フレンチブルドッグのおやつはシチュエーションによって選ぼう！おすすめのおやつ15選

食いしん坊な子が多いと言われる、フレンチブルドッグ。美味しそうに食べている姿は、それだけで可愛いですよね。特におやつは味付けが濃いものも多く、夢中になって食べてくれるため、ついつい与えすぎなどの問題が起こりがちです。フレンチブルドッグのおやつ選びでは、以下のことに気を付けてあげましょう。

おやつの与えすぎは、栄養の偏りやカロリーオーバーによる肥満を招きます。本来、きちんとフードを食べていれば、おやつは栄養上必要のないものです。ただ、しつけやご褒美など、飼い主との良い関係やコミュニケーションに役立つなど、良い面もたくさんあります。

おやつを与える際は、多くても全体のカロリーの10％までにとどめ、普段のフードからそのカロリー分を減らしてあげるのが原則です。したがって、年齢ごとにカロリーの適正量を把握し、どのくらいのおやつならあげても大丈夫なのか確認しておく必要があります。

また、「ちょうだい」と催促したタイミングで何となくあげるのではなく、おやつをあげるタイミングも決めておきましょう。

ドッグフードにも言えることですが、特に初めてあげるおやつに関しては、食べたあとの体調の変化などがないかどうか注意深く見てあげましょう。アレルギー症状や排せつ物の状態など、普段と違う状態が見られたら必要に応じて獣医師に見てもらう必要があります。

できれば、いくつかのおやつを用意しておいて、与えるシチュエーションによって使い分けてあげると良いでしょう。そのポイントについては、次にご紹介していきます。

「お座り」や「待て」など、基本的なしつけは子犬の頃に行うことが多いですね。おやつを上手に活用すると、犬のモチベーションも保たれて学習のスピードも変わりやすいです。

しつけ時は1回出来たら1粒、といったように、ほんの少しをこまめに与えることが多いです。おやつ用として販売されているものでなくても、普段のドライフードを何粒かおやつ代わりにして与えても良いでしょう。

しつけの際に、あまりにも嗜好性の高いものを与えてしまうと、それ以外のものではモチベーションが保てない、ふだんのフードでは物足りなくなるなどの問題が起こる可能性があります。

動物病院への受診時や、ドッグランなどで他の犬と遭遇する場などでは、感情が不安定になりがちです。怖くて暴れる、興奮して言うことをきかない、無駄吠えをしてしまうなど、落ち着きを失ってしまうような場面では、嗜好性の高いおやつで気をそらすことも大事です。

飼い主さんがそばにいない時間におやつをあげたい場合は、すぐに食べ切ってしまうものではなく、遊びながら食べられるものがおすすめです。知育玩具の中には、おやつを忍ばせてあげられるものも多く、1粒、また1粒と遊んでいる最中に少しずつ食べられます。

ロアジスの正規品、犬のために塩分や脂肪分などを調整したオリジナルのチーズスティックです。ネパールの遊牧民の伝統的な製法に基づいて手作りされており、色や形状、におい、重さには個体差があります。カロリーは控えめでベタつかないため最後まで食べきることができます。だいたい1日に10分程度与えるのが目安で、小さくなったら電子レンジで別のおやつに加工できるのも魅力。

36種類の無添加のおやつから、5種類が選べる食べきりサイズの犬用おやつです。それぞれジッパー付きの袋に入っており、持ち運びも便利。ささみカットや牛レバーキューブ、焼き芋キューブなどが人気のようです。

たっぷり800g、国産のチキンジャーキーです。柔らかい細切りタイプで、小型犬にも食べやすくなっています。お肉のおやつが好きな子や、噛んで味わうおやつが好きな子にぴったりですね。

サクサクと軽い、ヤギのミルクやフルーツ、野菜が使われた自然派のおやつです。柔らかいため噛む力の弱いシニア犬などにもおすすめ。また、見た目の可愛さとアレルギーに配慮してつくられていることもあり、プレゼントにも選びやすいおやつです。

食物繊維たっぷり、無添加のおやつです。お肉のジャーキーが体質的に合わない子にもあげやすいのではないでしょうか。硬すぎず、柔らかすぎず、ほどよい噛みごたえを楽しみながら美味しく食べることができます。

人間も食べられる高野豆腐でできたおやつです。無添加・無着色、離乳食後の子犬から与えることができます。ふりかけとしてフードに混ぜる方法はもちろん、しつけ用フードなどとしても便利。なんと、人間もお味噌汁や卵料理などに使うことができるそう。

100％自然食材のみを使用し、無添加で仕上げたナチュラルなおやつです。小ぶりで見た目も可愛い、そして安全性にもこだわってつくられています。仔犬から超大型犬まで与えることができるため、多頭飼育の家庭にもおすすめです。

お薬が単体では飲めない犬のために生まれたおやつです。色んな味の柔らかいボール状のおやつで、薬を包むことができます。味のバリエーションが豊富なため、毎日継続的にお薬を飲む必要のある子も飽きにくいですね。

人間のおつまみとしても美味しく食べられそうな、タラのおやつです。丁寧に天日干しされており、塩分は極力控えて作られています。犬だけでなく、猫にも与えることができ、食べごたえのあるおやつになります。

チーズやりんご、ブロッコリー、かぼちゃなどを使用し、無添加で丁寧に作られたクッキーです。お肉にアレルギーのある犬にも与えやすくなっています。

お肉やお魚、野菜の素材がそのまま楽しめるジャーキーです。特に、お肉・お魚を好む子には、種類が豊富でおすすめです。素材によっては中型犬以上に推奨されているものもあるため、フレンチブルドッグのために選ぶのであればしっかり確認しましょう。

かたくちイワシがたっぷりと使われた、パリパリと食べられるおせんべいです。無添加で、特別な味付けはされていないため、お魚の旨味がしっかりと感じられる素朴な味わい。噛む力の弱い子にもおすすめです。

鶏のとさかには、ヒアルロン酸がたっぷり含まれており、保水力の高さから毛艶にも良い影響を与えるのだそう。グニグニとした珍しい食感に夢中になるかも！？

サイコロ状のチーズのおやつです。日本国内にあるチーズメーカーの技術を使って作られており、素材の良さを損なわずにつくられているのがポイント。パクッと一口で食べられる小さなサイズも嬉しいですね。

フードをしっかり食べて欲しい時に重宝するのが、ふりかけタイプのおやつです。完全無添加、5種類の味から選べるため飽きずに安心して与えることができます。

フレンチブルドッグが食べられる犬用おやつの種類は非常に多いです。特に人気が高いのは、無添加のものや人間でも食べられる素材のみが使われているような、原料や製法にこだわったおやつです。固さや大きさなどを見て、丸飲みしないように配慮しながら与えることも大事です。できれば、シチュエーションごとに適したものが用意できるように準備しておくと良いですね。カロリーに注意しながら、おやつを使って素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。