愛犬が下痢に…!原因と対策は?

様々なことが原因で引きおこる下痢。その原因は食事や環境によるものの他、病気によるものもあります。
愛犬を下痢から守るには、ワクチンの他、普段からの対策も必要となります。
原因と対策で何に気をつけたら良いのかを知り、もしも下痢になった時の対応の仕方も確認しましょう。 2019年02月20日作成

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愛犬が下痢になってしまった!こんな時は不安になりますよね。

一口に下痢と言っても、さまざまな原因が考えられます。
下痢になる原因や対策の他、下痢になってしまった時の対応を知り、愛犬の健康を守りましょう!

下痢になる原因

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下痢と言っても、病気によるものから生活によるものまで様々です。

食事による原因

犬も人間と同じように、食事によることが原因で下痢になることがあります。
原因として挙げられるのは以下の通りです。

・ドッグフードやおやつを変えた
・食べすぎた
・冷たいものを食べた
・脂肪分が多いものを食べた
・水分をとりすぎた
・野菜の与えすぎで消化不良を起こした
・拾い食いなどによるもの
・食中毒

環境の変化によるもの

引っ越しなどの住環境の変化の他、トリミングやペットホテルの宿泊、来客や留守番などのストレスによって下痢を起こすことがあります。

この他、季節の変わり目によって下痢になる犬もいます。

病気や寄生虫によるもの

消化器官の病気やウイルス、寄生虫などによって下痢が起こります。
病気によっては、便の中に血や異臭が混ざることもあるので注意して見るようにしましょう。

おうちでできる下痢対策

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ワクチンなどの投与で病気などによる下痢を予防することができますが、普段からの対策も大切になります。
おうちでできる下痢対策としては、食事と環境を整えることがポイントです。

食事面の対策

食事面では、乳酸菌が取れる食事を与えて、腸内環境を良くすることで下痢を予防することができます。
ヨーグルトやサプリメントで補うことができますし、乳酸菌が配合されたドッグフードを与えるのも良いですね。

食物繊維として野菜を与えたくなりますが、肉食動物の犬にとって野菜は与えすぎると逆に下痢の原因になってしまいます。
特に夏野菜(トマトなど)の場合は体を冷やすことにもなるので、与えすぎには注意しましょう。

また、拾い食いによって下痢になることもあるので、散歩中はもちろん、家の中でも拾い食いが起こらないように気を付ける必要があります。
特にキッチンやダイニングなどの食べ物を扱う場所では、犬が口にしてはいけないものが落ちてないように、普段からきちんと掃除しておきましょう。

環境面の対策

季節の変わり目で下痢になってしまう場合は、家の中の温度調整に気を配りましょう。
冬は暖かくするのはもちろん、夏は熱中症による下痢の予防として適度に涼しくしておくのがポイントです。

ストレスによって下痢をしている場合は、適度にスキンシップをとる時間を作るなどして、ストレスを緩和させるように工夫しましょう。

もしも愛犬が下痢になったら…

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もしも愛犬が下痢になってしまったら、まずは愛犬を安静にさせて様子を見ましょう。
また、前日から当日までの食事を振り返ったり、環境面でストレスを感じることが無かったか見直したりして、下痢の原因を探してみます。

食事や環境面に思い当たる原因がある場合、改善すれば下痢がおさまることが多いです。
下痢になって1~2日ほどは、散歩や激しい運動は控え、おやつも与えないようにしましょう。

もしも何日にもわたって下痢が続いたり、下痢と一緒に嘔吐などの異常も見られたら動物病院に連れていきます。
この時、ペットシーツなどに便を包んで持っていくと、診察がしやすくなるのでおすすめです。

愛犬の下痢は、何らかのサインです。
食事や環境のストレスによるものなら1日や2日で収まることがほとんどですが、それでも収まらない場合は病気などの可能性があります。

普段からきちんと対策をとって、原因も取り除くことで、愛犬を下痢から守ることができます。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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