愛猫を毛玉から守りたい!ポイントを紹介

猫との暮らしでの悩みごととしてあげられるのが毛玉の問題です。
特に長毛種の猫は体に毛を取り込みやすいため毛球症になる可能性も高いのです。ここでは愛猫の毛玉対策について紹介します。 2020年08月01日作成

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愛猫をブラッシングで毛玉から守る

https://www.shutterstock.com/ja/home

毛玉は全身豊かな被毛で覆われている全ての猫と愛猫家を悩ませる身近な問題です。
毛玉を作らないようにするためには毎日のブラッシンが効果的ですが、耳の後ろや足の下、脇腹などは毛玉ができやすい部位になります。

一度毛玉ができてしまうと家庭でブラッシングしてほぐすのは大変であり、無理やりブラッシングすると愛猫との関係にヒビがはいる原因にもなります。
また、毛玉のために長時間ブラッシングすることは猫にとってストレスにもなりますので体調不良をまねく可能性もあります。

毛玉を放置すればその中で菌が発生してしまい、皮膚炎の原因にもなるため定期的な被毛のケアを行い、愛猫の身体に毛玉を作らないことが重要です。
ブラッシングの頻度は長毛種の猫であれば毎日が望ましいですが、その他の子も最低3日に1回はブラッシングすることがオススメです。

ブラッシングを行わなくても愛猫の体を撫でながら被毛に毛玉ができていないかチェックすることが望ましいです。

猫の毛球症の対策は?

もう一つ猫が毛玉で注意したいことは毛玉を体内に取り込んでしまい、便秘や食欲不振などを起こしてしまう「毛球症」です。
猫は綺麗好きですので、グルーミングして舌で身体を舐めることで被毛を清潔に保とうとします。

猫の舌は独特の表面をしており、ザラザラしていますがそのザラザラした舌を器用に使い汚れや抜け毛を取り除きます。
また、身体を舐めることで唾液をつけて被毛を保護する効果も期待できます。

しかし、このグルーミングにより舌についた抜け毛を体内に取り込んでしまうと毛玉が体に溜まってしまい消化不良など様々な体調不良の原因にもなります。
毛玉は猫が吐き出したり、便と一緒に体外に排出されますが、あまりにも取り込んだ毛が多いと胃腸に詰まってしまい、食欲不振や便秘、下痢の原因にもなります。

猫が毛玉を吐き出すことは自然な行動ですので、心配する必要はありませんが毛球症になってしまうと獣医さんの診察を受けて適切に体内に溜まってしまった毛玉を取り除く必要があります。

愛猫が毛球症にならないためにも日頃から毛玉ケアを取り入れて、体内にある毛玉を排泄しやすくすることがポイントです。

毛球症を予防するためにはストレスを溜めない飼育環境、定期的なブラッシングと食物繊維の多い猫草などを与えることも良いでしょう。

また、毛玉ケアのキャットフードを与えることも有効です。
毛玉ケアのキャットフードは愛猫が毛玉を排出しやすいように胃腸に配慮した成分で作られています。
日頃から毛玉ケアのフードを与えることで、体内にある毛玉を排出しやすくする効果が期待できます。

毛玉ケアのキャットフードの選び方は?

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それでは愛猫のためにはどのような毛玉ケアのキャットフードを選べば良いのでしょうか?
ポイントを紹介します。

第一に、高タンパクで穀物類があまり使われていないフードを選ぶことが大切です。
猫は本来肉食であり、小麦などの穀物類を消化することが苦手です。
また、丈夫な身体を作るためにもタンパク質は積極的に取りたいたい栄養素になります。

主原料には肉を使用しており、骨などの副産物が入っていないフードをチョイスすることが理想的です。
また、穀物類が不使用のグレインフリーのキャットフードも身体に負担が少なく毛玉を排出しやすい身体作りに効果が期待できます。

その上で消化吸収に配慮されているオリゴ糖や食物繊維が配合されているキャットフードを選ぶと良いでしょう。
一つ注意したいのは、毛玉ケアをうたったキャットフードであっても副産物の配合が多かったり、添加物や防腐剤を大量に使用しているものもあります。

購入する際にはなるべく、愛猫の身体に負担がかからないように添加物や防腐剤の使用されていないものをチョイスすることも大切になります。
自然素材で作られているキャットフードは保存期限が短いこともありますが、常に新鮮なキャットフードを与えることができれば生き生きとした身体を作ることが可能です。

キャットフードを新しいものに変える際にはいきなり新しいキャットフードにしてしまうと胃がびっくりしてしまい下痢や嘔吐の原因になります。
1〜2週間かけて新しいフードの比率を徐々に増やしていき切り替えるようにします。
移行時期は愛猫の体調に変化がないか注意深く観察します。

もしも体調不良が見られた場合には、新しいフードを持って獣医さんの診察を受けることが安全で確実です。
また、神経質な猫ちゃんですと決まったフードしか食べないという子もいます。

そんな子にはトッピングとして毛玉ケアのフードを混ぜたり、おやつに毛玉ケア効果のあるものを与えたりして毛玉ケアをしてあげると良いでしょう。

毛玉ケアにおすすめの商品を紹介

毛玉ケアにおすすめの商品を紹介します。
愛猫の毛玉対策のヒントになれば幸いです。

① メディファス 室内猫 毛玉ケアプラス

https://item.rakuten.co.jp/chanet/334187/

室内用の猫に配慮した毛玉ケアのキャットフードです。
ミネラル類を豊富に含んでおり、泌尿器にもサポートしてくれます。
どんな猫ちゃんにも食べやすいフィッシュ&チキンで与えやすい味付けです。


メディファス 室内猫 毛玉ケアプラス

② グリニーズ 猫用 毛玉ケア ツナ味(90g)

https://item.rakuten.co.jp/chanet/239812/

おやつ感覚で毛玉ケアができるスナックです。
歯磨き効果も期待でき、いつものフードのトッピングとしても使用でき、気軽に毛玉ケアができます。


グリニーズ 猫用 毛玉ケア ツナ味(90g)

③ シーバ ドゥ マルシェ 味わいディッシュ(まぐろ・ひらめ・帆立) 毛玉の気になる猫用(900g)

https://item.rakuten.co.jp/chanet/88164/

嗜好性抜群のシーバシリーズから毛玉ケアのキャットフードです。
味もまぐろ・ひらめ・帆立とアソートになっており、グルメな猫ちゃんも飽きずに毎日美味しく食べられます。


シーバ ドゥ マルシェ 味わいディッシュ(まぐろ・ひらめ・帆立) 毛玉の気になる猫用(900g)

④ 猫用チョイスプラススタミノン毛玉ケア(30g)

https://item.rakuten.co.jp/webby/50473506/

毛玉が気になる時にいつものフードに混ぜるだけで使える毛玉ケアサプリメントです。
DHAなども配合されており、健康維持に役立ちます。
食べやすいペースト状のためシニアの猫ちゃんも効果的に栄養補給することができます。


猫用チョイスプラススタミノン毛玉ケア(30g)

毛玉ケアを利用して愛猫の健康的な生活を守りたい

毛玉ケアにおすすめの商品について紹介しました。
猫は綺麗好きなため自分でグルーミングをしますが、その際に抜け毛を飲み込んでしまい毛玉になってしまうことがあります。

日頃から毛玉ケア商品を利用して健康的に生活できるように気をつけたいですね。

参考サイト

charm 楽天市場店(参照日:2020年6月16日)
https://item.rakuten.co.jp/chanet

Webby(参照日:2020年6月16日)
https://item.rakuten.co.jp/webby/50473506/

著者情報

のえコアラ

ペット系の専門学校を卒業後、犬の飼育員をしていました。
現在は専業主婦として娘の育児をしながらペット系記事を中心にライター活動をしています。
ゴールデンレトリーバーとチワワを飼っています。
毎日楽しくのんびりと暮らしています。

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