猫用ルームランナーって効果あるの？メリット・デメリットを解説

まずは、猫用ルームランナーのメリットについて見ていきましょう。
狭い部屋で猫を飼っている人は、設置を検討してみても良いかもしれません。

猫用ルームランナーの一番のメリットは、猫の運動不足を解消できる点でしょう。
広い部屋や大きなキャットタワーを設置していれば問題はないかもしれませんが、狭い部屋で猫を飼っている場合には、どうしても猫は運動不足になってしまいます。
運動不足は、肥満やストレスの原因にもなるため、早めに解消しなければなりません。
猫用ルームランナーがあれば、猫が毎日遊んで運動不足を解消することが期待できるでしょう。

先述したように、猫は運動不足になるとストレスを感じてしまいます。
しかし、運動以外にも飼い主とのコミュニケーション不足や引っ越しなどの生活環境の変化など、猫がストレスを感じる原因は多くあります。
人間もそうですが、ストレスが溜まっているときは思い切り身体を動かすとストレス解消になります。猫もストレスが溜まっているようであれば、猫用ルームランナーで思い切り遊ばせるとストレス解消に繋がるでしょう。

猫用ルームランナーは、ハムスターの回し車のような形をしているため、場所をとらず電気も使いません。
また、猫用というだけありそれなりの大きさはありますが、それが逆にインテリアのようにおしゃれに見える場合もあるでしょう。

猫用ルームランナーは、メリットばかりではありません。
デメリットも理解した上で、猫に与えるか検討する必要があります。

猫用ルームランナーは、気軽に手を出すことができないくらい高価です。
もちろん安価なものもありますが、デザイン性や安全性に優れているものを選ぼうをすれば、10万円以上になるものもあるでしょう。
そのため、経済的に余裕があるときでなければ、買いたくても手が出ないかもしれません。

猫用ルームランナーは猫を運動させるためのグッズですが、運動不足の猫が突然思い切り走ることで、怪我をしてしまうことがあります。
また、猫用ルームランナーを回している最中に足を引っかけてしまうこともあるでしょう。
そのため、万が一の事故のことも踏まえて、なるべく安全性の高いものを選ぶ必要がありそうです。

もしかしたら、せっかく猫用ルームランナーを買ったにも関わらず、猫が使用しない可能性もあるでしょう。
猫によっては猫用ルームランナーが何かわからずに、素通りをしてしまうこともあるはずです。
もちろん、使い方を教えなくても喜んで使用する猫もいるでしょう。

最後に、おすすめの猫用ルームランナーをご紹介します。
猫用ルームランナーはそこまで種類は多くないですが、購入時の参考にしてみてはいかがでしょうか？

手軽に猫用ルームランナーがほしい人は、この商品を選びましょう。
ダンボールでできているため安価で、なおかつ爪とぎをすることもできます。
壁際に設置することで、家具や壁の保護にもなるでしょう。

シンプルかつ機能的な、猫用ルームランナーです。
ロック機能が付いているため、猫に使用させたいときにロック解除をすれば問題なく使用できます。
音が小さく気になりにくいのも、嬉しいポイントです。

デザイン性に優れた、猫用ルームランナーです。
床面は肉球に優しいEVA素材を使用しており、猫が滑ってしまう心配も少ないです。
耐荷重は25kgまで対応しているため、どんな猫が乗っても壊れることはありません。

シンプルなデザインで、可愛らしい猫用ルームランナーです。
片側が壁になっているため、猫が滑り落ちてしまう心配も少ないでしょう。
3種類の大きさを用意しており、愛猫に合ったルームランナーを与えることができそうです。

猫用ルームランナーは、ハムスターの回し車のような運動不足解消グッズです。
思い切り運動をすることで、ストレス解消にも繋がるでしょう。
しかし、それなりに高価であり、猫が使用してくれない可能性も考慮しなければなりません。
メリットとデメリットをそれぞれ理解した上で、愛猫が満足する猫用ルームランナーを与えてはいかがでしょうか？