猫のトイレにはどんな種類がある?おすすめの猫トイレもご紹介

猫のトイレにはさまざまな種類があるため、購入時に迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、猫のトイレの種類やトイレの選び方についてご紹介します。
併せて、それぞれの種類のメリットやデメリットも見ていきましょう。 2022年03月18日作成

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猫のトイレの種類

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まずは、猫のトイレの種類について解説します。
それぞれのメリットやデメリットを理解した上で、生活スタイルに合ったものを選びましょう。

オープンタイプ

オープンタイプは、最もシンプルな形をしているプラスチック製のトイレです。
浅い箱型の形をしており、トイレを出入りする扉はありません。
メリットは、猫が出入りをしやすく、猫砂の掃除も楽な点です。
また、シンプルなため安価な点もメリットといえるでしょう。
デメリットは、猫砂の飛び散りを防ぐことが難しい点です。

ドームタイプ

猫砂の飛び散りを予防するために、屋根と壁に覆われているドームタイプのトイレもあります。
ドームタイプのメリットは、猫砂の飛び散りがオープンタイプよりも少ないため、床掃除が楽になることです。
また、扉付きのものであれば、さらに猫砂の飛び散りを予防することができるでしょう。
デメリットは、猫が怖がって中に入ろうとしない可能性がある点です。

システムトイレ

オープンタイプやドームタイプのトイレの底面に、トイレシートをセットできるシステムトイレもあります。
猫砂とトイレシートの二重構造で、猫の排泄物のにおいをしっかりと吸収してくれるでしょう。
システムトイレ用の猫砂はおしっこで固まらないようになっているため、底面に敷いてあるトイレシートだけを一週間に一度程度交換するだけで済みます。
猫のうんちだけを取り除くだけで掃除が完了するため、トイレの管理がとても楽になるでしょう。

全自動タイプ

全自動で猫のトイレ掃除をしてくれる、ハイテクなトイレもあります。
猫の排泄を検知して、自動で汚れた猫砂とうんちを取り除いてくれるため、飼い主は底面に排出された猫砂とうんちを片付けるだけで掃除が完了します。
メリットは、何よりもトイレ掃除が楽になることです。
デメリットとしては、家電と同様の価格になるため、高価な点が挙げられます。
また、電源コードを使用するため、設置場所を選ぶ点もデメリットといえるでしょう。

猫のトイレの選び方

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次に、猫のトイレの選び方について見ていきましょう。
愛猫に合ったトイレを選ぶことで、快適に使用してくれるはずです。

掃除のしやすさを重視する

猫のトイレは、毎日掃除をしなければなりません。
そのため、掃除のしやすいものを選ぶことをおすすめします。
最も掃除をしやすいトイレは、オープンタイプでしょう。
また、システムトイレや全自動タイプも、掃除が楽に済みます。
トイレのまわりに散らばった猫砂の掃除もそうですが、トイレ自体も掃除がしやすいもののほうが、清潔を保てるでしょう。
オープンタイプやドームタイプは、丸洗いができるものが多いので、猫のトイレを常に清潔にしたいと考える人はこれらを選ぶことが良さそうです。

においが充満しないものを選ぶ

猫の排泄物は、強いにおいを発します。
そのため、なるべくにおいが部屋に充満しないものを選ぶようにしましょう。
オープンタイプのトイレは、どうしてもにおいが周辺に漂ってしまいます。
しかし、ドームタイプであれば、トイレ内ににおいが籠るため、部屋中ににおいが充満することは少ないでしょう。
においが気になる人は、トイレのそばに空気清浄機を設置することで、においの充満を予防することができます。

設置しやすいものを選ぶ

トイレによっては、全自動タイプなどの電源コードを使用していることから、設置場所を選ぶものもあります。
猫のトイレは、なるべく人通りの少ない場所に設置するのが良いので、設置場所を選ばないコンパクトで使用しやすいタイプを選ぶと良いでしょう。

自分の生活スタイルに合ったものを選ぶ

ここまでご説明したように、猫のトイレの選ぶ基準は人それぞれです。
そのため、自分の生活スタイルに合った選び方をするのが一番良いでしょう。
猫のトイレのにおいが気になるのであればドームタイプやシステムトイレ、簡便性を求めるのであれば全自動トイレ、安価に済ませたいのであればオープントイレなど、予算や生活習慣などを踏まえて選ぶことをおすすめします。

おすすめの猫トイレ4選

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最後に、おすすめの猫トイレをご紹介します。
どれを選べば良いか迷っている人は、購入時の参考にしてみてください。

デオトイレ 本体セット フード付き グレー

ドームタイプの、システムトイレです。
猫砂となる消臭チップは、一週間交換をしなくてもにおいを充満させることはないため、掃除がとても楽になるでしょう。
また、どんな部屋にもマッチするデザインもポイントです。


デオトイレ 本体セット フード付き グレー

コーナン キャットトイレ

シンプルなオープンタイプの猫用トイレです。
オープンタイプでありながらも、側面はそれなりの高さがあるため、猫砂が飛び散りにくいでしょう。
出入口部分には肉球に挟まった猫砂を落とすために、小さな穴が空いているのも特徴です。


コーナン キャットトイレ

アイリスオーヤマ 散らかりにくいネコトイレ CNT-500

ドームタイプで扉も付き、猫砂を飛び散らせない設計に作られた猫用トイレです。
出入口部分のスノコ通路が、猫の肉球に挟まった猫砂もしっかりと落としてくれます。
それなりの大きさのため場所は取りますが、とにかく床に散らばった猫砂の掃除が億劫だという人におすすめです。


アイリスオーヤマ 散らかりにくいネコトイレ CNT-500

PETREE PLUS

全自動で猫砂の掃除をしてくれる、とても便利な猫用トイレです。
アプリをインストールすることで、スマートフォンでトイレの使用状況や遠隔操作をすることができます。
また、ダストボックスが一杯になったときにはスマートフォンに通知が入るため、掃除の目安も一目瞭然です。

猫に合ったトイレを選ぼう

出典:https://www.shutterstock.com/

猫用トイレは、さまざまな種類があります。
オープントイレやシステムトイレなど、それぞれにメリットとデメリットがあるため、猫や飼い主の生活スタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
また、毎日掃除をする必要があることから、掃除のしやすさを重視するのもおすすめです。
愛猫がトイレに喜んで入ることができるように、私たち飼い主が猫に合ったトイレを選んであげましょう。

参考サイト

コーナンeショップ(参照日:2022-02-01)
https://item.rakuten.co.jp/kohnan-eshop/4520699636954/
https://item.rakuten.co.jp/kohnan-eshop/4522831020331/

キャットランド(参照日:2022-02-01)
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/i312198/

ハピポート(参照日:2022-02-01)
https://item.rakuten.co.jp/happiport/petree-003/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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