ハンモック付きのキャットタワーのメリットとは?注意点もご紹介

キャンプグッズとして、大きな人気を誇るハンモック。
実は、猫のためのハンモックも販売されているのをご存知でしょうか?
ハンモックですやすや寝ている猫は、見ているだけで癒されます。
この記事では、そんなハンモックが付いたキャットタワーについてのご紹介です。 2020年12月04日作成

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ハンモック付きキャットタワーのメリット・デメリット

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そもそも、猫にとってハンモックはどのようなメリットがあるのでしょうか?
まずは、ハンモック付きキャットタワーのメリットをご紹介します。
そして同時にデメリットも知っておくことで、キャットタワー選びの際の参考になるはずです。

落ち着く

ハンモックは、猫が落ち着くために必要なものが揃っています。
猫は狭い場所が好きだということは、猫好きであれば周知の事実です。
ハンモックで寝ると、自重によりたわんだハンモックに体が包まれるため、ゆっくりと落ち着いて寝ることができるでしょう。
また、猫は外敵に襲われる危険性の少ない高い場所を好みます。
キャットタワーに限らずハンモックは高いところに設置されていることが多いため、猫にとってハンモックは安心・安全を確保できる場所といえそうです。

通気性が良い

猫は、温かい場所を好む習性があります。
そのため、ベッドや飼い主が座るソファでくつろいでいる姿を見かけることも少なくありません。
しかし、暑い時期であればどうしても猫の寝るスペースは蒸れてしまいます。
その点ハンモックであれば通気性が良いため、寝ていても蒸れることはありません。
寝床が蒸れるのは皮膚疾患などの原因にもなるため、ハンモックなどの通気性が良いところで寝るのは、猫にとってもメリットが大きいのです。

洗えないものがある

ハンモックの大きなメリットとして、清潔を保ちやすいという点が挙げられます。
布と紐だけで作られているため、簡単に取り外して丸洗いすることができるからです。
しかしキャットタワーに付いているタイプのハンモックは、取り外しができないものもあります。
ハンモックと一体型になっているタイプは、ハンモックを洗うことができないため、こまめに拭き掃除などをして清潔を保つ必要があるでしょう。
もしも一体型のタイプが嫌なのであれば、別途ハンモックを付けても良さそうです。

落ちて怪我をする可能性も?

ハンモックは包まれて寝ることができる反面、バランスが取りにくいため誤って落ちてしまう可能性があります。
そのため、万が一落ちてしまっても怪我をしにくい場所にハンモックが付けられているものを選ぶと良いでしょう。

ハンモック付きキャットタワーを選ぶ際の注意点

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次に、ハンモック付きキャットタワーを選ぶ際の注意点について解説します。
猫と生活をする上でとても大切になりますので、必ずチェックするようにしてください。

ハンモックが高すぎないか

先述したように、バランスが取れずに猫がハンモックから落ちてしまうこともあるでしょう。
ハンモックが高い位置にあると、落ちた際に怪我をしてしまう可能性があります。
本来猫はどんな体勢であっても、着地をするときには足で着地をすることができる動物です。
しかし、ハンモックから出るときにバランスを崩して落ちてしまったときは、慌ててうまく着地をできないこともあるでしょう。
そのため、そこまで高すぎない位置にハンモックが付けられているものを選ぶことをおすすめします。

耐久性はどうか

ハンモックは、布と紐だけで成り立っていることが多いです。
そのため、使用し続けているとどうしても布と紐部分に劣化が出てきます。
もしも紐部分が切れてしまうと猫が落ちて怪我をすることにも繋がりますし、布部分が劣化すると寝心地が悪くなってしまうでしょう。
そのため、なるべく耐久性に優れたものを選ぶようにし、劣化が見られた場合はハンモック部分のみ買い替えるなどをする必要がありそうです。

おすすめのハンモック付きキャットタワー4選

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さまざまな種類があるので、何を選べば良いか迷う人も多いのではないでしょうか?
最後に、おすすめのハンモック付きキャットタワーをご紹介します。

おすすめのハンモック付きキャットタワー(1)キャットタワーStadium MINI

ハンモック付きキャットタワーの定番商品です。
耐久性に優れたハンモックは、一般的なものよりもフレームを太くしているため曲がりにくいという特徴があります。
また、底板が30mmとかなり厚いため、ぐらつくこともなく安定感に優れています。
爪とぎ用の支柱は麻素材ではなくコットン素材を使用しているのも、カスが飛び散りにくいと評判です。


キャットタワー Stadium MINI

おすすめのハンモック付きキャットタワー(2)据え置き型猫タワー

ハンモックのほか、隠れ家や吊り下げボールなどが付いている多目的キャットタワーです。
寝床はもちろん、遊び場としても利用することができます。
段差をそこまで高くしていないため、子猫でも問題なく登り降りすることができるでしょう。


据え置き型猫タワー

おすすめのハンモック付きキャットタワー(3)キャットツリー

多頭飼いの人には、この商品がおすすめです。
床と天井で突っ張るタイプになっており、たくさんの猫が乗ってもぐらつきにくいでしょう。
また、ハンモックは2つ付いているため、寝床の奪い合いになることも少なそうです。


キャットツリー

おすすめのハンモック付きキャットタワー(4)キャットタワー モロ

フック付きと円状の、2つのハンモックが付いているキャットタワーです。
倒れないように、ネジで壁に固定することもできます。
ハンモックのほかにも、ふかふかのベッドや吊り下げボールも付いているため、まさに猫が喜ぶキャットタワーといえるでしょう。


キャットタワー モロ

ハンモック付きキャットタワーで猫に快適な睡眠を!

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ハンモックは包まれて寝ることができるため、ハンモックが好きな猫は多いでしょう。
また通気性にも優れており、湿気がこもりにくいため衛生面にも優れています。
ハンモックの劣化にだけ注意をしながら、ハンモック付きキャットタワーで猫に快適な睡眠時間を提供してはいかがでしょうか?

参考サイト

Liv House(参照日:2020-11-02)
https://item.rakuten.co.jp/neolead/nl-spj01/

ペットのlife&styleショップ(参照日:2020-11-02)
https://item.rakuten.co.jp/nagaipet/amt0051/

MAXSHARE(参照日:2020-11-02)
https://item.rakuten.co.jp/maxshare/a04935/

Mwpo(参照日:2020-11-02)
https://item.rakuten.co.jp/ohamakaguya/mwpo-22/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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