犬の記憶力はどのくらい?犬の記憶力について詳しく解説

犬の記憶力は、どれくらいなのでしょうか。犬の記憶力はしつけトレーニングなどにも大きく関係してきます。ここでは「犬の記憶力」について解説していきます。 2023年01月03日作成

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犬に記憶力はあるの?

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犬にはどれくらいの記憶力があるのでしょうか。散歩中に出会った人や犬、楽しかったことや嫌だと感じたことなど、どれくらいのことを覚えているのか気になりますよね。
ここでは、犬に記憶力についてご紹介します。

短期記憶はあまり得意ではない

犬は短期記憶はあまり得意ではありません。短期記憶とは、人で例えると一夜漬けのようなもので、短期間だけ覚えることができる記憶です。そのため、数回だけ犬に教えたことは犬の記憶には残りにくい傾向があります。

犬のトレーニングでは毎日教えながらご褒美を与えることで、長期的に覚えられるようになります。犬には「さっき言ったでしょ」や「さっきのもう一度やって」というような言葉は通じません。毎日コツコツ同じことを続けていくことが大切なのです。

犬には「エピソード記憶」が備わっている?

犬には「エピソード記憶」が備わっているという研究結果も出ているそうです。エピソード記憶とは、「いつ」「どこで」「だれと」「何をしたか」など、経験したことに加え、周囲の環境や状況などを物語のように一緒に覚える記憶方法です。
散歩して楽しかった風景や、しつけを成功させて飼い主から褒めてもらったり、おやつをもらって嬉しかった経験など、犬もしっかり記憶することができるのです。

怖かったことや痛かったことなども覚えている

犬は短期記憶は得意ではありませんが、怖かったことや痛かったことはトラウマのように覚えてしまうこともあります。病院でされた注射の痛み、シャンプーやドライヤーの大きな音や不快感、雷の轟音、自分より大きな犬に威嚇された過去など、強烈な印象の記憶はたとえ回数が少なくとも、良いことも悪いことも犬の脳裏にしっかり記憶されるのです。

犬は記憶をどのくらい保持できる?

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犬の記憶力はトレーニングなどにも関わってきます。どれくらいのスピードで覚えるのか、次の日も覚えることができるのかなど気になりますよね。
ここでは、犬の記憶力を保持する能力についてご紹介します。

記憶容量は少ない

犬は記憶の容量がそこまで多くはありません。しかし、ご褒美や何らかの出来事に紐付けて覚えさせることで、記憶の保持能力は多少向上するでしょう。さらに、犬種などの個体差でも記憶を保持する能力は異なります。

犬の記憶は上書きされる

犬の記憶方法は上書き保存のような方式です。これは犬の持つ記憶できる容量にも関係しており、古い記憶は新しい記憶に上書きされます。記憶を更新していくことで、犬は自身の周りの状況に対応していくことができます。もし、何らかのトラウマ持っていても、それを超えるような良い記憶で上書きすることで克服することができるかもしれません。

信頼している人のことは忘れない

犬は信頼している人のことは忘れない傾向があります。もちろん100%必ず覚えているということはありませんので、覚えていないケースもありますが、一緒に過ごし思い出すこともあります。犬の記憶力についてはまだ判明されていないことも多くあります。そのため、今後新たな発見が見つかるかもしれません。

犬にしつけを覚えてもらいたいときは?

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飼い主としては、愛犬におこなったしつけはしっかり記憶してほしいですよね。
ここでは、しつけに関するコツなどをご紹介します。

褒めてのばす

犬のしつけで有効な手段は褒めてあげることでしょう。教えるだけより、成功ときに褒めてあげることで、犬の記憶にも残りやすくなります。さらに、ご褒美をもらうことで犬のモチベーションも上がりやすく、トレーニングに集中して取り組んでくれるようになります。

トレーニングは15分程度にする

犬の集中力はあまり長く持ちません。そのため、集中していないのにも関わらずしつけトレーニングを無理に行うと、逆効果になる可能性があります。トレーニング自体を嫌がるようになってしまいます。トレーニングに集中できなくなったら、その日はスパッと切り上げてしまいましょう。

トレーニング後に30分遊ぶ

しつけトレーニングが終わった後にウォーキングや一緒に遊ぶことで、教えたトレーニング内容を覚えやすくするという方法があります。トレーニングの内容が、体を動かすことでエピソードとして紐付けられたからなのかもしれません。

楽しい記憶をたくさん作ってあげよう

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ここでは、犬の記憶力について解説しました。犬も嬉しいことも悲しいこともしっかり記憶できる動物です。飼い主としてやるべきことは、愛犬のために楽しい記憶や思い出を一緒に作っていくことではないでしょうか。

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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