犬の平均的な睡眠時間は?
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犬とともに暮らしていると、寝ている姿をよく目にするのではないでしょうか。気がついたら寝ていることも多いため「あんなに寝て大丈夫なのか…もしかして体調不良なのかな…」と、心配になってしまうこともありますよね。
ここでは、犬の平均的な睡眠時間はどれくらいなのかご紹介します。
12~15時間は寝る
犬種やライフステージによって違いはありますが、犬は基本的に12~15時間の睡眠を必要とします。
人間と比べるとかなり長く感じますが、これには後述する犬特有の睡眠のメカニズムが関係しているのです。
睡眠時間が長いのはなぜ?
犬の睡眠時間が長さは、犬によってもさまざまです。
睡眠時間の長さの理由を詳しくご紹介します。
子犬やシニア犬のため
子犬やシニア犬は睡眠時間が長くなる傾向があります。
特に子犬の時期は、ごはんを食べる時間と遊ぶ時間以外はほとんど寝ています。寝ることも子犬の成長には大切なことなので、たくさん寝かせてあげましょう。
シニア犬になると、成犬だった頃よりも徐々に睡眠時間がのびていきます。犬種により異なりますが、だいたいは7歳を超えるとシニア犬となり、徐々に体力が衰えていきます。それに伴い、睡眠の時間が長くなっていくと考えられます。
体調不良のため
犬は体調を崩している時にも、睡眠時間が長くなります。
体調を崩している時には、痛みに耐えるためだったり、紛らわすために眠りますが、痛みにより熟睡できず、浅い眠りを何度も繰り返します。
食欲や元気の有無、歩く時の様子、排泄の状態などに体調不良のサインが現れる場合があるので、日頃からしっかりチェックするよう心がけましょう。
もし、原因かわからない時には、動物病院の受診も検討しましょう。
睡眠がしっかりとれる環境ではない
もしかすると、犬が普段寝ている場所が、睡眠をしっかりとれる環境ではない可能性があります。睡眠環境が整っていないため、熟睡できずに浅く短い眠りを何度も繰り返してしまっているのかもしれません。
人の往来が多い場所や、テレビなどが常時付いている近くに寝床があると、熟睡したくてもできない可能性があります。
犬の寝ている環境が適切かどうか、今一度確認してみましょう。
犬の睡眠のメカニズムとは?
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犬の睡眠時間は基本的に長いですが、それには犬特有の理由があります。
ここでは、犬の睡眠メカニズムについて詳しくご紹介します。
そもそも犬は眠りが浅い動物
睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠の2種類の睡眠状態が存在します。
犬の場合は、いわゆる熟睡状態のレム睡眠は全体の2割ほどで、残りは浅い眠りのノンレム睡眠が犬の睡眠の多くを占めているとされています。つまり、犬はたくさん寝ているように見えますが、ほとんど熟睡はしていないということになります。
その理由には、野生の頃の習性が関係していると言われています。野生の動物は、いつ外敵に襲われるかわからない環境下に居るため、深い眠りにつくことはとても危険な行為でした。そのため、万が一襲われてもすぐに身動きが取れるよう、浅めの睡眠をこまめにとることで体力を回復するような習性になっていったと考えられているのです。
犬におすすめのペットベッドをご紹介
飼い犬は外敵に襲われることはありませんが、それでも眠りは浅い動物です。
たとえ浅い眠りでも愛犬には快適に寝てもらいたいですよね。そのためには、犬用専用のベッドが必要でしょう。
ここでは、おすすめのペットベッドについてご紹介します。
IDOG&ICAT インテリアベッド
人間のベッドをペット用に再現したベッドです。綿とスポンジの二段構造で、ふんわり感を残しつつ型崩れしにくい仕様になっています。カバーは取り外しできるので、汚れても洗濯して清潔に使い続けることができます。小さな枕もセットになっているので、あご置きやおもちゃにも最適です。
Bedsure 丸型 ペットベッド
ふわふわの丸形ベッドで安定感のあるデザインのペットベッドです。柔らかいシャギー素材で作られているので、どんな季節も快適に過ごすことができます。ベッドに乗ると体を優しく包み込むように沈み込むため、リラックスして眠りにつくことができます。
ペットベッド シープボア ラージマット
ふわふわで寝心地抜群のペットベッドです。もこもこで手触りも柔らかく、犬が安心して休むことができる作りになっています。ベッドは起毛とベロアのリバーシブルになっているので、寒い季節は起毛素材の面を、それ以外の季節はベロア素材の面を使用することで、オールシーズン使い続けることが可能です。
ふわふわドッグカウチベッド
犬の体のことを考えて作られたペット用ベッドです。ボリューム感のある設計になっているので、床付きや冷気を防ぎます。カバーは取り外し可能で、汚れた時にすぐに洗えるため、清潔なまま長期間使用することが可能です。
愛犬が安心して眠れる環境を作ってあげよう
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ここでは、犬の平均的な睡眠時間や睡眠時間が長い理由、安眠できるおすすめベッドなどもご紹介しました。
犬の睡眠時間は人間と比べて長いですが、そのほとんどは浅い眠りで構成されています。犬が安心して眠れるよう、飼い主がしっかりと環境を整えてあげましょう。
・犬の服のiDog (参照日:2022-01-11)
https://item.rakuten.co.jp/idog/15232/
・ベッドシュアホームジャパン (参照日:2022-01-11)
https://item.rakuten.co.jp/bedsurehome/rtb0b0p1zp10m/
・地球問屋 (参照日:2022-01-11)
https://item.rakuten.co.jp/auc-r-style/pet03-10-18l/
・エムールねどっこ (参照日:2022-01-11)
https://item.rakuten.co.jp/emoor-nedogko/mn-3dbed/
著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。