コーギーってどんな犬種？特徴や性格、飼育に役立つグッズもご紹介

コーギーは昔から人気の高い犬種で、多くの愛犬家に愛されてきました。今でもその人気が根強く、ペットショップでも見かけることがある犬種です。
ここでは、コーギーの特徴や性格、歴史についてご紹介します。

コーギーには、「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」と「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」の2種類があります。日本で一般的なのはペンブローク種です。

コーギーの特徴は大きな立ち耳に、ずんぐりとした胴長短足の体型でしょう。小柄ですがしっかりと筋肉がついており、豊富なスタミナを持ち合わせています。

体高は約25～30cm、体重はオス10～12kg、メス9～11kg程度で、中型犬に分類されます。
被毛は短く、ダブルコートになっているので、寒さにも比較的強いでしょう。カラーはレッド、フォーン、セーブル、ブラック＆タンがあり、頭や胸、お腹に白い斑点が入ることがあります。

コーギーは好奇心旺盛で、優しく甘えん坊な性格をしています。使役犬としても活躍できるほど自分で状況を判断し臨機応変に対応でき、責任感が強いですが、家族にはとても愛情深いです。
噛み癖や吠え癖がつきやすい犬種のため、しつけやトレーニングはしっかりおこなう必要があります。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、イギリスのウェールズのペンブロークシャー地方で飼育されていました。牧畜犬として牛などの家畜を誘導し活躍していました。
1930年代はじめまではペンブローク種もカーディガン種も同様の犬種だと認識されていたようですが、1934年に別の犬種として認識されるようになりました。

古くからイギリスの王室や上流階級から親しまれている犬種です。エリザベス女王は7歳の頃にペンブローク種のコーギーを与えられてから、現在に至るまで30頭以上この犬種のみをかわいがっています。

コーギーは胴長短足ですが、筋肉質でがっしりとした体型をしており、体力も豊富です。
ここでは、コーギーの飼育ポイントについてご紹介します。

コーギーの飼育のポイントは、しつけトレーニングをしっかり行うことです。賢い犬種なので、物覚えも早いでです。活発な性格から噛み癖や吠え癖も付きやすいので、子犬の頃から基本的なしつけをしっかり覚えさせてコントロールできるようにしておきましょう。

コーギーは褒めてのばすことが大切です。叱られてしまうと反抗的になることもあるため注意しましょう。単純に声をかけるだけでもいいですが、ご褒美を与えるを与えることでトレーニングの効率も上がるため、おやつやおもちゃなどを用意しておくこともおすすめです。

コーギーは多くの運動量が必要な犬種です。健康的な体型を維持するためにも、1日2回、1回につき30分～1時間程度は散歩に連れ出してあげましょう。
ただ歩くだけでも運動になりますが、時々ドッグランに連れて行き、思い切り走ることができる時間を作ってあげることもおすすめです。

かなりの硬度がある鹿の角です。天然の状態のままでお手元に届き、夢中になって噛むことでストレス発散ができます。雨の日など散歩に連れ出せない日などにも最適です。

おやつを中に入れて、犬に取り出させるおもちゃです。転がすと中からおやつが出てくるため、一人で遊ぶ時やお留守番の時にも活用できます。
どうすればおやつが出てくるのかを考えて遊べるため、知育トレーニングにも最適です。分解も簡単にできるため、しっかり中まで洗うことができます。

パラシュートに使われる素材を使用した首輪です。ハーフチョーク型の首輪は飼い主の指示を犬に伝えやすくなっているため、しつけトレーニングに最適です。耐久性も高いため、力が強い犬でも安心して使うことが可能です。

豊富な種類のおやつの中から、4点を選んで購入することができる商品です。国産で無添加、手作りで作られているので、愛犬にも安心して与えることができます。

この記事では、コーギーの特徴や歴史、飼育に役立つグッズについてご紹介しました。
イギリスの牧場などで使役犬として活躍していた歴史があるコーギーは、賢い性格をしており、飼い主にも従順な犬種です。好奇心も旺盛で物覚えも良いため、しっかりしつけを行い信頼関係を構築すれば、きっと素敵なパートナーになってくれるでしょう。