野良猫を保護したらどうする?やるべきことや注意点をご紹介

猫を飼育していなくても猫を保護する機会があるかもしれません。急に野良猫や子猫を保護した時に、なにをすればいいのかわからなく困ってしまいますよね。ここでは、野良猫を保護した時にするべきことや注意点についてご紹介します。 2022年06月28日作成

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野良猫を保護した時はどうする?

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昔に比べて野良猫を見かけることも少なくなりましたが、野良の子猫が鳴いている姿を見かけることもあります。健康な状態な野良猫の場合は保護することが難しいですが、体調を崩してしまっている野良猫は治療が必要な場合もあります。
ここでは、野良猫を保護した時にはどうすればいいのかご紹介します。

身体や周囲の状態を確認

野良猫を保護した時は、まず周囲の状況を確認しましょう。子猫の場合は、近くに親猫がいるかもしれません。人間のニオイが付いてしまうと、親猫は子猫を育てることを止めてしまうことがあるそうです。まずは周囲を確認し、他に子猫がいないか、親猫はいないか確認します。

周囲を確認し、特に家族が見当たらないようであれば保護し、猫の身体の状態を確認しましょう。野良猫は警戒心が強いため、健康な状態であれば保護することは難しいです。野良猫が保護されるようであれば、その猫は体調を崩している可能性があります。

動物病院を受診する

野良猫を保護した時は、動物病院を受診しましょう。野良猫の身体に目立った外傷がない場合でも内臓機能が低下している可能性もあります。
動物病院で一通り検査をすると金額もかなり高くなることがあります。保護猫の場合、医療費は自身で負担することになります。飼い主がいる猫を保護した場合も医療費がかえってくる保証はないため、注意しましょう。

警察や保健所、近くの動物病院などに連絡する

野良猫を保護した時は、警察や保健所、近くの動物病院などに連絡しましょう。
野良猫に首輪が付いている場合は飼い主の連絡先が記載されていることもありますが、飼い猫でも首輪をしていないこともあります。
飼い主が飼い猫を探している場合もあるため、警察や保健所に連絡し、猫を保護していることを伝えておきましょう。さらに、近くの動物病院などにも保護している旨を伝えておくことをおすすめします。
他にもSNSなどで情報を流すことで、飼い主が見つかることもあります。

野良猫を保護した時のやるべきこととは?

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猫を飼育したことがない場合、野良猫を保護した時になにをすればいいのか悩んでしまいますよね。
ここでは、野良猫を保護した時にやるべきことについてご紹介します。

食事を与える

保護した直後は、猫は空腹状態になっている可能性が高いです。猫用の缶詰や、子猫であれば猫用ミルクや離乳食などを選んで与えてあげましょう。
最初に動物病院を受診することで、猫の大体の年齢や与えてもいい食事の種類や猫の飼育方法などを教えてもらうことができます。
食事以外にも、飲み水や猫用トイレなども用意してあげましょう。

飼育環境を整える

猫の飼育環境を整えましょう。
食事、トイレ、ケージ、毛布、グルーミング用品などを準備します。特に食事に関しては猫のライフステージにより変わるため、年齢に応じて離乳食、ミルク、キャットフードなどを選びましょう。
そのまま飼育するのであれば、長期間使えることができる大きめなケージを用意してもいいかもしれませんが、後々に飼い主が見つかるケースもあるため、程よいサイズのものを選ぶことをおすすめします。

先住猫がいる場合は隔離する

先住猫がいる場合は、後輩猫は隔離しましょう。野良で生活してきた猫はワクチン接種やノミ・ダニ予防もしていないことが多いです。そのため、先住猫に病気や寄生虫が感染してしまう可能性があります。後から入る猫をしっかり隔離し、検査などが済むまでは離しておきましょう。

野良猫を保護した時の注意点とは?

野良猫を保護することは、基本的には良いことだと思います。しかし、注意しなければいけないことも多くあります。
ここでは野良猫を保護した時の注意点についてご紹介します。

治療費は基本自分で持つ

動物病院の治療費はかなり高額になることが多いです。ペット保険に加入していれば何割か負担してくれることもありますが、野良猫を保護した時には加入していないことのほうが多いでしょう。

飼い主が見つかれば医療費を負担してくれる場合もありますが、中には支払ってくれないケースもあります。さらに、飼い主がいない猫の場合もあります。治療費は基本的に自分で払わなければいけないことを頭に入れておきましょう。

里親や飼い主が見つからない場合は最後まで責任を持って飼育する

里親や飼い主がみつからない場合は、最後まで責任を持って飼育する必要があります。元気になったから野良に返してしまうのは、猫を捨てることと同じです。猫を捨てることは犯罪行為で罰金や懲役が課せられます。
野良猫を保護すると決めた段階で一生面倒みる覚悟を決めましょう。一時の感情で保護することは、猫のためにもなりません。

迷子猫の可能性を考慮し、飼い主を探す

野良猫は迷子猫の可能性もあるため、飼い主を探す努力をしましょう。
家から逃げ出してしまった飼い猫を、飼い主が一生懸命探している可能性もあるため、保健所、警察、動物病院などにしっかり連絡しましょう。
万が一家族がいる猫をそのまま飼育してしまうことは、飼い主にとって家族は盗まれたことと同じです。野良猫や飼い主のためにも、野良猫の情報を公開していきましょう。

懐くまでは時間がかかるため猫のペースに合わせる

野良猫は警戒心が強く、懐くまでは時間がかかります。すぐに慣れることはほとんどないため、時間をかけてゆっくり仲良くなりましょう。猫のペースに合わせてあげることが大切です。
もし、すぐに懐いてほしいと思うには場合は、ペットショップなどから猫を迎え入れたほうがよいかもしれません。

野良猫の保護は慎重に

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ここでは、野良猫を保護した時にするべきことや注意点についてご紹介しました。体力が衰えている野良猫や子猫は保護しなければいけないと感じることが多いでしょう。野良猫を保護した時はまず動物病院を受診し、警察や保健所に連絡しましょう。子猫の場合、母猫が近くにいることもあるため、しっかり辺りを確認し親猫がいるのであればそのままにしてあげましょう。
野良猫を保護した時には、里親や飼い主がいない場合責任を持って猫を飼育することとなります。保護する時には自分が一生世話できるのかしっかり検討してからにしましょう。

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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