猫のストレスサインには実際にどういうものがあるのでしょうか?
いくつかご紹介させて頂きますので、飼っている猫が同じことをしていないかチェックしてみて下さい。
小さな変化に気づこう
01猫のストレスサインとは?
出典元:https://www.shutterstock.com/
私達、人間がストレスを感じることがあるように猫もストレスを感じることがあります。
人間はストレスを感じたことを言葉で表したり、伝えたり、発散させることが出来ますが、猫の場合はどうでしょうか?
猫自身がストレスがあるよと飼い主に伝えることは出来ませんし、ストレスを発散させるというのも家の中で暮らしている猫には難しいことなのです。
そんな時に、人間側が気づきてあげることが出来るのが猫の出しているストレスのサインになります。
このストレスのサインに気づくには日ごろから猫を見ていて、小さな変化にも気づいてあげれるようにしておくことが必要です。
ストレスサイン①
02食欲がなくなる
出典元:https://www.shutterstock.com/
人間の場合でもあるように猫の場合もストレスを感じると食欲がなくなることがあります。
今まで大好きだったおやつやご飯を急に食べなくなったり、食べる量が減っていたり、ご飯の残しが多くなってきている場合はそれがストレスサインとなっています。
ご飯は生きる上で必要不可欠なものなので、食欲がなくなると、体力も消耗してしまいます。
食欲がなくなるサインは常にご飯をお皿に置いている場合は気づきにくい場合がありますので、一回ずつのご飯の量を計って与えるようにしておくと気づきやすくなります。
猫の体重1㎏というのは、人間の10㎏に相当します。
人間にとっては少しの体重の減少でも猫にとっては大きな変化になります。
ストレスサイン②
03飼い主にも威嚇
今まで仲良くしていた猫は急に威嚇してくるのは、ストレスを感じているサインなのです。
猫はストレスを感じることで、飼い主に限らず他の誰かにも体を障られること自体が嫌になってしまい、その結果周りの人間を威嚇してしまっていることになります。
ストレスサイン③
03真空行動をする
真空行動とはそこに何もないのに、いきなり猫が空中に手を伸ばしたり、ジャンプしたりする行動のことを言います。
もし、虫などの目標がないのに真空行動をとった場合はストレスがかなり溜まっている状態です。
人間で表すと、見えないもの見えているという、錯覚状態になっていることがあります。
日ごろからの観察が大切
05ストレスサインを見逃さないで!
いかがでしたでしょうか?
猫もストレスを感じてストレスサインを出していることがあります。
重要なのは、人間がそのサインに早く気付けるかという事です。
猫も家族の一員ですので、日ごろから猫の変化に気づくことが出来るように観察をしておきましょう。
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UCHINOCO編集部
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