犬種による栄養管理の違いとは?健康維持のための知識も解説

2022年05月31日作成

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犬種とは

出典:https://www.shutterstock.com

国際畜犬連盟(FCI)によると、犬種とは、「イヌの中で、ほかのイヌとは異なる特徴を共通して持っている個体のグループであり、この特徴は次の世代にも受け継がれる」と説明されています。すべての犬種には「スタンダード」(犬種を定義する特徴)があります。

遺伝的に受け継がれる特徴

それぞれの犬種は、「使役」や「愛玩」といった目的に沿って選択的な交配を行った結果生まれ、犬種ごとにさまざまな特徴や体型を持っています。そのため、それぞれの特徴や体型を維持するとともに、その特徴や体型に合わせた健康管理が必要です。

公認されている犬種

国際畜犬連盟では、現在、343犬種が公認されています(2015年1月現在)。日本で最大の血統書登録団体である社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)では、そのうちの194犬種が登録されています(2015年1月現在)。

犬種ごとに最適な栄養管理

犬は犬種によってそれぞれ違った特徴を持っていますので、犬種ごとに違った栄養管理を行うことが理想的です。そのためには、犬種ごとの特徴について詳しく知る必要があります。そして、その特徴に応じてさまざまな栄養素を増減し、犬種ごとに最適な栄養バランスの食事を与えることが、犬の健康な身体を維持するために重要です。

より詳細な栄養要求に合わせた食事を与えることで、より適した栄養管理を行うことが可能になります。

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犬種専用フードが必要な理由

現在、販売されているドッグフードのほとんどは「総合栄養食」です。総合栄養食は「当該ペットフードと水を与えていれば必要とされる栄養素が摂取できるように作られています」(一般社団法人 ペットフード協会のホームページより抜粋)。そのため、総合栄養食を与えていれば、犬が生きていくために必要とする最低限の栄養を摂取することは出来ます。
ところが、犬は他の動物には見られないほどの多様性を持っています。例えば、最も大きな犬種のひとつであるセントバーナードの体重は、最も小さな犬種であるチワワの約50倍もあります。これを人に当てはめて考えるとどうなるでしょう。小柄な人の体重が40kgだとすると、最も大柄な人の体重は2トンあることになります。

このようにサイズだけを見ても、犬種によって大きな違いがあることがわかります。また、同じ小型犬でも、ダックスフンドとプードルを比べると、体型、被毛の長さや質、顎の形をはじめ、様々な違いがあります。

さらに、サイズや外見が良く似た犬種でも、様々な違いがあることもあります。例えば、ゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーは、同じ「レトリバー」という名前ですが、実は大きな違いがあります。
レトリバーは「水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を回収(retrieve)する犬」で、どちらも冷たい水に入る狩猟犬でした。しかし、この2犬種は血統が異なり、体温を保つための方法も違います。
ゴールデンレトリバーの被毛は水をあまりはじかず、水に入った時の保温のために長い毛を持っています。一方、ラブラドールレトリバーは皮脂の分泌が多く、被毛は水をよくはじき、保温のために体脂肪量が多くなっています。

このように、犬種ごとに特長が大きく異なり、その違いによって、単に生きていくだけではなく、健康で長生きするためにはケアが必要なポイントも異なります。中には、犬種が持つ特長に合わせて、とくに栄養バランスの調整が必要な犬種や、フードのキブル(粒)の形や大きさなどに工夫が必要な犬種があるのです。また、加えて、ライフステージの変化に合わせて栄養バランスの調整が必要な犬種もいます。

15犬種の特徴と必要なケア

先ほど比較したゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーを含め、個々の特徴に合わせた栄養バランスや、キブル(粒)が必要な15犬種についてまとめました。

犬種によって、それぞれ顎の大きさや形、マズル(鼻口部)の長さなども異なり、それによってフードの食べ方も違います。フードを口でとらえるのが苦手な犬種には、より食べやすいキブル(粒)のフードが必要ですが、食べるのが早くフードを食べすぎる傾向のある犬種には、ゆっくり食べることを促すキブル(粒)のフードが必要です。

このように、犬種ごとに特長が異なり、その違いに合わせたケアが必要です。そのためには、それぞれの犬種に最適な栄養バランスとキブル(粒)のフードを選ぶことが大切です。

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記事監修:ロイヤルカナン

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