意外と知らない!?犬の身体の基礎知識とライフステージについて解説

2022年05月31日作成

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外見の特徴

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眼:犬は色覚が発達しておらず、赤と緑の区別が認識できないと言われています。

耳:犬の聴覚はするどく、人が感知できる周波数より2.5倍高い周波数まで感知できると言われています。

歯:犬は、成犬で上顎20本、下顎22本の合計42本の歯があります。生後6ヵ月齢ごろまでにはすべての乳歯が永久歯へ生えかわります。

被毛:被毛は、上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート)があります。犬種によっては上毛のみ、もしくは下毛のみ生えているという犬種もあります。

汗腺:犬は人と異なり、汗を利用した体温調節を行いません。犬の汗腺からは、水分を多く含むいわゆる汗ではなく、皮脂を多く含む分泌物を出します。

味覚と嗅覚の特徴

犬の嗅覚は非常に発達しています。匂いを感じる鼻の粘膜の面積は人がわずか3c㎡程度なのに対し、犬は平均150c㎡です。味は舌の表面にある味蕾という器官で感じています。味蕾の数は犬で約1,700個、猫は約500個で、人間の約6,000個と比べるとかなり少ないことが分かります。ですから犬の嗜好性にとって味覚は嗅覚ほど重要ではありません。

嗅覚や味覚に影響する要因

犬の嗅覚や味覚は、年齢や健康状態など、さまざまな要因に影響を受けます。嗅覚について大型犬と小型犬を比べると、大型犬のほうが鼻の粘膜の面積が大きいため、嗅覚がするどい傾向があります。また、マズル(鼻口部)の形状によって空気の通り方がかわるので、短頭種は、ほかの犬種に比べると嗅覚が劣ります。

嗅覚・味覚が食事の好みに与える影響

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犬の食事の好みに強く影響するのは、味覚よりも嗅覚です。犬がフードを食べる時は、まず匂いを嗅ぎます。その後にフードを口に入れ、食感や形、硬さを確認し、最後に味を感じます。

重要なのは、人と犬では食事に対する感覚が異なるという点です。犬にとっての良い食事とは、必要とする栄養バランスを満たしている食事であることはもちろんですが、どれほど優れた内容の食事であったとしても、犬が食べてくれないと意味がありません。よく食べるように匂いや形状などが調整されていることも、犬にとっての本当に「良い」食事の条件のひとつなのです。

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ライフステージとは?

犬に限らず、すべての動物は誕生した後、成長・成熟し、やがて歳をとって一生を終えます。このような動物の一生における各段階を「ライフステージ」と呼び、犬では大きく5つに分けられます。

犬のライフステージについて

犬は身体の大きさ(サイズ)によって各ライフステージの長さに違いが出るのが特徴で、小型になるほど平均寿命が長い傾向があり、成長期が短く、高齢期のはじまりも遅くなる傾向があります。また、成長率や成長する部位の違いによって、いわゆる成長期は、生後2ヵ月齢までの「哺乳・離乳期」と、2ヵ月齢以降の「成長期」のふたつに分けて考えることができます。

犬のライフステージによる栄養要求の違い

哺乳・離乳期(生後2ヵ月齢まで)

生後1ヵ月齢ごろまでは母乳から必要な栄養を摂取しますが、その後親犬と同じ食事を食べはじめ、身体は急速に発育します。消化機能が未熟なため、少ない量の食事しか消化吸収できませんが、急速な発育のために多くのカロリーが必要な時期です。そのため、グラムあたりのカロリーが高い食事を与える必要があります。また、この時期には主に骨が成長するため、骨の成長に適した栄養バランスの食事が必要です。

成長期(生後2ヵ月齢以降)

歯は乳歯から永久歯へ生えかわり、身体の発育もゆるやかになる時期です。この時期になると、骨の成長が一段落し、主に筋肉が成長します。そのため、筋肉の成長に適した栄養バランスの食事に切りかえることが必要です。また、4~5ヵ月齢ごろからは脂肪組織が発達しはじめるため、食事を与えすぎないよう注意が必要です。

成犬期

成長が終わり、体重や体型が安定して性成熟を迎え成犬期となります。それぞれの犬のサイズ、品種、ライフスタイル、体質などの個体差が、もっとも顕著になる時期です。そのため、それぞれの犬の特徴に適した栄養バランスの食事を与えることが重要です。

中・高齢期

中・高齢期になると、加齢の影響で犬の身体は気づかないうちに少しずつダメージを受けはじめます。そのため、「健康な状態を維持する」ことに配慮された、中・高齢期の犬に適した栄養バランスの食事が必要となります。
それぞれのライフステージごとに、それぞれの犬に適した栄養バランスの食事を与え、犬の生涯を通して適切な栄養管理を行いましょう。

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記事監修:ロイヤルカナン

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