猫の耳掃除をしようと思っている方必見!猫の耳掃除の方法は?

猫の耳掃除をしたいけど、どうしたらいいのかわからない。
怪我をさせそうで怖い。暴れるからできない。など、猫の耳掃除でお悩みの方のために、猫の耳掃除の方法をまとめています。 2018年05月23日作成

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猫の耳掃除は人間ほど頻繁にしないといけないという事は無いですが、
それでも一生しないというのもダメです。猫の耳掃除の頻度や、方法などをご紹介しますので是非参考にしてください。

猫の耳掃除の必要性

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耳垢とは、鼓膜の中心から新しく出来た皮膚が新陳代謝のために入り口の方へ
移動して剥がれ落ちた物が耳の入り口にある「耳垢腺」と「皮脂腺」の分泌物が混じった物と考えられています。
「汚い」イメージですが、実は猫の耳垢は抗菌薬として耳の中に入ってくるばい菌から耳を守っているという事が考えられています。ですから、頻繁に耳かきをしてしまうと細菌から耳を守れなくなり耳の病気になってしまう可能性があります。

耳かきが必要な時と頻度

食事が合わなかったり耳垢が沢山出てしまう体質だと耳の中が真っ黒になってしまう可能性があります。それを放置していると病気になってしまいますので、うちの子耳の中が真っ黒!最近耳を頻繁に掻いている!という猫は耳掃除が必要です。
耳かきは1週間に1回を目安にしましょう!

耳の掃除の方法

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耳の掃除でしてはいけない事は、「綿棒」を使っての耳掃除です。
耳の中はとてもデリケートな場所です。
綿棒で耳垢を擦り取ってしまうと耳の中が傷ついてしまう可能性があります。

定期的な掃除は専用のイヤークリーナーで!

猫専用のイヤークリーナーが病院やネット、ホームセンターなどで売ってありますのでそちらを購入して使うようにしましょう!

まず、イヤークリーナーをコットンに湿らせましょう。(あまり多くつけすぎると、液が垂れてきてしまうので垂れてこない程度で。)猫の耳を軽く引っ張りながら、指が入る範囲で良いので耳の中にコットンを数秒くっつけて下さい。(数秒当てている事によって汚れを浮かします。)

そのあとは優しく拭き取ってください。(強くこすると傷がつく恐れがあります。)

もう一つの方法はイヤークリーナーを耳の中に溢れるくらいに入れて耳の付け根部分を揉んで汚れを出すという簡単な方法があります。
こちらは、素人が行うと耳の奥に液体が入って「捻転斜頸」という病気になってしまう可能性があるので、慣れていない人は、この方法はおすすめできません。
指が届かない範囲の耳掃除を行いたい方は、病院でしてもらう事をおすすめします!

耳掃除を嫌がる子には?

耳掃除が嫌いな子の場合
・少しでも機嫌がいいときに行う
・嫌がるそぶりをみせたら無理に続けず、すぐ辞める事
・あまり長時間しない事
・香箱座りの状態で行う事
を心がけて行うことで、少しの間はジーっとしてくれる場合がありますよ!

耳に黒いぶつぶつがある!!

耳に黒いぶつぶつがある、又は黒いシミの様な物が付いている場合ダニの死骸やダニの糞の可能性があります。放っておくと外耳炎などの耳の病気になってしまいます。
病院に行って確認してもらうのが一番ですが、家で出来る対処法としては
オリーブオイルが効果的と言われています。オリーブオイルをコットンに湿らせて、拭き取りましょう!
それでも収まらない場合は必ず病院へ行き検査をしてもらいましょう!

耳掃除をする時の注意点

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耳掃除をする時に注意してほしい事は
・綿棒は危険なので使わない。
・耳を強く擦らない。
・嫌がるとすぐに辞める。
・耳が異常に臭い、又は異常に汚れている場合は病院へ連れて行く。

そして、動物にもアロマオイルが効果的と話題になり自宅でも落ち着かせるためなどにアロマオイルを使用している方が居ます。ですが、耳掃除をする時にリラックスしてほしいからとアロマオイルを容易に使用する事は絶対にしないでください。
アロマオイルは動物にとってとても危険な物も存在します。猫に使用してはいけないアロマを使用してしまって、中毒状態になってしまった子もいます。
知識が無い方がアロマオイルを使用してしまうと、かえって危険なのでアロマオイルの使用は避けるか、どうしても使用したいのであれば安全なアロマオイル、危険なアロマオイルなどを勉強してから使用しましょう!

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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