ソフトタイプのキャットフードの特徴・メリットとは?
出典:https://www.shutterstock.com
キャットフードにはドライタイプ、ウェットタイプ、ソフトタイプの種類があります。ソフトタイプのキャットフードは柔らかく、歯が生え揃っていない子猫や口腔内にトラブルを抱えているような猫、あごの力が弱いシニア猫にもおすすめです。
ここでは、ソフトタイプのキャットフードの特徴やメリットをご紹介します。
食べやすい
ソフトタイプのキャットフードは柔らかく、食べやすいのが最大の特徴です。さらに、嗜好性も高く、原材料の香りもドライフードよりするため、猫の食いつきもよくなります。少食の猫や偏食の猫にもおすすめのフードです。
フードの水分量が多い
水分量がドライタイプより多く、水分補給をすることが苦手な猫にもおすすめです。水分量が多いため、食べ残しなどには気をつけなければいけませんが、水を飲むだけでなく、フードからも水分補給ができるので、暑い時期にも最適です。
口腔内トラブル時にも
柔らかく食べやすいので、口の中にトラブルがあるときにもおすすめです。強い力でフードを噛まなくてもいいため、歯の生え変わりの時期、口腔内トラブルを抱えている時期、あごの力が弱い時期などでも無理なくフードを食べることができます。
ソフトタイプのキャットフードの選び方とは?
出典:https://www.shutterstock.com
愛猫が毎日食べるものですから、健康維持に効果が期待できるフードを選びたいですよね。キャットフードはドライタイプのものが多く、ソフトタイプのものはあまり目につかないことが多いです。ここでは、ソフトタイプのキャットフードの選び方についてご紹介します。
総合栄養食を選ぶ
ソフトタイプのキャットフードは、総合栄養食を選ぶようにしましょう。種類によってはおやつや栄養補助食などに分類されるものの可能性もあります。これらのフードは他に総合栄養食を与えなければ、栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。総合栄養食かどうか調べてから購入しましょう。
タンパク質が豊富なもの
ソフトタイプのキャットフードは、タンパク質が豊富なものを選びましょう。猫はもともと肉食の動物だったため、健康的に生活を送るためには十分なタンパク質が必要です。しっかりタンパク質が含まれているものを選びましょう。
バランスのよい栄養素
栄養がバランスよく配合されているものを選びましょう。タンパク質だけたくさん必要なのではなく、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンなどもバランスよく配合されているものが大事です。
猫は毛球症や尿路結石症などを引き起こしやすい動物なので、これらの病気を予防できるようなフードがおすすめです。
ソフトタイプキャットフードのおすすめご紹介
ソフトタイプのキャットフードは、店頭では見かけることが少ないフードです。実はドライタイプやウェットタイプが多くても、ソフトタイプのキャットフードはほとんどありません。その中から選ぶとなると、迷ってしまうことも多いですよね。ここでは、ソフトタイプのキャットフードのおすすめ商品についてご紹介します。
1, MiawMiaw(ミャウミャウ) ジューシー やわらかビーフ
おいしさあふれるジューシーゼリータイプの総合栄養食です。
北里大学と共同研究した「a-iペプチド」と「DMHFを含むおいしい香り」が猫の健康を維持します。また、着色料発色剤未使用で安心です。

2, キャットヴォイス ロースト チキン&ツナ
鶏肉、マグロ、チキンエキスなどを主要原材料として作られているソフトタイプのキャットフードです。お肉たっぷりで嗜好性もよく、グルメな猫にもぴったりのフードです。ただ、総合栄養食ではなく、一般食なので、栄養バランスには注意しましょう。

3, ナチュラルバランス オーシャンフィッシュ
たんぱく質、EPAやDHAを多く含む魚にくわえて、肉食の猫のためにチキンとターキーが配合されているキャットフードです。
また、低カロリーでビタミンCや食物繊維のほか、アントシアニン類などのポリフェノールを含むクランベリー配合により、尿路疾患への予防・改善も期待できます。

4, はごろも 無一物パウチ
かつおと天然水だけで作った無添加のキャットフードです。
かつお本来の旨味が楽しめるので嗜好性が高く好む猫も多いです。
また食品添加物を加えていないため、安心して食べられることも嬉しいポイントです。

必要に応じてソフトタイプを与えよう
出典:https://www.shutterstock.com
ここでは、ソフトタイプのおすすめキャットフードをご紹介しました。ソフトタイプのキャットフードはドライタイプのものより香りがするので、嗜好性も高いものが多いです。そのため、食の細い猫や偏食の猫も食べてくれる可能性が高いフードです。
せっかく毎日与えるのであれば、栄養価の高いキャットフードがいいですよね。愛猫に合ったソフトタイプのキャットフードを選んであげましょう。
ニシムタ ペッツラブ(参照日:2025-1-17)
https://item.rakuten.co.jp/nishimutapetslove/4580101260399/
charm 楽天市場店(参照日:2020-11-18)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/290033/
ペットスペース+ジョインアス(参照日:2025-1-17)
https://item.rakuten.co.jp/joinus/10000048/
ホヌ・ホヌ(参照日:2025-1-17)
https://item.rakuten.co.jp/comcon/0449025601609/
著者情報

こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。