犬にも紫外線は悪影響?紫外線対策グッズもご紹介

日頃から紫外線対策をしている人は、それなりに多いはずです。
ですが、愛犬の紫外線を気にしたことがある人は少ないのではないでしょうか?
この記事では、紫外線が犬に与える影響や犬の紫外線対策グッズをご紹介します。 2021年08月14日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬の健康ケア犬のカテゴリ - 犬の健康ケア
  • VIEW:1,669

紫外線が犬に与える影響

出典:https://www.shutterstock.com

まずは、紫外線が犬に与える影響について見ていきましょう。
これを読めば、愛犬の紫外線対策をしなければと考える人も多くなるはずです。

目の病気のリスク

犬の目は、紫外線に弱いといわれています。
これは、もともと犬が夜行性だったということが関係しているのでしょう。
そのため、犬の目に紫外線が当たり続けることにより、目の病気を発症するリスクが高くなります。
特に白内障などの病気は、放置しておくと失明に繋がることもあるため、注意が必要です。

皮膚の病気のリスク

私たち人間は、紫外線を浴び続けると皮膚にダメージを受けます。
犬も同様で、皮膚に紫外線が当たり続けることで皮膚炎などのリスクが高くなるでしょう。
ちなみに、皮膚がんも紫外線が原因となることがあるため、注意しなければなりません。

紫外線が犬に与えるメリット

紫外線は、犬にとって少なからずメリットがあります。
まずは、紫外線を浴びることでビタミンDを摂取することができるという点です。
また、紫外線がセロトニンを生成するというメリットもあります。
セロトニンとは幸福ホルモン物質のことで、私たち人間にも必要とされている物質です。
室内に籠りきりになることで気持ちが沈みがちになってしまうのは、このセロトニンが不足しているからと考えられます。
そのため適度な量であれば、日光を浴びることは犬にとってメリットもあるということになるでしょう。

犬の紫外線対策

出典:https://www.shutterstock.com/

次に、犬の紫外線対策をご紹介します。
特に暑い時期には紫外線は強くなるため、しっかりと対策をすることがおすすめです。

日中の散歩を避ける

日中は、紫外線の量が増えるといわれています。
そのため、日中の散歩を避けることで紫外線対策となるでしょう。
また、暑い時期の日中の散歩は気温が高いのはもちろん、アスファルトも高温になっており肉球が火傷してしまうリスクもあります。四足歩行で地面との距離が近いことから、アスファルトからの熱の影響を受けやすいです。
犬のことを考えるのであれば、散歩をするのは早朝や夜などの時間帯にしましょう。

紫外線対策グッズを使用する

犬の紫外線対策グッズを使用するのも、おすすめです。
UVカット加工をしている服や日焼け止めスプレーなど、犬の紫外線対策グッズはさまざまな種類があります。
詳しくは後述しますが、紫外線対策グッズを使用するのも犬のためになるでしょう。

おすすめの犬の紫外線対策グッズ4選

出典:https://www.shutterstock.com/

最後に、おすすめの犬の紫外線対策グッズをご紹介します。
愛犬の紫外線が気になる人は、これらのグッズを使用しながら紫外線対策をするとよいでしょう。

犬用リネンキャップ

涼し気なリネン生地でできた、犬用帽子です。
シンプルなデザインは生地から縫製まですべて日本製で、安心して使用することができます。
バックルでサイズ調整ができることで、犬は違和感なく着けることができるでしょう。


犬用リネンキャップ

ペット用UVカットゴーグル

犬の目を紫外線から守るために、ゴーグルを着用するのもよいでしょう。
6色から選ぶことができるため、愛犬に似合うゴーグルが見つかるはずです。
着用するといつもと雰囲気が違う愛犬は、写真を撮るときにも映えるでしょう。


ペット用UVカットゴーグル

紫外線予防シャツ dobaz

紫外線から犬を保護する、紫外線防止ジャケットです。
ナイロン生地は薄くて着せやすいため、犬のストレスとなる心配も少ないでしょう。
小さく折りたたむことができ、持ち歩きにも最適です。


紫外線予防シャツ dobaz

ASHU クーリングノースリーブ

UVカットはもちろん、気化熱により涼しく感じることができる服です。
速乾素材でできておりすぐに乾くため、毎日使用することもできます。
アジリティーやフリスビーなど、ドッグスポーツの練習のときにもよいでしょう。


ASHU クーリングノースリーブ

犬の紫外線対策もしっかりと行いましょう

出典:https://www.shutterstock.com/

私たち人間と同じように、犬にとっても紫外線は大敵です。
目や皮膚の病気のリスクが高まるため、注意しなければなりません。
しかし、適度の紫外線であれば少なからずメリットもあります。
そのため、犬に紫外線を浴びせないようにと、完全室内飼いのような極端な飼い方はおすすめしません。
犬にとって外に出るのは、なによりの楽しみでもあります。
犬を紫外線から守りながら楽しく外出ができるように、できる限りの紫外線対策をするとよいでしょう。

参考サイト

神戸堂(参照日:2021-07-09)
https://item.rakuten.co.jp/hatport/417-2011-1005/

DOG CHOICE!(参照日:2021-07-09)
https://item.rakuten.co.jp/dog-choice/goggle-02/

PETBLUEL(参照日:2021-07-09)
https://item.rakuten.co.jp/pet-bluel/clc015-da13029/

帝塚山ハウンドカム(参照日:2021-07-09)
https://item.rakuten.co.jp/ashu/cooling-ns01/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

オススメ

新着記事