犬の静電気対策!静電気が犬にあたえる影響と対策方法を解説 

冬になると気になるのが静電気。突然バチッと走る痛みにびっくりすることも多くなる季節ですが、それは人間だけでなく、犬にとっても同じことです。そこで今回は、静電気が犬に発生しやすい理由と、犬にあたえる影響について解説します。 2020年12月14日作成

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静電気が犬にあたえる影響について考えたことはありますか?
静電気が発生したとき、犬はどのような気持ちを持っているのでしょう?

静電気について理解しよう!

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静電気が発生する理由と、犬に静電気が起こりやすい原因についてそれぞれ解説します。

★そもそも静電気とは?

静電気とは、体が帯電(電気を蓄えている状態)のときに、何らかの原因で電気が体外に放出(放電)される現象のことです。

物体はプラスの電気とマイナスの電気をある程度均等に有しており、通常は空気中の水分や足裏を通して地面へ放出することで均等を保っています。

しかし、体に帯電された電気に対して「物にこすれる」「金属に触れる」などの刺激が生じると、帯電した電気がバチッという音とともに触れた側の物体へ移動しようとします。

この現象を「静電気」と呼び、犬にも人間と同じように発生するのです。

★犬に静電気が発生しやすい理由

犬は体中が被毛におおわれているため、帯電を起こしやすく、絨毯やカーペットに体をこすりつけるなどが原因となり静電気が発生します。

冬場になると、エアコンや暖房器具の使用により空気の乾燥が進み、より静電気が発生しやすい環境となります。

被毛が長く(ロングコート)、毛量が多い犬は静電気が発生しやすい傾向にあるため、注意してケアをしてあげましょう。

静電気が犬におよぼす影響

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静電気が犬におよぼす影響には以下のようなものがあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

★犬が飼い主に叩かれたと勘違いする

犬と触れ合おうとしたとき、静電気がバチッと発生すると、犬は瞬間的に「叩かれた!」と勘違いしてしまうことがあります。

突然痛みが走るため犬のストレスにもなり、飼い主から触れられることを怖がってしまう可能性も否定できません。

★ほこりやダニ・ノミ、花粉などを引き寄せやすくなる

静電気が発生していると、ほこりやダニ・ノミなどのハウスダスト、花粉が体に付着しやすくなります。
その結果、肌に付着したハウスダストが原因で皮膚疾患を発症する危険性や、吸い込んでしまうことで、呼吸器系をやられてしまう可能性があります。

特に冬場は犬の肌も乾燥しやすいため、皮膚疾患が発症させるリスクが高く、十分なケアが必要です。

犬だけでなく人間にとってもハウスダストや花粉はアレルギーを引き起こす原因物質です。
飼い主と犬の双方を守ることにつながりますので、対策をしっかり実施しましょう。

★ブラッシングを嫌がるようになる

静電気による痛みを体験すると、触られることを避けるようになる犬がいます。
そのため、ブラッシングをするために近づいても、逃げられてしまうことがあるのです。

ブラッシングは「体の異変を見つける」「犬とのスキンシップをはかる」など、さまざまな役割を果たしています。

犬に逃げられてしまわないためにも、事前の対策が大切になります。

愛犬を静電気から守る方法

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では、愛犬を静電気から守る方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
こちらでは5つの方法をご紹介します。

★室内の湿度に気をつける

静電気には、空気中の水分により自然に放出される性質がありますが、冬場のように湿度が低い環境ではうまく放出されません。

静電気は湿度が20%以下になると発生しやすいため、加湿器などを利用して湿度のコントロールをしましょう。

空気中の水分量を増加させ電気の放出をうながすことで、静電気の発生を抑止できます。

★犬の肌を乾燥から防ぐ

冬場になるとエアコンや暖房器具を利用する機会が増え、空気の乾燥が起こりやすくなります。
犬の肌も乾燥しやすくなるため、肉球クリームや保湿用のスプレーを用いて、肌の乾燥を防ぐようにしてあげましょう。

★犬用製品の素材を見直す

犬用製品の素材を、静電気の発生しづらいものに見直します。
綿やウールなどは静電気の発生が少ないため、これらが素材となっている製品がおすすめです。

ナイロンやポリエステルは静電気を発生させやすいため、使用する際は、柔軟剤を用いて洗濯するとよいでしょう。
柔軟剤で繊維を柔らかくすることで、静電気の発生を抑えてくれます。

★飼い主の皮膚を保湿する

犬と同様に飼い主の皮膚が乾燥していると、静電気が発生する原因となります。
愛犬の体に触れる前には、保湿クリームや化粧水で肌の保湿をするように心がけましょう。

★静電気防止グッズを使う

ブラシや首輪、ベッドなど、静電気防止グッズが販売されているため、それらを活用して静電気防止をします。

静電気を完全に抑えるのは難しいですが、使用前と比較すると発生頻度は少なくなります。

愛犬を静電気から守るおすすめグッズ3選

①A.P.D.C. グルーミングスプレー 125ml

オーストラリア産の素材を使用したグルーミングスプレーです。
ブラッシング前に吹きかけることで、防虫・殺菌・消臭効果が期待でき、トリートメント効果が含まれているため、毛玉や静電気の発生を抑制してくれます。
雑菌の発生しやすい肌を清潔に守り、皮膚トラブルの防止にも一役買ってくれますよ!


A.P.D.C. グルーミングスプレー 125ml

②岡野製作所 静電スリッカーブラシ

『アクリロニトリルー硫化銅総合体繊維』という特許技術を用いて、静電気発生の防止・除去ができる日本製のスリッカーブラシです。
犬・猫ともに使用可能で、サビにくいステンレス針を採用しているのも特徴です。
静電気による雑菌やアレルゲンなどの付着物から、ペットの健康を守ってくれます。


岡野製作所 静電スリッカーブラシ

③IDOG&ICAT Botania ラウンドベッド

静電気防止と保温加工がセットになった、冬場におすすめのペット用ベッドです。
底面は取り外しが簡単で、汚れたらすぐに掃除できるため清潔な状態を保てます。
柄は2種類から選択でき、ベッドデザインもラウンド型でとてもオシャレ。
ワンちゃんも気に入ること間違いなしでしょう!


IDOG&ICAT Botania ラウンドベッド

静電気対策を施して快適な生活へ

ごく稀に静電気という現象が好きな犬もいますが、多くの場合はびっくりしてしまうケースがほとんどです。
バチッとした突然の痛みや病気のリスクなど、飼い主としても愛犬の健康が気になってしまいますよね。
適切な対応で静電気の発生を抑えることは、愛犬の生活を楽にするだけでなく、飼い主の不安を取り除くことにもつながります。

日頃のケアを意識し、静電気に悩まされない快適な生活を送りましょう!

参考サイト

◎IDOG&ICAT(参照日:2020/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/idog/crap003/

◎charm楽天市場店(参照日:2020/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/202468/

◎IDOG&ICAT(参照日:2020/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/idog/14044/

著者情報

U.SHOHEI

父親が犬のブリーダーをしていたこともあり子どもの頃から犬に囲まれた生活を送る。

現在は趣味の動物園・水族館めぐりから得た知識をもとに幅広く動物に関する記事の執筆をおこなっている。

得意な生物は、犬・猫・海洋生物・エキゾチックアニマル。

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