犬が寝ている時にうつ伏せで寝ていますか?寝かたには理由があります

みなさんの愛犬は、寝る時にどんな寝かたをしていますか?
仰向けで眠っていたり、横を向いていたり、うつ伏せで寝てたりいろいろのはずです。
犬の寝姿に意味を探って行きます。 2019年03月18日作成

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犬の寝ている時の基本姿勢はうつ伏せ

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犬を飼っている飼い主さんなら愛犬が寝ている時にうつ伏せで寝ているのを見慣れているのではないでしょうか?
うつ伏せは犬が寝る時の基本姿勢になります。
左右の前足を前方に出してその間に顔を出して眠っている姿はよく見かけます。

眠っている時にこの寝かたをするのは理由があり、犬の体毛が背中よりお腹の方が薄くうつ伏せで眠るのは体温を逃がさないためのようです。
他にも、犬の急所であるお腹を守っているとも言われています。

熟睡はしていない場合が多い

うつ伏せの状態で寝ている時は、うとうとした状態です。
犬を飼っている人なら愛犬がうつ伏せで寝ている時に、少しの音で目を覚ますのを何度も見たことがあるはずです。
うつ伏せで寝ていると顎を床や地面につけているので、自分の敵が接近して来た時に脳に伝えるハンターの習性がこの寝かたをさせています。

この寝かたをしている時には、犬が警戒心が強い状態だといえます。
同じうつ伏せで眠っていても体全体が、伸びていたり足がベタッと広がっている時はくつろいでいる状態です。

犬が寝ている時のうつ伏せ以外の寝かた

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犬は寝ている時にうつ伏せだけではなく、いろいろな眠り方をします。
うつ伏せ以外の眠り方をご紹介して行きます。

おへそを出した仰向けの眠り方

飼い主さんなら愛犬がおへそを丸出しにしてへそ天と呼ばれる眠り方をしているのをよく見かけるのではないでしょうか。
犬が無防備におへそを出せるのは、警戒心がなくなっており安心している状態です。
家の中で何の危険もなく安心できる状態の時や、暑かったり激しい運動をした後にはこのおへそを出した状態で寝ている時が多いようです。
おへそを出して寝ている時には犬も熟睡モードに入っていますから、飼い主さんは眠りを妨げることなくゆっくり眠らせてあげましょう。

横向きに眠る

横向きに眠るのは、犬にとっては楽な寝かたで犬が熟睡している時やリラックスしている時にはよくこの眠り方をします。
この状態で眠っている時にはとてもリラックスしているので警戒心がありません。
ただし夏の暑い日などに横向きなって眠っていてハアハアと荒い息をしている場合には暑さを感じている証拠なので熱中症にならないように気を付けてあげましょう。

丸くなって眠る

犬は丸くなってまるでドーナツのように眠ることもあります。
この状態で眠っている時は、寒い時期が多く冷気にさらされる部分を少なくし体温を逃がさないために丸まって眠っているようです。
寒いわけでもないのにこの眠り方をしている場合には、丸まって急所であるお腹を隠しているので犬が何か安心出来ない状態にあります。

人にくっついて眠る

愛犬がくっついて眠っていいる姿はとても可愛いものです。
飼い主さんを仲間と認めていないと犬はくっついて眠ることはありません。
くっついて眠ってくれているということはそれだけ犬が飼い主さんを信頼しているということです。

まとめ

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犬の寝る時の姿勢はうつ伏せだけではなく、いろいろな眠り方があること分かって頂けましたか?
みなさんの愛犬もいろいろな眠り方をしているはずです。
犬の寝る時の姿勢を見ることで、その時の心理状態や暑がっているか、寒がっているかを知ることができます。
もしうつ伏せばかりで眠っている時は、犬がリラックス出来ていない可能性も考えられます。
愛犬が安心して眠れるよう、寝床の環境を再度見直してみることもおすすめです。

著者情報

UCHINOCO編集部

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