間よりも敏感であるといえます。
そのため、犬に大声で話しかけることで、犬を必要以上に驚かせてしまう原因になるでしょう。

香水をつける

犬は、嗅覚も優れています。
そのため、香水などの強い香りのするものをつけていると、嫌われる傾向にあります。
また、タバコのにおいも犬は苦手です。
ちなみに、アロマオイルも場合によっては中毒症状を引き起こす可能性があるため、注意しなければなりません。

しつこく構う

犬が寝ている時や食事中にしつこく構うのも、嫌われる行動のひとつです。
飼い主にとって愛犬はとても可愛いため構いたくなる気持ちはわかりますが、犬もひとりでリラックスしたい時間もあります。

構わない

逆に、犬をまったく構わないのも嫌われる原因になります。
当然ながら、犬はコミュニケーションをとってくれる人のことを好きになります。
食事もくれなければ散歩にも行ってくれず、家の中でも遊んでくれない人のことを、好きになる理由はありません。

犬に好かれるコツをご紹介!

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犬のことが大好きなのであれば、やはり犬には好かれたいものです。
最後に、犬に好かれるコツを解説します。

穏やかな声で話しかける

犬は、声や物音が静かな人を好む傾向にあります。
そのため、もしも犬に話しかけるのであれば、穏やかな声で話しかけましょう。
犬は、「うるさくない」というだけで、その人のことを害のない人だと認識します。

適度なコミュニケーションをとる

犬は、まったく構われないのは嫌ですが、過度なコミュニケーションも求めてはいません。
大切なのは、適度なコミュニケーションです。
食事を与える際に、「ご飯だよ」と優しく声をかけたり、犬が遊びたい気分なのであれば、ボールなどでいっしょに引っ張り合いをしたりして遊んであげましょう。
また、毎日の散歩も犬にとっては大好きな時間です。
大好きな散歩に連れて行ってくれる人であれば、自然と犬もその人のことを好きになっていくでしょう。

しゃがんで接する

犬とコミュニケーションを取る時は、しゃがんで行うことをおすすめします。
ほとんどの犬は人間よりも小さいため、立ちながら撫でたり遊んだりするよりも、しゃがんで犬と同じ目線になったほうが犬は安心するはずです。

犬に嫌われる行動はとらないようにしよう

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犬に嫌われると、名前を呼んでも反応しなかったり唸ってきたりと、飼い主としても寂しい思いをしてしまいます。
そのため、急に犬を触ったり香水をつけたりするなどの、犬から嫌われる行動は避けましょう。
犬が好むのは、穏やかで騒がしくない、適度なコミュニケーションをとってくれる人です。
常に犬といっしょにいるのも良くないので、程良い距離感を保ちながらいっしょに生活をするように心がけると良いでしょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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