チワワに散歩は必要？必要性や散歩時間を解説

まずは、チワワの散歩の必要性について解説します。
併せて、1日に必要な散歩時間も見てみましょう。

結論から言うと、チワワにも散歩は必要です。
しかし、中型〜大型犬のように運動不足解消のために散歩をするわけではありません。
チワワの散歩は、気分転換をさせるために行うのです。
人間もそうですが、チワワも1日中室内だけで過ごすのは不健康です。
外に出て、草木のにおいやさまざまな人、犬に触れることで気分転換になるはずです。

また、チワワを散歩に連れて行くには、もうひとつの理由があります。
それは、チワワの社会化を学ばせるためです。
超小型犬であるチワワは臆病な性格であることが多く、知らない人や犬を見ると吠えることがあります。
しかし、日頃から散歩でさまざまなことに触れておくことで、環境の変化にストレスを感じにくくなるでしょう。

チワワの散歩時間は、他の犬種のように毎日1～2時間行う必要はありません。
先述したように、チワワの散歩は気分転換の意味が大きいため、極端な話をすれば1日5～10分程度でも良いでしょう。
チワワは超小型犬に分類されるため、散歩のしすぎは身体に負担をかけてしまう可能性があります。
時間がないときには、1日朝晩2回に5分程度の散歩時間を確保してあげるだけでも、気分転換になるはずです。
ただし、まとまった時間がとれるようであれば、1日30分程度は散歩することをおすすめします。

次に、チワワの散歩の際に注意することについてご説明します。
飼い主自身の注意点も含めて、必ずチェックしておきましょう。

チワワの散歩の際にもっとも注意したいことは、怪我です。
身体の小さなチワワにとって、階段から降りるだけでも足腰に負担がかかります。
また、草がチワワの大きな瞳に入ってしまうこともあるでしょう。
暑い時期になると、アスファルトからの照り返しによる熱中症も気を付けなければなりません。
そのためチワワを散歩する際は、危険な場所があればチワワを抱きかかえて、熱中症予防にアスファルトが熱くない時間帯を選ぶなどの対策をする必要があります。
ちなみに、チワワは首が細いため、首輪よりもハーネスを装着することも怪我予防になるでしょう。

臆病なチワワは、初めて見たものに激しく吠えるなどの問題行動をすることがあります。
そのため、事前にある程度のしつけを済ませておく必要があるでしょう。
基本的には、「待て」や「伏せ」などを教えておけば良いです。

チワワに限らず、犬の散歩をする際は散歩グッズを持ち歩きましょう。
排泄物を入れる袋はもちろん、後処理用の水やしつけ用の犬用おやつも持ち歩くことをおすすめします。
これらの散歩グッズを準備することは、犬の飼い主としての最低限のマナーと言えるでしょう。

チワワは、首に負担がかからないようにハーネスを用意するのもおすすめです。
最後に、チワワに似合う可愛いハーネスをご紹介します。

ハーネスとリードがセットになった商品です。
簡単に着脱することができるため、チワワの身体の負担になることもありません。
本体の中をテープが通っており、突然引っ張られても壊れる心配もないでしょう。

メッシュ素材が、優しくチワワの身体を包みこんでくれるハーネスです。
通気性に優れており、汚れてもすぐに洗い流すことができます。
シンプルで使い勝手に優れたハーネスを探している人は、このハーネスを選ぶと良いでしょう。

チワワの体型に合わせて、細かくサイズ調整ができるハーネスです。
ソフトな着け心地で、スムーズに着脱することができるでしょう。
さまざまなデザインから選ぶことができるため、愛犬に合ったものを探してみてはいかがでしょうか？

足を通さずに、簡単に着脱できるハーネスです。
メッシュ素材なので、暑い時期にも使いやすいでしょう。
また、裏面は柔らかくチワワの負担になることもありません。

小型犬のチワワでも、気分転換のために散歩は必要です。
しかし、毎日1時間以上の散歩は必要ありません。
1日5～10分の散歩でも、十分チワワの気分転換になるでしょう。
チワワが楽しく散歩ができるように、散歩グッズやハーネスを用意するなど、飼い主としてできる限りのことをしておきましょう。